2016年3月の1枚

沖縄はこのまま梅雨入りしちゃうんじゃないかってくらいイマイチな天気が続いていますね。今日は真栄田岬に行こうと思っていて朝にライブカメラを見てみると荒れていて赤旗だったので断念。予報では午前中くらいまでは大丈夫かと思っていたんだけれど、予報より早くに風が北に回ってしまったようだ。

毎月の恒例行事、先月の思い出写真を印刷してみた。先月はシミランクルーズでいろいろと見ることができたので、１枚を選びきれず３枚も印刷してしまった。


マンタ
2016年3月2日　ボン島 -10m
Canon EOS 7D Mark II
Tokina AT-X 107 DX Fisheye (f=17mm)
自然光
F10 SS1/125 ISO160

A4サイズで印刷してみると、マンタの輪郭や細部がくっきりしていなくて、ちょっともやもやっとしている。マンタとカメラの間にある水のせいなのか、腕の悪さのせいなのか、今の僕には分からない。
これは一番寄れた時の写真。とはいってもフィッシュアイレンズなのでズームの望遠端17mm(フルサイズ27mm相当)でようやくちょうど良いくらい。寄れると思っていなかったのでノンストロボでの写真です。マンタはとてもゆっくり泳いでいたので、ノンストロボでの証拠写真を撮り終えたら途中で設定を変えて１枚くらいはストロボを使って撮影してみれば良かったと反省しています。


ブラックフィンバラクーダ
2016年3月3日　リチェリューロック -5m
Canon EOS 7D Mark II
Tokina AT-X 107 DX Fisheye (f=13mm)
自然光
F10 SS1/125 ISO2500
これは突然現れた大物。やっぱり寄れるか寄れないか分からなかったので、ノンストロボの写真。ストロボなしだととりあえずの証拠写真を露出の失敗なしに撮ることができるけれど、やっぱり「ちょっと足りない」写真になってしまいますね。まあでもマンタの時と違ってすぐに去ってしまったので、ブラックフィンバラクーダがノンストロボの写真だけになったのは仕方がないかなと思っています。


小魚の群れ
2016年3月3日　リチェリューロック -20m
Canon EOS 7D Mark II
Tokina AT-X 107 DX Fisheye (f=10mm)
自然光
F10 SS1/125 ISO640
マンタもバラクーダも感動したけれど、小さな魚の群れもすごかった。群れ大好きです。

ワイド撮影は楽しいけれど難しい。何度もやり直しがきくような時は、構図や露出を試行錯誤しながら何枚も撮れば良いけれど、大物１発勝負のときにストロボを使って被写体と背景の露出を思い通りにする腕は今の僕にはありません。

そもそもいつもマクロレンズで撮影していてフィッシュアイレンズでの撮影に慣れていないので、今後はたまにはフィッシュアイレンズ持ちだして遊んでみようと思います。写真の出来は置いておいて、シミランクルーズは楽しかったので満足しています。