10月2日(日)
ハッピーバースデートゥー 自分
向かった先は憧れの剱岳。昨年の誕生日は仕事でイタリアにいたけど、今年はケータイも通じない山奥である
先週作ったランクルプラド150用の自作ベッドを早くも実戦投入
いままでとは比べものにならない程、快適な寝心地屋根とのクリアランスも問題ないですな
脚を伸ばせて寝られるってサイコー
星は見えないけど雨が降ってないので出発
今までなんの苦労もなしに運だけで生きてきた自分に試練を与えるっていう意味で早月尾根ルートを選択
力と勇気をもって苦難に挑む!
04:40登山口スタート
スタートしてスグに雨・・
真っ暗の中ソフトシェル着て様子を見ながら歩き続けるどんどん雨足がキツクなる・・
でもケータイ電波ないから頼みの天気予報も確認できず・・
早めに諦めて立山駅から高原バスに乗って立山三山周遊に切り替えるべきか・・・
しかし・・誕生日にいきなりギブアップか?
心の中で葛藤しながら歩いていると、「ピコポンっ!」ってLINEの受信音が!
やっとネットで人間社会に繋がった
すぐさま「てんきとくらす」で確認したら9時から”A”やん
この天気予報を信じて暗闇を進もう
そして暗闇の中頼りになるのが「山と高原地図」アプリ。今回初めて使ってみた
オフラインでもGPSが使えて自分の位置がわかるのだ
”機内モード”で使用して何時間もつかテストですな
暗闇の中、人が下りてきた。
その後、また自分の息の音しか聞こえない静けさの中、根っこの壁をよじ登っていると・・
「・・・おはようございます」
びくっっ
暗闇の木陰で座ってパンを食べてる山ガールが声をかけてきた
雨が止まないし、さっき下りてきた男性は雨雲レーダーみて今日は回復の見込みなしと予想して途中でやめたらしく、自分も下りようか迷ってたみたい。
とりあえず、バベったことだけ伝えて先に進むことにした。だってこの人脅かすんやもん
05:05 1047m地点(0:25 コースタイム1:25)
このコースは整備がいき届いていて歩きやすい。先日の笠ヶ岳クリヤ谷コースとは全然違う
06:00 1600m看板(0:55 コースタイム1:45)
だいぶ明るくなってきたけど相変わらず霧の中。。雨は殆ど感じない。
06:50 1920m地点(0:50 コースタイム1:05)
ここで朝ごはんのスパムおにぎり
相変わらずどんより湿っぽい空
急に池があらわれた
07:40 剣岳早月小屋に到着(0:50 コースタイム1:25)
ここの軒下をお借りして休憩していると山荘の窓が開いてスタッフらしきおじさんがジロリ
この山荘では絶対お世話になりたくないと感じた朝であった
気を取り直して進む。雨はもう降っていないようだ。
2400m地点。笠ヶ岳の岩たちに比べ、滑りにくい岩で助かる
08:40 霧の中を黙々と試練の道を登っていると急に天が開けて視界クリア
なんかね、暗いうちから何時間も歩いているから疲れていたけど、ものすごく気分が晴れて疲れがふっとんだ
紅葉も進んでいるのがわかる。いやキモチイイ
山頂付近も青空準備して待っててくれてるようだ
天気予報を信じてよかった~~ツイてるわ41歳も
09:30 2800m地点。ここまでくると頂上までの距離が記されてワクワクする
ここからが岩の殿堂っていうらしい
頂上近いとやはりガスるのも仕方ないか・・
獅子頭の岩場
若干濡れているけど、先日の朝露の大キレットに比べればたやすい
早月尾根ルートの名所「カニのハサミ」
SUSの鎖がとても心強い。
大好きな岩場を登っていくと・・
10:05 剱岳 登頂!(2:25 コースタイム3:30)
2999mっていうとても惜しい標高は身長1m以上の人ならみんな3000mの視界を手に入れます
意外に少ない山頂の人。手前の一眼レフもったおじさん(同年代か?)に写真撮ってもらった。
あまりに嬉しくてこのおじさんに「今日誕生日なんですよ」と言ってみた。一緒に喜んでくれて嬉しかった。
オジサン同士の触れ合い・・・爽やかすぎる
暗い雨の中、試練の登りをあきらめずに来てよかった
こんな快晴を準備してくれるなんて、剱岳も粋な誕生プレゼントやん
なんかよく判らんけどプレートあり。タイタニックできそうやな
日本海側もスンバらしい景色
これは剱沢?
先日登った鹿島槍ヶ岳や五竜岳、爺ヶ岳を眺めながらスパムおにぎり
解放感がすごくて新陳代謝も活発なんやろね、スグにお腹がすいてバナナバウムでスイーツタイム
fecebookで仲間からたくさんのお祝いメッセージが嬉しかった
10:55 ずいぶん長居したけどキモチヨカッタ~~~では下ろう
あっ!あれが来週S竹といく立山やね
こういう登山道が一番すき。天空の・・・なんて名前がつけられそう
明るくなるとわかる。紅葉でした
12:25 早月小屋(1:30 コースタイム2:30)
なんかやっぱり下りは疲れますな。。天気もいいしポカポカ大休憩
ガスってきたので下り再開
標高下がってくるとずっと霧の中。。ここだと頂上が快晴なんてまったく信じられんでしょうな
15:00 登山口(2:35 コースタイム3:50)
「試練と憧れ」・・胸に響く。槍ヶ岳は「憧れから誇りに」だったような気がする
04:40登山口~10:05登頂~15:00登山口 (10:20 コースタイム15:30)
たっぷり休憩入れても15時に帰ってこれるので、室堂からのカニのヨコバイ渋滞を考えたらこのコースもありですね
41歳の誕生祭を憧れの剱岳で。試練と憧れを満喫できた一日でした。
さて、来週もここにS竹と来るぞとカニのヨコバイ待ってろよ
ハッピーバースデートゥー 自分
向かった先は憧れの剱岳。昨年の誕生日は仕事でイタリアにいたけど、今年はケータイも通じない山奥である
先週作ったランクルプラド150用の自作ベッドを早くも実戦投入
いままでとは比べものにならない程、快適な寝心地屋根とのクリアランスも問題ないですな
脚を伸ばせて寝られるってサイコー
星は見えないけど雨が降ってないので出発
今までなんの苦労もなしに運だけで生きてきた自分に試練を与えるっていう意味で早月尾根ルートを選択
力と勇気をもって苦難に挑む!
04:40登山口スタート
スタートしてスグに雨・・
真っ暗の中ソフトシェル着て様子を見ながら歩き続けるどんどん雨足がキツクなる・・
でもケータイ電波ないから頼みの天気予報も確認できず・・
早めに諦めて立山駅から高原バスに乗って立山三山周遊に切り替えるべきか・・・
しかし・・誕生日にいきなりギブアップか?
心の中で葛藤しながら歩いていると、「ピコポンっ!」ってLINEの受信音が!
やっとネットで人間社会に繋がった
すぐさま「てんきとくらす」で確認したら9時から”A”やん
この天気予報を信じて暗闇を進もう
そして暗闇の中頼りになるのが「山と高原地図」アプリ。今回初めて使ってみた
オフラインでもGPSが使えて自分の位置がわかるのだ
”機内モード”で使用して何時間もつかテストですな
暗闇の中、人が下りてきた。
その後、また自分の息の音しか聞こえない静けさの中、根っこの壁をよじ登っていると・・
「・・・おはようございます」
びくっっ
暗闇の木陰で座ってパンを食べてる山ガールが声をかけてきた
雨が止まないし、さっき下りてきた男性は雨雲レーダーみて今日は回復の見込みなしと予想して途中でやめたらしく、自分も下りようか迷ってたみたい。
とりあえず、バベったことだけ伝えて先に進むことにした。だってこの人脅かすんやもん
05:05 1047m地点(0:25 コースタイム1:25)
このコースは整備がいき届いていて歩きやすい。先日の笠ヶ岳クリヤ谷コースとは全然違う
06:00 1600m看板(0:55 コースタイム1:45)
だいぶ明るくなってきたけど相変わらず霧の中。。雨は殆ど感じない。
06:50 1920m地点(0:50 コースタイム1:05)
ここで朝ごはんのスパムおにぎり
相変わらずどんより湿っぽい空
急に池があらわれた
07:40 剣岳早月小屋に到着(0:50 コースタイム1:25)
ここの軒下をお借りして休憩していると山荘の窓が開いてスタッフらしきおじさんがジロリ
この山荘では絶対お世話になりたくないと感じた朝であった
気を取り直して進む。雨はもう降っていないようだ。
2400m地点。笠ヶ岳の岩たちに比べ、滑りにくい岩で助かる
08:40 霧の中を黙々と試練の道を登っていると急に天が開けて視界クリア
なんかね、暗いうちから何時間も歩いているから疲れていたけど、ものすごく気分が晴れて疲れがふっとんだ
紅葉も進んでいるのがわかる。いやキモチイイ
山頂付近も青空準備して待っててくれてるようだ
天気予報を信じてよかった~~ツイてるわ41歳も
09:30 2800m地点。ここまでくると頂上までの距離が記されてワクワクする
ここからが岩の殿堂っていうらしい
頂上近いとやはりガスるのも仕方ないか・・
獅子頭の岩場
若干濡れているけど、先日の朝露の大キレットに比べればたやすい
早月尾根ルートの名所「カニのハサミ」
SUSの鎖がとても心強い。
大好きな岩場を登っていくと・・
10:05 剱岳 登頂!(2:25 コースタイム3:30)
2999mっていうとても惜しい標高は身長1m以上の人ならみんな3000mの視界を手に入れます
意外に少ない山頂の人。手前の一眼レフもったおじさん(同年代か?)に写真撮ってもらった。
あまりに嬉しくてこのおじさんに「今日誕生日なんですよ」と言ってみた。一緒に喜んでくれて嬉しかった。
オジサン同士の触れ合い・・・爽やかすぎる
暗い雨の中、試練の登りをあきらめずに来てよかった
こんな快晴を準備してくれるなんて、剱岳も粋な誕生プレゼントやん
なんかよく判らんけどプレートあり。タイタニックできそうやな
日本海側もスンバらしい景色
これは剱沢?
先日登った鹿島槍ヶ岳や五竜岳、爺ヶ岳を眺めながらスパムおにぎり
解放感がすごくて新陳代謝も活発なんやろね、スグにお腹がすいてバナナバウムでスイーツタイム
fecebookで仲間からたくさんのお祝いメッセージが嬉しかった
10:55 ずいぶん長居したけどキモチヨカッタ~~~では下ろう
あっ!あれが来週S竹といく立山やね
こういう登山道が一番すき。天空の・・・なんて名前がつけられそう
明るくなるとわかる。紅葉でした
12:25 早月小屋(1:30 コースタイム2:30)
なんかやっぱり下りは疲れますな。。天気もいいしポカポカ大休憩
ガスってきたので下り再開
標高下がってくるとずっと霧の中。。ここだと頂上が快晴なんてまったく信じられんでしょうな
15:00 登山口(2:35 コースタイム3:50)
「試練と憧れ」・・胸に響く。槍ヶ岳は「憧れから誇りに」だったような気がする
04:40登山口~10:05登頂~15:00登山口 (10:20 コースタイム15:30)
たっぷり休憩入れても15時に帰ってこれるので、室堂からのカニのヨコバイ渋滞を考えたらこのコースもありですね
41歳の誕生祭を憧れの剱岳で。試練と憧れを満喫できた一日でした。
さて、来週もここにS竹と来るぞとカニのヨコバイ待ってろよ