混合油を作り直した古いエンジンのために (ほどけていたうれしいも縫いつけた、ひとりではない、に 雨が落ちてくることばの両端からどうせ、いつか荒れる。 (その眼の中で桃が割れるまるで魂のように 間延びしていたやる気の端を引っぱる勢いよくエンジンがかかる (音節に切る空の高いところへパ音がはじけ からだはもっと素直になれるさらに弾んで脱都市化 (つづく)