オムそばに何故かムール貝が付いていました。
バーベキューには学校のトップである60代の男性理事長も参加していて、12台のコンロに火を起こす際、理事長自ら、消毒用アルコールを使っていたという。
消毒用アルコールがコロナの時に使っていたのが余っていたのでしょう。
普通、着火用のアルコールとかだと、ジェル状か、ゲル状のはずです。
消毒用アルコールみたいに、液体だと、ガソリンと一緒で気化しやすいから、
今回のように、爆発的に火が着きます。
その上、火に色が無いので、着いているか分かりにくい。
こんな危険な事はない。
アメリカの車のレースなんかでもアルコールを使ったりしますが、
たまに、外にこぼれて、火が付いたりしています。
その映像を見ていても、火が見えないかなり怖い状況になります。
今回の事件でも、死亡まで至ったのは、周りの人間に火が見えないから、
そこまでの、状況が分からなかったのと、
火を消す為の水を近くに用意していなかった事が大きい。
とにかく、安易で杜撰でしかない。
今は、昔と違い、キャンプとか野外バーベキューとかが、
簡単に出来て、その為の道具も、至れり尽くせりなぐらい有ります。
しかし、過去にも、こんな事故は何度も起こっていて、死者も出ている。
今の時代は、火を自分で起こし、
調整するような経験を子供の頃にやっていない。
そして、それをしている時に熱い思いをして、軽い火傷なんかの経験も無い。
人間なんて、簡単に死ぬんです。
死ぬかもしれないという恐怖を、映画とかの映像で疑似体験するべきです。
日本のテレビとかのマスコミは、そういう現実を隠し過ぎています。
上っ面の、きれいな所しか見せない。
そういう人間ばっかりになってきている現在で、
しっかり火を扱うような事をやれば、こんな結果になるのも当然でしょう。
今日のニュース番組で、ウクライナに兵士として参加しに行った日本人を
現地で取材していました。
その人が言っていましたが、日本人は20人ぐらい参加している。
その内の一人は死んでしまった。
戦場では毎日、銃弾やら大砲の弾が降って来て、どんどん人が死んでいる。
そこに、また自分は戻って行きます。
と言っていました。
戦場では、毎日何人も死んでいきます、そしてそれが、ずっと続きます。
ウクライナでは、ダムが爆破されて、洪水が起こっています。
あれはどう見ても、ロシアがやった事でしょう。
あのダムを支配していたのがロシア側だからです。
ロシアは第二次大戦の時に同じように、ダムを決壊させて、
ナチス軍の進軍を止めたという歴史が有ります。
それをまたやったのでしょう。
これこそ、本当の意味での、背水の陣でしょう。
しかし、大戦の時は、洪水のせいで、
ロシア人が数百万人死んだと言われています。
国民の命を何とも思っていなくて、戦争に勝つ事だけが全ての、
独裁者だから出来る事です。
はっきり言って、自分だけが生き延びればいいんです。
この洪水の結果、ロシア側が占領しているクリミア半島の、
住民が苦しむ事になる。
リスクを感じるとは、物事を早く感じ取る事です、
そして、生き延びるには、自分だけの空間認識能力を使う事です。
他人ではありません。