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癒しのアクアリウム ~水草水槽でディスカスを~

ディスカスを水草水槽で泳がせてみたい!ネイチャーアクアリウムと原種ディスカス飼育の融合を目指して水草ディスカスに挑戦中。

No. 52 グランドソーラー専用スタンドについて

2008-04-08 | 器具録
前稿で述べたグランドソーラー専用スタンドのたわみについて、ADAのサポートセンターに問い合わせてみました。

一営業日以内に返事が返ってきました。さすがADA、対応が早いですね。


以下、ADAサービスセンターから届いた返事です。
差し支えない内容なので無断にですが公開したいと思います。
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○ ○○ 様

ADA製品をご愛用いただき、ありがとうございます。

お問い合わせの内容につきまして、グランドソーラー専用スタンドの横棒は重量で歪みが出ないように加工されています。
通常、真っすぐの横棒ではグランドソーラーの重みで下にたわみますが、このたわみを計算して、グランドソーラー専用スタンドの横棒は最初から上向きに弓なりになるように加工されています。従って、設置する(組み立てる)前の段階で、横棒は最初から緩やかな弧を描いて湾曲しています。
ただし、このことはグランドソーラー専用スタンドの説明書にも明記してあるのですが、セットの際、この横棒の上下を間違えると、逆に下に歪んだ状態になってしまいます。お客様が販売店でご覧になられたスタンドは、間違った方向で横棒が取り付けらている可能性があります。
いずれにしましても、正しい方向で横棒を設置すすれば横棒が下にたわむことはなく、見た目には横に真っすぐな状態になりますので、安心してご利用ください。

以上、ご検討のほどよろしくお願いいたします。

--
ADAサービスセンター
〒953-0054
新潟県新潟市西蒲区漆山8554-1
株式会社アクアデザインアマノ
電話/0256-72-1994(平日10:30~17:30)
メール/support@adana.co.jp
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とのことで、実は横棒に向きがあったんですね。
なるほど、もともと歪むことを計算に入れてあらかじめ少し歪ませているとは、、、。

スモアクさんでディスプレイされていたのは逆だったのですね。

けど、これって逆向きではセット出来ないようにでもしないとこうして逆につけてしまうユーザーって結構いるような、、、。説明書に書いてあるそうですがセッティングが簡単な分、じっくり説明書読まないですよね。それともこの商品そんなに買う人いない??

ADAの細かなワザ(ワザなのか?)に感心しました。
そしてサービスセンターの素早い対応にも会社としてのきちんとした仕事ぶりが伺えます。こういう誠意ある対応っていうのは会社のイメージにも大きく影響しますよね。


という訳でこれが解決できたので一気にグランドソーラー購入の気配です(笑)。







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No. 47 ソーラーI or グランドソーラーI

2008-03-30 | 器具録
そろそろメインタンク用のキャビネットも出来上がってくるはずで、ぼちぼちセットアップの器具も揃えようかなあと思っています。

それで、目下の悩みがメインタンクのライトニングシステム。

ずっと迷っています。それはタイトル通り、ADAのソーラーIにするかグランドソーラーIにするか。


ADAのメタハラを導入する計画は変わらないのですが、90cmレギュラー水槽にはどちらがいいのだろう?
そもそもディスカス水槽でメタハラ導入している設置例ってショップにしろ皆様のブログやHPなどにしろほとんど見たことないので、なかなかイメージ沸きません。水草水槽なら高光量にこしたことはないのでしょうけど、ディスカス入れるとなると有茎草メインのバリバリ水草水槽って訳にはいかないでしょうし、ある程度遊泳スペースを確保するために密集もできないと思います。水草の食害もあるから植えれる水草も限定されるだろうし、トリミングが大変なものも(水槽内に手を突っ込んでメンテするために)ディスカスが受けるであろうストレスを考えるとちょっと避けたいですね。そうなるとそんなに高光量も必要ないかなあと。

水草メイン水槽ならばADAが推奨しているように90cm水槽ならグランドソーラーIがいいのでしょうけど、ディスカス水草水槽ならばソーラーIでもいいのかな?と。ただソーラーIでは90cm水槽では水槽の端が暗くなるそうで、、、。
あとカメラでの撮影を考えると直線光のメタハラよりも蛍光灯の散乱光のほうが写りがいいのも最近サブタンクのほうでの経験から感じています。それだとグランドソーラーにしておいたほうがいいのかなあ。


ソーラーIとグランドソーラーIの違いについてちょっとまとめてみますと、

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ソーラーI


(画像はレヨンベールアクアさんのサイトから無断転載中)

価格 51450円(実売35000-40000円程度)
メタルハライドランプ150W
重量 2.5kg W360xD240xH80mm(奥行きはD300mm水槽に合わせてある感じ)
60cm水槽推奨
ソーラー専用スタンドは片側後方からの吊り下げ式
(W60xD30cmとW90xD45cm対応のものは右から吊り下げるタイプ。W60xD45cm対応のものは右からと左からと吊り下げるタイプがあり、これは120x45x45サイズの水槽を設置する時に両側から2つ吊り下げるときに利用するためと思われる。W60xD45cmの水槽には1つの吊り下げなのでどちら側でも好みでセットできる。)




グランドソーラーI


(画像はレヨンベールアクアさんのサイトから無断転載中)

価格 81900円(実売57000-65000円程度)
メタルハライドランプ150W+ツイン蛍光灯36Wx2灯
重量 6.5kg W540xD440xH100mm(奥行きはD450mm水槽に合わせてある感じ)
90cm水槽推奨
グランドソーラー専用スタンドは両側サイドからの吊り下げ式
(W90xH45cm水槽対応のものとW90xH60cmハイタイプ水槽対応のものがありそれぞれ高さが異なる。幅は90cmサイズのみ。)

メタハラと蛍光灯は別配線なので別々に点灯可能

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実際の所、価格との相談が一番大きいかな~。改めて思いますがやっぱり高いですね~。

ソーラーIでも普及版の水槽蛍光灯からしたら篦棒に高いのにグランドソーラーとなると、、、。専用スタンドとのセットを考えると普通(ADAじゃないw)の水槽、濾過器、キャビネットの3点と同じくらいの値段になりますからね。メタハラ導入は高級キャビネットと同様、インテリアとして考える「大人アクア」用のためのもので、はっきりいって贅沢品ですね。
水槽本数を増やさない(増やせない)分、メインタンクのセッティングにはちょっと贅沢してしまおうかと。それから初期投資すればそれだけ本気(入れ込み)度もあがるし(おいおい)。


それからあと気になっているのがスタンドの配置ですね。専用スタンドを設置したいのですがグランドソーラーだとキャビネットのサイドに取り付けなければならない。後方側への設置なら目立たなくていいのですが、サイドだとキャビネットの穴開けも目立つところにしないといけないし(スタンドを外すことになった場合開けた穴が目立つ、、、)。水槽の縁にかけるスタンドも考えてはいるのですがこれといったデザインのものがなくて。あとW90xD45cm対応のソーラーI専用スタンドってみたことないので是非90cm水槽に実際にこのスタンド使ってソーラーIを吊してあるタンクシステムって見てみたいですね。


ちなみにグランドソーラーだとこんな感じの設置になります。


(画像はレヨンベールアクアさんのサイトから無断転載中)

ショップの店員さんに聞いたことがあるのですが、そんなに気にならないとは言っていましたがどうなんですかね。ソーラーIとグランドソーラーIの明るさの違いやスタンドのセットの違いなんかがもう少し実際に見れたらなあと思うのですが。
どこか紹介されているようなサイトやショップとかないかなあ、、、。

今宵はこの辺で。


No. 40 炭酸塩硬度

2008-03-17 | 器具録
昔のアクア道具の箱の中を整理していたらこんなのも出てきました。



テトラ社のテトラテストKHです。炭酸塩硬度試薬ですね。値札ついているけどこれも買った記憶はなく、おまけか何かでもらったような気がします。

もう10年以上前のものだと思われますが、こういった部類のものは使えるでしょう。どれどれ、現在の水道水の状況も見ておこうと思い試してみることに。



説明書によると、5mLの水に対して溶液を一滴ずつ足していって青色から黄色に変わる値がその水の炭酸塩硬度ということらしいです。

硬水、軟水という言葉は普段でも耳にする単語ですよね。ヨーロッパなんかは硬水で石けんもなかなか泡立たないとか、また飲料水なんかでは硬水にしろ軟水にしろ美容や健康などにいろいろと効果があるようです。


で、実際のわたくしの居住区の水道水はというと3滴で黄色に変わりました。



ということは硬度3°dHということになります。観賞魚には2~8°dHが適しているそうです。この値が高いと硬水に、低いと軟水ということになります。

ディスカスは軟水を好みますので、硬度3ですからうちは水道水そのままでも十分OKですね。

ちなみに飼育水の硬度も調べてみると、こちらは硬度2でした。

これはピートモスが入っているのでこれで若干軟水気味になっているのかもしれません。ちゃんとピートも効果がありますね。一時的にpHも下がりますし。硬度が低いとpHは下がりやすく、高いとなかなかpHは下がりません。硬度とpHも水素イオン濃度の問題で密接に関係しているんですね。

まあ最初の確認で使うことはあっても、普段はあまり使うことのない試薬ですね。サイエンスアクアリウムとして遊ぶ(学ぶ?)にはいい教材かも。




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No. 34 アクアセイフ

2008-03-07 | 器具録
テトラ社から出ているアクアセイフ。 昔から発売されていますがほとんど使ったことなし。

ただ、昔、どこかの熱帯魚屋さんでビニールの袋に入ってラベルにアクアセイフと書いてあるのが500mL980円で売っていたのを買ったのか?(もしかしたら福袋か何かに入っていたかも?)未開封のものがあったので使ってみることにしました(約10年前のもの。消費期限とかないのかな?)。 (写真取り忘れた~)

とあるサイトでアクアセイフがpHを下げる効果があるとかないとか議論されていたのを読んだことがあって、pHへの影響についてはほとんど知られてないみたい。

早速、原液のアクアセイフと称するもの(色に関してはそっくり)のpHについて測ってみると、まあ中性に近いpH6.8を示しました。






で、水のpHはというと、pH7.2。





で、これらを混ぜてみると、pH5.9。あらpHが下がっているではないですか。



アクアセイフにはpHを下降させる効果があったのですね。

これはある成分が反応して水素イオンを出していることによるものだと思いますがなにぶん成分が知られておらず、粘膜保護材として謳われていますのでストレス受けている時には使ってみるのがいいのかも。まだpHが高めだったのでちょうど下降させる効果があるのは一時的にしろプラスではあります。


No. 22 セットアップ追加購入品

2008-02-17 | 器具録
サブタンク用60cm水槽のセットアップ開始から約1週間。2日前から水入れ開始となり、今日もまだまだバクテリア不足のために水は白濁してます。まあこれははじめは仕方がないことです。なるべくはやく立ち上げられるようにはしているのですが。

ところで、レヨンベールアクアさんでは商品を購入して1週間以内に再注文した場合、器具の場合、5000円以上の購入で送料がタダになる(通常は1万円以上)というキャンペーンがあり、水槽に続き、予定していたセットアップ商品を注文していました。取り寄せ商品があったこともあり、今回も3日ほど待って全て揃ったところで発送してもらい、本日受け取りとなりました。

週末だったこともあり、早速開封です。


今回購入したモノは、

まず、アクアフォレストサンド シングー。



ブライトサンドと迷ったのですが、名前に惹かれてこちらにすることに(前回のブログ参照)。それに新発売の商品なので自分なりの私信(モニター)も兼ねて。
といってもタダでもらえる訳でもないのですが、、、。


こんな感じ↓の形状、色合いです。



照明の当たり具合でだいぶ変わりますが思っていたより白っぽくて明るい色だと思いました。ADAのカタログではもう少し赤み(茶色)がかっているように見えましたが。


バケツの中でよくすすいで早速水槽の中に、、、。

水の中ではこんな感じになりました。
24Wのメタハラ10000Kの照明下です。ちょっと暗いので分かりにくいかもしれませんが、、、。








で、ここで先に登場してしまいましたが、サブタンクのライトニングシステムは、こちら↓。



カミハタネオビームとクリップスタンドティラ。
ネオビームのほうは24Wのメタハラで、これは10000Kを購入しました。ネオビームには3000K, 4000K, 10000Kとブルーがあるのですが、10000Kが最も白色に近くこれがいいかなあと思っていたら、たまたま楽天のオークションで出ていて格安だったので思わず手に入れました。通常オークションで安くても13000~14000円くらいが相場なのですが、10000円スタートで10000円で落札出来ました。楽天オークションはマイナーなのですが目当ての商品があると競争が少なく格安で落札出来ることがあります。ただ、送料の他に保証料みたいなのが結構(数百円)取られるのでそれも計算に入れて考える必要がありますが、、、。

それに併せて、クリップスタンドはレヨンさんに。こちらは千円ちょっとですので送料を考えると他の商品とまとめてレヨンさんから購入する方が安くあがります。上部濾過槽に取り付ける予定だったので同じくカミハタからネオビーム用に発売されているネオアームのほうではなくクリップスタンドのほうにしました。

メタハラは通常のランプに比べると非常に寿命が長いのですが、実はこの10000Kは3000Kや4000Kと比べると約半分の寿命なのだそうです。価格は同じなのですが、実は3000Kや4000Kの方が倍お得なんですね。そのため、4000Kにしようか迷っていたのですがオークションでは出品されてなかったのと、やっぱり白色系のほうが魚が際立つとのことだったのでこちらにしました。メインタンクのほうはADAのNAMH-150Wにする予定(ソーラーI or グランドソーラーI)ですので。寿命が半分といっても3000hですので1日5-6時間の照射でも約2年は使えそうです。



こんな感じで取り付けてみました。



イメージ通りでいい感じに照らされてます。
まだ生体も入っていないのでレポートするのも寂しいのですが、蛍光灯をつけたときとの違いは、こんな感じです。


メタハラランプ(24W, 10000K)のみ↓




メタハラランプ(24W, 10000K)+蛍光灯ランプ(NISSO PG-II 18W)↓



この蛍光ランプは赤系の色彩が強くて赤系の色目になりました。

あと写真で撮るとどちらの場合も見た目以上に明るく写りますね。

今はオートで撮影しているのですが、マニュアルでなるべく見た目の光量を描写できるようになりたいですね。さらには自分が写り込んでしまってます。画像のクオリティーに関してはまだまだこれからです(笑)。

蛍光灯は導入しない予定にしていたのですが、蛍光灯とのダブルもなかなかいけるかもしれません。とりわけ20Wクラスメタハラ1灯+20Wクラス直管蛍光灯1灯のミニグランドソーラーIとでもなりますでしょうか?まあこちらのサブタンクのほうは水草はほとんど入れない予定(あくまで生体育成用のためのタンクのつもり)ですので暗めが落ち着くディスカスにとっては20Wメタハラ1灯で充分かも知れません、、、。



他に購入した商品は、カーボンフィルター。
マーフィードスタンダード(+ROシステム付)は昔使っていたものを持ってきました。外は十分使えるので中身を新しくしました。といっても昔のはもう捨ててありませんでしたが、、、。コットンフィルターはなぜか新品が一本余っていましたのでちょっと古いけどまあ使うことにしました。で、カーボンフィルターのみ購入。



RO水も作るのであればROフィルターも購入しないとさすがに昔のは使えない(?)のでしょうけど、当面その予定はないし、ROフィルターはいい値段しますからね、それにしても以前はこんなのも買って夜通しRO溜め水作ったりしてましたからね、よくやったもんです(笑)。




あとはタイマーと温度計。これは5000円を超えるように調整するための購入品。敢えてすぐに必要な品でもなかったのですが、、、。







それから忘れていて実は一回目の注文後、取り寄せ商品を待っている間に追加注文を受け付けてもらった品が、バイコムバフィー。



これ、発売当初に「へ~」と思って使ったことがありました。その時はもう水が出来ていたと思うので効果の程はよく覚えていませんが、ふれ込みではバクテリアを99.9997%トラップしてくれるようで、立ち上げ初期の水替えを頻繁にしなければならないときには水中に漂っているようなバクテリアを無駄に捨てることがなくなるようです。安くなっていて850円でしたが、こんなウール系の素材(不溶性ピリジニュウム・ポリマー材だそうです)に1000円以上の定価ってちょっとね~。バイコムさんはバイコム78もそうだけどいい値段でいい商売してますね。しかも結構これが売れてるから商売がうまい。事実、自分もどちらも購入経験者ですからね(笑)。原価なんてほとんどしないんだろうなあ、まあ開発費と商品の需要のバランスで価格が決まるのでしょうからこれくらいの価格になるのも納得といえば納得なのですがね。

今回はまあ一本だけバフィー買いましたがこの追加購入は多分ないでしょう、、、。上部濾過槽内に入れますので、立ち上げ初期のバクテリアの繁殖に役立ってくれるといいんだけど。




少し、話は逸れるのですが、濾材に関してひとつ考えていることがあります。

それは、植物性セルロース素材の自動車洗浄用のスポンジなのですが、この材質を見るといかにもバクテリアが湧きそうな感じにみえるんですよ。
実際にセルロース素材はバクテリアの吸着もいいみたいで、バイコムバフィーのバクテリア定着試験のデータによるとバフィーの次に定着率がよくて多孔性セルロースでは14.63%だそうです。その次は活性炭で0.097%、セラミック0.068%と続きますから、99.9997%のバイコムバフィーと多孔性セルロースがダントツに定着にはすぐれているということになりますね。
で、この自動車洗浄用セルローススポンジは、価格も大スポンジサイズで300円くらいでホームセンターにも売っています。ポリウレタン素材のスポンジフィルターやウール素材なんかが使われているくらいですから、同じような素材ならこちらのほうが優れているのではないかと思ってるのですが、試してみた方っていないのかなあ。

もしかしたら植物性のものだと分解されてボロボロになってしまうとか何か弊害があるかもしれませんね。
機会があればメインタンクの濾過槽の方で試してみようかなあ。





ちょっと話が逸れてしまいましたが、、、


上部濾過槽にはあと、ドライボールも入れてみました。
こちらです↓



これはmytanagoさんに「ドライボールも入れれますね」というアドバイスから思いついたのと、たまたま小さなドライボールを持っていたので(多分、昔別の上部濾過槽に入れて使っていた)バフィーと一緒に濾過槽内に投入しました。


分かりにくいのですが、こんな感じです。



この奥の方にバフィーは沈めて(埋めて)あります。

バクテリアはADAのバクター100とスドーのパワーバクターを入れています。あとバクテリアの栄養源としてADAのグリーンバクターを添加しました。これはADACO2アドバンスシステムについていたものです。
まだ水が濁っているのでちょっとここに生体入れるのは憚れるのですが、何もいない水槽をじっと見ているわたくしを嫁さんは不思議な目で見ていました。

濾過槽はやはりカバーをする予定にしています。特にポンプまわりの配線は見栄えが悪いので。これもmytanagoさんからのアイデアなのですが濾過槽内はいつでも見れるように取り外しできるカバータイプにするかもしれません。

今回はかなり長いレポートになりました。
小分けして発表するつもりでしたが一度にアップしてしまいましたね。

最後まで読んで頂いた方お疲れ様でした。
どうもありがとうございました。



No. 16 水槽マット

2008-02-07 | 器具録
ガラス水槽を設置するにあたり水槽の下にマットを敷こうと思っています。特にフレームレスのガラス水槽はわずかな歪みがあると強度が心配ですし、マットを敷くことで振動を吸収してくれまた保温性も高まると思います。以前、アクリル水槽を使っていた頃は、そこまで厳密に考えておらず、保温性を重視して発泡スチロールを敷いていました。

水槽マットは最近のフレームレスガラス水槽の人気からか、いくつかのメーカーからそれぞれの水槽にあったサイズのものが販売されています。ADAからもガーデンマットと称してキューブガーデン用に売っていますがまあまあいい値段してますね。で、これこそホームセンターに代用出来るものが売っていないかと探してみることにしました。

そうすると、ありました。まあ以前に目にしたことがあったので、多分あるだろうとは思っていたのですが、、、。


これです。↓



SANYU SANGYO CO., LTDというところが扱っているようです。サイズは100x100mm, 150x150mm, 200x200mm, 300x300mmとあって、厚さも5mm, 10mm, 20mmとありました。
これを組み合わせれば水槽サイズにぴったり合います。

しかも安い!感触もガーデンマットと変わらなく、おそらく同じような材質のものだと思います(ちょっと質は落ちるか?)。

ということで、とりあえず60cm水槽用に購入しました。600x450底面ですので、300x300mmを2枚、150x150mmを4枚組み合わせればぴったり600x450になりますね。ちょっとした小学生の算数か?

300x300mmを半分に切っても出来ますがきれいに切る自信がなかったので今回はやめておきました。で、60cm用は5mmを購入。90cm用には10mm厚を購入すればいいかな。

値段はというと、5mm厚のもので、300x300mmが1枚190円。150x150mmが1枚65円。ということは今回合計で、640円ですね。ADAのガーデンマットが同じ5mm厚で600x450サイズで定価1680円ですから、まあ実売で計算しても半値くらいになるでしょうか?

所詮、水槽の下でほとんど目につくものではありませんし、決して景観を損ねることはないと思うのでこれは90cm水槽のシステムにも取り入れようと思っています。
特にオーバーフロー仕様の場合、自分で用意するとなると穴開け加工しなければならないので、これだと失敗しても穴開け部分のマットだけ取り替えればいいので好都合ですし、オーバーフローからノーマルに切り替えたときもその部分のマットを換えるだけでOK。いいと思いませんか?

セッティングはこんな感じ。↓手前に300x300を2枚、奥側に150x150を4枚敷いています(わかりやすいようにまだ2枚だけ販売シールを貼ったままにしてあります)。



↑こちらは初めて登場の60cm水槽用のスタンド(予定)になります。

エレクターのウッド&スチールラックですね。エレクターは確か100kgくらいまでなら耐荷重あったはずで、以前この90cmサイズに60ワイドの水槽を置いていたことがあるので60x45cmサイズのこのラックなら問題ないと思っています。一応、点加重にならないように底面に合板を敷いて面で支えるようにします。そして一つやっかいなのが支柱の部分。60x45サイズの水槽を置くのに60x45サイズのエレクタラックだと支柱の部分が出っ張りとなっていてまともに水槽置けません。
そこで、四隅の出っ張りの部分を切り落とした合板を一枚敷いてその上に60x45サイズの合板をもう一枚敷きます。そしてスポンジゴムマットを敷いて水槽を置くようにしました。



そうそう先日、勢いでキューブガーデンを注文しちゃいました。通販で調べた限り最安だったので、レヨンベールアクアさんをはじめて利用します。17000円台だったかな?やっぱりここは妥協できないかなと。

ところで、ADAの水槽に上部濾過槽のせるのってどうでしょう?まず強度的には問題ないのかな?結構大きめの濾過槽のはずなのでちょっと心配です。ライトスタンドを水槽枠に掛けてメタハラをぶら下げれるくらいだから大丈夫だとは思うのですが。
あとはADAのガラス水槽を使うような人たちはやはり見た目を重視すると思うので上部濾過ってもともと選択肢には入らないんだと思います。それと水草水槽を維持する人たちが多いでしょうから濾過槽下の光量の問題がありますね。そこは(水草水槽でない)ディスカス水槽と割り切ってこの常識はずれな組み合わせに敢えて挑戦(というか試してみますね)です。ディスカスのベアタンクならば特に繁殖用ペア水槽なんかだと上部濾過&スポンジフィルターの組み合わせは現在でもポピュラーだと思いますので、ADA水槽を使用するのが少数派であって特段変わっている訳ではないんですけれど。ADA水槽の上に上部濾過槽を置いているシステム、なかなかネット上では見かけませんねえ、、、。

No. 9 pHメーター

2008-01-20 | 器具録
以前、自作した工作キットみたいなpHメーターまだ売ってるかな~ってネットで検索していたら、ありました。そうそう秋月電子さんでした。

マニアックなお店と以前のブログで書いたけど結構メジャーどころ?ですか?HPにもアクア系の方々に好評みたいな触れ込みで安くpHメーターを販売してくれているみたいです。 もう7-8年前の作るpHメーターも5000円で売っていますね~。当時は4000円台だったような気もしますが、まあほぼ同じ価格でまだ販売してくれているとは、、、ロングセラーですね。

現在は完成品も販売しているみたいで(当時もあったのかな?)、DC電源もついていてこちらのほうが作製の手間ひまを考えるとお得かもしれませんね。
ディスカス飼育ではpHを見ながらの換水をしようと思っていますのでpHメーターは必須です。

おそらく近々ここから購入することになると思います。


そうそう、soyokazeさんのキャビネットオーダーしました。といってもまだメールで設計図等の打ち合わせの段階ですが、オーバーフロー加工も可能だそうでいよいよ現実にシステムセットアップに動き出すことになりそうです。水槽もオーダーメールは送ってあるし、あと濾過槽もいくつか見積もりとっているところです。なんか3点は全てオーダーになりそうですが、セットアップでいちばん大切なモノですのでじっくり考えています。
小物類もぼちぼち検討、実家(福井県です)に眠っているアクア関係の道具類もはやく取りに帰らないと、、、。

No. 5 ブラックシリコン

2008-01-13 | 器具録
昨日、またショップでイメトレ?してきました。吹田ー池田までの通勤ルート間で昔からよく行っていた3ショップ。吹田のグレートアマゾン、東三国のアフリカ、豊中のペットバルーンです。水槽のレイアウトはやっぱりペットバルーンが一番充実していたかな。

今回、この3ショップで気になったのがハイタイプの水槽によるレイアウト。やっぱり迫力あるんですよね~。グレートアマゾンでも海水水槽で2本、アフリカでは入り口入って直ぐに水草販売水槽、ペットバルーンではまだ立ち上がり途中のキューバパールの絨毯予定のそれぞれ900x450x600のハイタイプ型の水槽がレイアウトされていて、ペットバルーンではすぐ隣りに900レギュラーも置いてあるのですが、見比べるとなんだか物足りないんですね~。

そんな話を先週とは違う店員さんと話すと、

「絶対、ハイタイプをお勧めしますよ!」と言うのです。

「予算の都合でレギュラーを設置される方もおられますが、またうちにこられてハイタイプのものを見る訳じゃないですか、大抵後悔していますね。このサイズになってくるとそうそう買え換えれるものではないですから初期投資は頑張ったほうがいいですよ、床の重みも鉄筋のマンションなら問題ないです!圧迫感は横に長くなる分にはそう感じるかもしれませんが、縦に高くなる分にはそうでもありません」

とまでだめ押しされて、先週に引き続きまた小一時間そんな話で付き合っていただきました。

まあショップとしては売りたいからこういう謳い文句も出るのでしょうが、こんな話を聞くと一気にハイタイプサイズが候補に挙がってくるじゃないですか。900ハイタイプなら1200レギュラーと同じ水量になってくるし、ディスカス飼育ならばハイタイプのほうが生体にとってもより快適なのではないだろうかと。

ペットバルーンでは今はハイタイプをお勧めしているのか水槽販売のコーナーにもハイタイプしか置いていないし、今の流行りなのでしょうか?ただ水草水槽をするには縦横比としてはちょっとバランスが悪いかもしれません、、、。ADAのレイアウト例にもハイタイプ水槽を使ったものがいくつかありますが、レイアウトのアレンジが難しそう。どうしても高さがある分、流木などで縦へのイメージを作らないといけないようです、、、。まあ自分の場合は、水草だけという訳ではないですし、どこまで水草も出来るかわかりませんから、水草を辞めたことも考えるとこの水槽はいろいろと使い回しはきくでしょうか?
しかしなんと言っても見た感じの迫力感は諦め切れませんね。う~んどうしよう、、、。

それから水槽の接着に使われているシリコンについてですが、最近ではブラックシリコンというあえて色つきのものもあり、これがまた結構しっくりくるんですよね。昔は黒枠が多かったのが、消費者が目立つのが嫌でフレームレスがはやり、今ではすっかりフレームレスや曲げガラスが主流になってきているのに、あえて黒を持ってくるという発想。
それについても店員さんに聞くとブラックシリコンの方が耐久性はあるし、高級感が出るんだとか。確かに見た感じ高級感というかスタイリッシュというか、特にガラス厚が10mmとかになってくるとクリアーシリコンを使ったとしてもガラスそのもののあの青緑の色が目立ってくるんですよね。それならいっそブラックにしてしまってその線を隠してしまおうという意図もあるのかもしれません。確かにこれまでの枠あり水槽も縦に黒線が入っていることはなかったですね。これからの主流になってくるのでしょうか?
海水水槽では特に海外などでは既に主流になっているらしく、特に海水ではゴカイなどがクリアーシリコンの場合浸食してくるとか?あと短波長系の光を使っているのでクリアーシリコンでは劣化が激しくなるとか?あるみたいです。まあ相当な年月使い続けての話でしょうが、、、。

ただ水草水槽にブラックシリコンってのはどうなんだろう?って思っています。大型魚飼育(アクリルの大型水槽は結構黒枠多いですよね)や海水魚飼育の場合はそんなに抵抗はないのかもしれませんが、水槽全体を自然な情景として見せるネイチャーアクアリウムの場合、やはり抵抗があるのかネット上でもあまり使われている方見受けられませんし、まだそんなに浸透していないように思います。是非、ネイチャーアクアリウムにおけるブラックシリコンについての賛否については今後も議論していきたいところです。

特に水草水槽でブラックシリコン水槽をお持ちのアクアリストの方、是非感想お聞かせ下さい。