
N H K スペシャルが、太平洋戦争の日本軍の事をやっていました。
ミッドウェー海戦での大敗北を認めず、嘘をつき、国民を騙し、
そこから泥沼にはまっていきました。
10年以上前に、経済学者も言っていましたが、
バブルが弾けた時が、ミッドウェー海戦の大敗北と同じ時で、
そこから、負けを認めず、反省せず、
昭和のやり方を変えず、30年続けてきた。
日本は全体主義故に、誰も責任を取らないし、取りたくない。
だから今も戦争は終わらず、負け続けている。
遂には、占領したはずのアジアにも負けだした。
そのうち、戦争をしていないアフリカ、南米にも負けるでしょう。
このまま行けば、全世界に負けるでしょう。
観光立国とか言い出した時点で、世界に負けているのだと思います。
売る物が無くなり、もともと有る国の景色を見てもらいに来るんですから
そりゃ楽ちんです。
本来、それは国家としての、外貨獲得の為の最終手段です。
観光と、紅茶しかない、スリランカは破綻しました。
日本が破綻するには、かなり時間的な余裕が有るでしょうから、
たぶん30年以上もつでしょう。
その間に、有形無形の資源がドンドン海外に流れて行くと思います。
その時に近づくほど、社会システムが、じわじわ壊れていきます。
昔のアメリカのように、貧富の差が激しくなり、
貧乏人地区は治安が悪くなり、電話をしても、救急車、消防車、パトカーが
いつまで経っても来ない、私が子供の頃の神戸は、それに近かった。
それだけに、毎日がお祭り騒ぎみたいで、退屈しなかった。
前にも書きましたが、中学生の時に、コカコーラが初めて、
500cc入りの瓶を出した時に、
嬉しくて3本を一気飲みして、ひどい下痢をし、
コレラと間違われ、家族全員隔離されるような楽しい時代でした。
現代は、日常は楽ですが、貧乏が、じわじわ効いてきている。
その結果、一番弱い小さい子供にしわ寄せが来ている。
親が子供を殺している、完全に、倫理、道徳が崩壊している。
そんな事が頻繁に起こりだした、壊れ始めた例だと思います。
ある意味政治家が、政治信条を曲げても、
宗教団体に頼るのも同じかもしれません。
爆弾による焼け野原では、土地は残りましたが、
今度の敗戦は、土地まで買収されて、
昔の言い方で言えば、ぺんぺん草も生えない。
いや、生える土地も無いかもしれません。
関東風に言えば、埼玉の人間は、そこらへんの雑草でも喰っとけ、
どころか、食べる雑草も有りません。
この国に危機感を持たないは、この国を売り渡すのと一緒だと思います。
現実にそうなっています、それをやっています。
危機感を持つ事は、自分に責任を持つ事と一緒ですから、
やっぱり全体主義の日本人には無理かも知れませんね。
責任を取るのは、死ぬより嫌いですから、しょうがないですね。
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