入社5年目の憂鬱

入社5年目。日々の仕事を通じて感じたことが同年代の人に伝わればと思います。

サッカー日本代表vsコロンビアから学ぶチームワーク

2018-06-19 22:46:49 | 日記
サッカーW杯 日本vsコロンビア
日本が勝ちました!

最大の勝因は前半3分に相手選手がレッドカードで退場し、日本がPKを決めただと思います。
退場後、コロンビアは1人少なくなり1トップとなったため、センターミットフィルダーを投入しました。
これによりサイドではなく真ん中からの攻撃に焦点を絞り、コロンビアが同点に追いつく契機を作りました。

コロンビアの監督は普段から選手の強み/弱みを把握しているからこそ、変化に迅速に対応できたのだと思います。

職場の同僚の強み/弱みを把握することも同様に重要です。
ただ、それを把握することはとても難しいと思います。

そこでひとつ提案なのが、同僚をサッカーのポジションに当てはめてみることです。

無理矢理にでも割り当てることで、ひとりひとりの個性を考えることが出来ると思います。
あの人はみんなのバランス役でいつも周りをよくみているなと思うならボランチかもしれません。

やってみると案外楽しいものです。おすすめです!

映画「万引き家族」と職場

2018-06-18 21:47:00 | 日記
今日は月曜日です。
朝起きて、もしかしたら日曜の夜から職場に行きたくないなと思っていた人も多いはず。
でも、ほとんどの人が出社したと思います。
それは自分と職場に「つながり」があるから。その「つながり」は人よって違います。


映画「万引き家族」は家族の「つながり」を描いたストーリーでした。


映画に出てくる家族は血縁関係がある人がほとんどいない、ちょっと一般的ではない家族でした。
そんな家族がひとつ屋根の下で一緒に暮らしているのはお金という「つながり」があったから。
その「つながり」はとても脆いもので、ある事件をきっかけに家族はばらばらに。
そんな弱い「つながり」の中でも各人が自分なりの人生を歩み成長していました。
特に子どもが演技も含めて、大人になっていく過程がとても頼もしかったです。

翻って、職場と自分の「つながり」とは何か。
給料がもらえるから?あの人と何気ない会話をするのが楽しいから?お客さんに喜んでもらえると嬉しいから?


人によって様々だと思います。
表に見えるものだけでなく、同僚もきっと職場、そしてあなたに期待していることがあるはずです。
入社5年目になり、周りが少しずつ見えてきた今こそ、せっかく同じ職場で働く仲間のことを普段より少し深く考えてみてはいかがでしょうか。


そんなことを考えた映画でした。おすすめです。

【読書】稼ぐ人が実践している お金のPDCA 冨田和成

2018-06-03 21:51:06 | 日記
鬼速PDCAで有名な冨田さんの最新刊。

目標を達成するために、人的資本/時間資本/金融資本の中で最初の2つは鬼速PDCAに記載がありました。
この本は最後の金融資本について書かれた本です。

お金を稼ぐためにはどのような考え方が有効か知りたい人にはおすすめです。

結論から言うと、稼ぐ力とはB/Sの純資産を増やすことができる能力。
そのためにはお金のPDCAを回すことが必要。
まずは企業同様に個人のP/LとB/Sを作ることで自分の金融資本を「見える化」すべき。

難しいことではなく、P/Lで言えば給与収入は収益だし、食費は費用。
B/Sだと不動産は資産だし、住宅ローンは負債。

企業と個人の一番の違いは、個人には人的資本があること。
これに投資して金融資本に変換することが稼ぐために一番効率がよい。

人的資本とは、知識スキル、健康、人脈、信用(ブランド)のこと。
たとえばMBA取得は単なる費用ではなく、B/S上の資産をアップさせ恒常的な利益をもたらす可能性がある。


日頃から何かにお金を使うとき、それはP/L、B/Sに対し短期的・長期的にどんな影響を与えるか考えるようにしよう。
















【読書】できる人は必ず持っている一流の気くばり力―――評価も、人望も、お金も引き寄せる

2018-06-03 21:16:36 | 日記
気くばりができる人ってどんな人でしょうか。

礼儀作法ができる人。
かゆいところに手が届く人。
まわりのことをよく見ている人。
丁寧な作業で人の役に立てる人。

様々な人のことを思い浮かべることができます。

この本では気くばりできる人を以下の5つの力がある人だと紹介しています。

①俯瞰力
②共感力
③論理力
④サービス精神
⑤尊重

一つずつ詳細を見ていくと、

①俯瞰力
⇒一歩先を読むことができる人。
そのためには上司の視点、部下の視点、同僚の視点から自分や職場を見つめ直してみる

②共感力
⇒感じのいい人。
もともと共感のアンテナが高い人は行動力に欠ける傾向があるため、だからこそ行動することに価値があります。
たとえば、「打ち合わせが長引いてしましました。お手洗いをお使いになりますか?」とか。これ、先日上司が実際に使っていました。

③論理力
⇒わかりやすい説明はそれだけで相手が納得できます。

④サービス精神
⇒3割増しでリアクションしたり、オノマトペを活用する

⑤尊重
⇒人から頼みごとをされたらまずは素直に引き受ける。抵抗も反論もしない。

大事なことは5つのうち自分はどれができていて、できていないか知ること。
すべて完璧にできる人はいないと思います。相手を喜ばすことを日頃から意識することで、そのために何をすればよいか考える癖をつけたいですね。