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曾野綾子さんの連載エッセイに…☆

2011-09-17 23:15:25 | ☆徒然blog…♪
たまたま去年の雑誌をめくったら…

氷点、で有名な曾野綾子さんのエッセイ。
学生時代好きでよく読んでいたんだよね。

で、久しぶりに曾野さんのエッセイ見つけてうれしくなって読んでみたら、


タゴールの詩が引用されていたんだ…。




「死が私のもとにやって来て、こう囁く、

『おまえの寿命は尽きた』

その時は彼にこう言わせてくれ、

『私は愛に生き、かりそめの時は生きなかった』と。

彼は問うだろう、

『おまえの歌は生き残るか』

私は答えるだろう、

『知らない。けれどもこのことだけは知っている、歌ったとき、私はただただ私の永遠を見つけた』」




ひと昔前なら、なんのことやら…つかみきれなかった気がするんだけど…。

とても響くものがあって。

この半年、自分にとって音楽って、いったいなんなのだ!?と、問いかけずには居られなかったのですが…歌うたってウクレレ弾いて舞台にたたせてもらい、幾度となく、ぼんやりと感じたことを、うまく言葉でいい表しているようでね。。。


形をもたない歌、そしてその先にただ、何か深遠なものを、感じているような。。。


やはり哲学的に真理を追求すると、ある程度同じ方向へと進むのかもしれないね。

仏教で言うところの『空(くう)』…これもそっちにあるのかな。



ぼんやり考えてしまった、台風の湿気満点の1日でした。。。

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