入社5年目の憂鬱

入社5年目。日々の仕事を通じて感じたことが同年代の人に伝わればと思います。

竹中式マトリクス勉強法 竹中平蔵

2013-09-10 12:26:41 | 日記
勉強マトリクス
記憶勉強:天井がある・武器としての勉強
仕事勉強:天井がない・武器としての勉強
趣味勉強:天井がある・人と人とを結ぶ勉強
人生勉強:天井がない・人と人とを結ぶ勉強

竹中式勉強法9つの極意
1、常に目標を2つ持て
2、逆算して計画せよ
3、何事も基本がすべて
4、よきライバルを持て
5、メモを持ち歩け
6、時間は作るもの
7、人と群れるな
8、自分のためにカネを使え
9、よく寝よ

竹中式記憶勉強法5つの極意
1、暗記と基礎を繰り返せ
2、早く始めよ
3、資格試験をつかえ
4、「日本は楽だ」と思え
5、自分でノートにまとめよ

真の知識人は「たとえ話」に頼らない

竹中式英語勉強法7つの極意
1、暗唱せよ
2、辞書を引け
3、真似よ
4、進んで試練を受けよ
5、一番前の席で聞き、最初に話せ
6、子どもに学べ
7、聞き返して、質問しまくれ

竹中式経済勉強法9つの極意
1、間口は広いぞ
2、天井は高いぞ
3、勉強会をつかえ
4、新聞は同じコラムを読み続けろ
5、逆転の発想で考えよ
6、庭師の発想で考えよ(庭師と植物学者は違う)
7、連立方程式で予測せよ
8、情報源は本家が一番いい
9、自分のこだわりポイントを持て

具体的な対案を出すことが議論のおきて

世界に通じる勉強5の極意
1、聞き上手になれ
2、常に頭を使え
3、できる経験は進んでしろ
4、誰と働くかを考えろ
5、仲間は取捨選択しろ

福沢諭吉「一個人の独立なくして、一国の独立はない」
まずは勉強をして自分を磨くこと。



言っていることは、『プロの学び力』とほとんど同じだった。
著者の体験談に随所に織り交ざっていて面白かった。








プロの学び力 清水久三子

2013-09-10 12:10:51 | 日記
チャイルドエデュケーション(学生)
目的は社会に出る基礎づくり

アダルトラーニング(ビジネスパーソン)
目的は社会に貢献・自己実現→稼ぐこと
稼ぐためには体系の理解と本質の理解のステップまで進む必要

学びのステップ
概念の理解:「知っている」知識

具体の理解:「やったことがある」経験

体系の理解:「できる」能力 チャートの作成

本質の理解:「教えられる」見識 因数分解

夜空の星一つ一つは、独立したただの星でしかない。しかし、星と星をつなげれば、星座になる。キャリアと仕事の関係も同じだ。一つ一つの仕事には、何の関係性もないように見えるが、それらをうまくつないでいけばキャリアという星座をつくることができる


稼げる人になるための「勉強」の仕方が非常にわかりやすく説明されていました。



㈱貧困大国アメリカ 堤未果

2013-09-10 11:57:20 | 日記
「1%」にとって、国家は市場の一つに過ぎず、国単位で対抗できないという事実に気づかなければ、ナショナリズムやイデオロギー、宗教やささいな意見の違いなどにあおられて「99%」は簡単に分断されてしまう。しかけられているのは多様性に対する攻撃なのだ。

意思を持つ「個のグローバリゼーション」は、私たちの主権を取り戻すための、強力な力になるだろう



一つの国に生きるものとして、その国をどうしたいかという意思を持つことは自由であり、国民主権という言葉もある。それは国と個が契約を結んでいるからである。

一方で、グローバル化が進み私たち一人ひとりは一つの国に住むものという立場だけでなく世界市民という立場も与えられた。世界各国の人々とつながり、もっと世界を良くするにはまず、個々人が「どんな世界にしたいか」という意思を持つべきだと思った。


先生! 池上彰編

2013-09-10 11:36:03 | 日記
教育とは、自分が自分であること、社会の一員であることを認識できる力を身につけてもらうこと

学校はいくつになっても人を変える力を持つ場所だ。そして、その場所を演出するのが、先生である。

若者の‘目を啓く(ひらく)’のは、いつだって先に生まれたものの大切な役割だ

education(引き出す)のためには、引き出す側が同じようなことをやっていたのでは、新しい引き出しは開けられない

ぼくらの「先生」は、何かを押し付け、型にはめようとする人々ではない。本当のぼくを見ようとし、本気でぼくの未来を心配してくれている人だ。そう分かってもらって、はじめて、彼らは心を開いてくれる。

「自分の物差し」で「あなたにとって成功はなに?」を掴み取ることが大事なのではないだろうか

自分が思っていることに共感してもらったとき、「あっ、伝わった」というのは本当に幸福じゃないですか。


生徒一人一人が成長する場が学校。

成長するのは学力も含めた、生きる力。

その成長を促す、導くリーダーが教師。

教師は生徒と信頼関係を結ばなければならない。

生徒一人一人を観察し、向き合い、納得させ、自信を持たせる。

生徒一人一人の自信が安心して発揮されるよう、教室という空間を演出する。

教師=リーダーシップ×演出