入社5年目の憂鬱

入社5年目。日々の仕事を通じて感じたことが同年代の人に伝わればと思います。

映画「万引き家族」と職場

2018-06-18 21:47:00 | 日記
今日は月曜日です。
朝起きて、もしかしたら日曜の夜から職場に行きたくないなと思っていた人も多いはず。
でも、ほとんどの人が出社したと思います。
それは自分と職場に「つながり」があるから。その「つながり」は人よって違います。


映画「万引き家族」は家族の「つながり」を描いたストーリーでした。


映画に出てくる家族は血縁関係がある人がほとんどいない、ちょっと一般的ではない家族でした。
そんな家族がひとつ屋根の下で一緒に暮らしているのはお金という「つながり」があったから。
その「つながり」はとても脆いもので、ある事件をきっかけに家族はばらばらに。
そんな弱い「つながり」の中でも各人が自分なりの人生を歩み成長していました。
特に子どもが演技も含めて、大人になっていく過程がとても頼もしかったです。

翻って、職場と自分の「つながり」とは何か。
給料がもらえるから?あの人と何気ない会話をするのが楽しいから?お客さんに喜んでもらえると嬉しいから?


人によって様々だと思います。
表に見えるものだけでなく、同僚もきっと職場、そしてあなたに期待していることがあるはずです。
入社5年目になり、周りが少しずつ見えてきた今こそ、せっかく同じ職場で働く仲間のことを普段より少し深く考えてみてはいかがでしょうか。


そんなことを考えた映画でした。おすすめです。