最近、ネット上で幸福についての記事をよく見かけます。たいていは幸福になるにはどうしたら良いかについて書かれたものですが、重要なのは、その場限りではない幸福を目指すべきだということです。
持続的な幸福を得るためには、習慣の力を借りるのが有効です。まずは、自分の幸福のための行動スタイルを作ることから始めましょう。不機嫌な時も、ついていない日も、何かが上手くいかなくても消え去ってしまわない幸福を、継続させましょう。今回は内面の幸福を持続させる17の習慣を以下に挙げてみます。
1.毎年必ず旅行にいく異なる文化を吸収し、自身の見識を高めるには、旅行をすることです。旅行をすると、人生においていかに自分が感謝すべきか、人生においていかにさまざまなことを経験してきたかに気づく事になります。ですから、年に一度の旅行の機会を活用しましょう。心地よくないような旅先にもあえて行ってみましょう!
2.毎朝、自分の寝床を整える
こうすることで、1日をきちんとスタートさせて物事を正しく進めることができます。本当です。こういうことから問題解決能力がつき、自分に自信が持てるようになって、成長して行くのです。
3.読書をする
地元の図書館へ行きましょう。近所の本屋で本を買いましょう。本を読むと、知識が深まり、社会に出ても自分に自信が持てるようになります。また、読書によって、常に新たなさまざまな人生への展望を持てるものです。幸せな心とは、開かれた心なのです。
4.運動をする
言い古されてはいますが、事実です。健康な身体には健全な精神が宿るものなのです。元気でいたいし、裸の自分の姿に自信を持っていたいでしょう。まずは歩く機会を増やすなどから始めるといいでしょう。
5.情熱を持てるものを見つけ、いつも熱中する
情熱とは、単なる趣味や関心ではありません。人生を照らし、生きる意味を与えてくれる炎です。ですから、そういうものを見つけましょう、そして決して手放してはいけません。
6.定期的に、友人と違うことをする
友人と金曜日の夜に飲み屋に行くだけでは飽きませんか? それとも、オンラインで交流するだけですか? 付き合い方に変化をつけましょう。いっしょに動物園にでもビーチにでも行きましょう。誰にとっても新鮮さを保つことは、新たな活力を生む主体的な姿勢です。
7.SNSを使わない日をつくる
人生というのは、FacebookやTwitter、Instagramの中にあるものではありません。…そうはいっても「いいね!」や、シェアの数で、自分の価値を測りがちになってしまうかもしれませんが、それではいけません。早く人間関係を本物にしましょう! 外出中にまでSNSに心を支配されないよう、まず手始めに携帯からアプリを削除してしまうのがいいでしょう。
8.誰かをデートに誘う
誰かを好きなら、とっととデートに誘いましょう。後でその過程を振り返って、やるべきことはやったと思えば、その相手とは運命の出会いであったかどうかがわかるのです。
9.多くの人とデートする
率直に言います。心地よさは愛にはかないません。 他の人とならもっと幸せになれるのだろうかと思っているのに、ただ居心地がいいというだけの理由で誰か1人との関係にしがみついているのなら、その相手は愛する人ではないのです。独身の間に、いろいろな人とデートして、楽しい時を過ごしましょう。 若い時は1度きりです。 歳をとってしまえば、永遠に若返ることはありません。
10.ネガティブな考えを追い払えることをする
否定的な思考は、我々の存在において災いのもとになります。 それを追い払うのは困難な挑戦ですが、だからこそ結果が出ると非常に充足感があります。だから、ネガティブな思考を取り払うのに必要な行動を起こすのです。 意志の力であれ、ポジティブな思考であろうと努力することであれ、黙想や心理療法であれ、ただ実行あるのみです。 そうすれば、何があろうと幸せになります。
11.お金を貯める
幸せでありたいと思うなら、少なくとも生活が安定していなければなりません。何が起きても準備ができているという心の安らぎを持ちましょう。だから衝動買いをコントロールしましょう。直観に従うのです。買うか買わないかを考え直す必要があるとすれば、おそらくそれは買う必要のないものです。保険に入る計画も立てましょう。
12.そもそも行きたくない場所に行くのはやめる
自分の嫌いなたった1人の人にいつも鉢合わせするような社交の場に行くのは、どの位の割合でしょうか。さらに悪いことに、いざこざが起きないよう、自分を偽りながらつくり笑いを浮かべ、ぎこちない会話をしなければならなくなるのです。考えてみましょう。ただのお付き合い程度で、いたくもないところに常にいるほど、人生は長くないのです。
言いたいことはわかるでしょう。たとえば、結婚式や、会社のパーティーといった類のものです。そういった状況を避けるために、自分にとって必要なことをしましょう。…人生は自分のものです。行きたいところに行けばいいのです。
13.有害で迷惑な人々を自分から遠ざける
上に書いたことを実行すれば、より効果的にそれができます。嫌いな人々に囲まれて不幸でい続ける時間を費やすほど人生は長くないのです。
14.常に不要なものは捨てる
最小限度の生活にしなさいとは言っていません。文字通り清潔な環境に実際に身を置けるように、いらないものを整理をしましょうと言っているのです。不潔な場所に住みたいと思う人はいないのです。その状況が気にならないとは言いつつ、そのままにしていることを心の底では気になっているはずです。だから、部屋をきれいにしましょう。作業場を片付けましょう。物事をきちんと整頓しましょう。そうすれば、どこにいても気が休まります。
15.両親は大切に
これは成人してからも常に親から説教をされ、彼らの存在に悩んでいるような人々のために話しています。まったく迷惑な話ですよね。 手に負えないとでもいいましょうか。しかし、彼らは皆さんの親であることを忘れないようにしてください。皆さんが両親を愛していらっしゃることは、わかっています。親に口答えしたり、言うことを無視したりして、わざわざ罪の意識を感じる必要はありません。
両親を幸せにすると、皆さんも幸せなのです。以上。
16.日課をこなす
ぐずぐずしたり物事を先延ばしにしていると、いつまでも真の幸福を感じることはできません。日々のやるべきことに正面から向き合うのです。何かをすることによって得られる達成感より良いものはありません。やらなければいけないことが常に脳裏にあると、幸せにはなれません。毎日こなすことでそれらを継続できるようになり、より効率よくできるようになります。それが唯一の方法です。特定の、理想的な目標については心配する必要はありません。 やっていれば、欲しいものが手に入るものなのです。
17.睡眠を十分にとる
考えるまでもないことでしょうが、睡眠を十分にとっている人はほとんどいないと思います。テレビの番組をもう1つ見たいだとか、布団に入っても携帯でネット遊びをしたいだとか、私たちはとるに足りない物事に邪魔されて自ら睡眠を妨げてしまいます。でも、朝布団から這いずり出すほどくたびれても続ける価値がないことは、皆さんおわかりだと思います。
あえて言いますが、「似非成功者」たちが、「毎晩数時間しか眠らない」とか、「全然寝ない」というのを聞くことすらやめましょう。…なぜか。彼らは、それ以外の時間はずっと仕事をしていると信じこんでいるからです。そうじゃないのです。休養は必要です! だから、十分に休養がとれるように眠りたいだけ眠ることです。そうすることで、長い目で見ると幸せになれるのです。
17 Habits To Create Long-Term Happiness Within You|PICK THE BRAIN
Alden Tan(原文/訳:Conyac)Photo by Shutterstock.
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