らくがき帳

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作文

2005年05月30日 14時01分06秒 | らくがき
ちょっと不思議に思うこと。
男だって女だってその枠にはまらない人だって みんなみんな幸せに暮らしたいと思っているはず。
どっちが偉いわけでもないし、どっちが愚かなわけでもないんだから、仲良く暮らしたいと。
イマイチ お互いに対する敬意が足りない・・・と感じる人々がこの世に存在している。

おそらく そういう人間は人を本当に愛した経験が無い人だろう。
それとも「こいつはバカだ。低能だ。」と思って人を愛することができる人間がいるんだろうか?
(もちろん成績が良いとか悪いとか、器用とか不器用とか、一部をとってみれば優劣はあるだろうが。
「バカだけど愛おしい」というのはこの範疇だと考える。)

自分の敬愛する人間が 誰かにバカにされたり、理不尽な苦労をしていたり、そんなの許せる人はいないはず。

なんとなく不平等感はあっても 日常生活でイチイチ文句言ってたら始まらない。
だからとりあえず我慢してその場はやりすごす。
そんなことの積み重ねが 嫌な習慣を培っていたりする。
でもそうやって愛する人に我慢を強いて 気分のいい人なんていないはず。


中国雲南省の一地方、またブラジルの一地方では(どっちも曖昧な書き方ですみません)女性の方がエライと聞いた。
でも、これ違うと思う。エライわけじゃない。
私はTVでこのブラジルの街の様子をみた時に、とても素敵だなぁと思った。
この街では 女が社会において中心的役割を担っている。
なんとなく一昔前の日本の「一家の主」ってのがここでは女性になってる、という印象を受けた。

でも だから「素敵」なんじゃない。
古い日本との決定的な違いは、ここでは男性の地位が低くないってことだ。
男は家にいるも出て行くも自由。家で家事手伝いをやってたって 決して恥ずかしいことじゃないし、きちんと尊重されている。

お互いのことを尊敬し、個性を尊重し合っていれば どこに不満が生じようか。
理想論かな。でも理想を形にせねばならん。
一部の人間から不満の声があがっているのに、それを無視して己の利益ばかりを追求する輩に生きる資格は無い。

他人の声を聞くこと。会話をすること。先入観を捨てること。
そうしないと 何も始まらない。なのに 何故できない人がいるのか?
相手の声に「そんな風に感じるのか」と素直に耳を傾け 自分の至らなかった所を反省することが
・・・何故できないのだろう

どうしたらあなたや私が幸せになれるだろう
恣意的な種類のものでなく
常識的な幸せのお話・・・

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