馬屋記ーヤギとクリの詩育日誌

22.9.30 松の葉もみ②

松の剪定をしているとき、指にトンボがとまった。

ちょっと弱っている。助けてくれと目で言っているように見えたが、どうしてやることもできなかった。大きいトンボだったのでオニヤンマかと思ったが違った。後で調べてみた。胸部と腹部の境界部分が水色だったので、ギンヤンマのオスだと分かった。

さて、前庭にある2本の松を剪定するのに6日かかった。雨の日があったので、じっさいは5日だ。

以下、before & after 。

この松に4日半かかった。ハシゴをたてるのがたいへんだった。とくにてっぺんの高い所は、外から剪定用の3本脚立では届かない。中央に小さいはしごを入れて、枝にさばりながら片手で松葉をもんだ。ゆっくり慎重にやらないと、残すべき芽をポロっと折ってしまう。

もう一本は小さな腰折れ松。

これはハシゴなしで、半日でできた。この家に来た5年前は、枝はぜんぜん見えないほどウッソウとしていて、葉はすべて2/3くらいは黄色になって弱っていた。初年は強剪定して、可哀そうな姿になっていたが、二股の枝が5年続いてだんだん松らしい姿になってきた。10年手を入れると松も職人さんも一人前になると言われている。


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