入社5年目の憂鬱

入社5年目。日々の仕事を通じて感じたことが同年代の人に伝わればと思います。

転職する人はどれくらいいるのか

2019-01-01 12:56:57 | 日記
転職する人って増えてるんでしょうか。減っているのでしょうか。

私はいま、転職を考えています。実際に転職する人はどれくらいいるのか気になったので調べてみました。


まずは、転職者の定義から。
総務省の労働力調査によると、

転職者とは、就業者のうち前職のあるもので、過去1年間に離職を経験した者を指します。

また、転職者比率という定義もあります。

転職者比率とは、一定の期間内での労働者全体に占める転職者の割合のこと。計算式は転職者数÷総労働者数×100(%)となります。


2002年から2017年までの推移をグラフにしてみました。






日本の就業者数は約6600万人でその約4.5%に当たる約300万人が毎年転職していることになります。
2010年から毎年微増していますが、ピークは2007年でした。

次に年齢別で転職者比率を確認します。




15歳から24歳の転職者比率が一番高いです。2006年から2010年にかけて減少していることから、
雇用のミスマッチが減ってきたと考えられます。私は25~34歳に分類されるため、同世代の約7%が転職していることになります。

確かに周りを見渡してみても10人に1人も転職していません。


実際に転職をしなくても、自分のキャリアについて考えることは重要です。
今の業務は自分のキャリア上、どのような価値を持つのか考えることで仕事に対するモチベーションが上がります。



上図のように年齢が上がるほど、転職者比率は下がります。
人生100年時代において、いままでの常識である35歳の壁はなくなっていくと思います。
35歳以上の転職者比率も今後上昇していくでしょう。





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