政治そのほか速

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男性の「主夫」75%が肯定的

2015-02-03 18:06:16 | キャリア・教育
男性の「主夫」75%が肯定的 

 Q.男性が主夫となることについて、どう思いますか?

 バリバリ外で働きたい女性と、家で家事をしていることに幸せを感じる男性。この2人が結婚したら、すんなり「主夫」という選択をするか……。今回はマイナビニュース会員のうち男女300名に、男性が主夫になることについてどう思うか、考えてもらった。

 Q.男性が主夫となることについて、どう思いますか?

 とても良いと思う 11.7%
 良いと思う 63.3%
 良くないと思う 17.3%
 とても良くないと思う 7.7%

 Q.その選択肢を選んだ理由を教えてください

「主夫」肯定派

 ■選択は自由
 ・「女性が主婦になることが尊重されるのと同じレベルで男性が主夫になることも選択肢として尊重されればいい」(29歳男性/機械・精密機器/技術職)
 ・「女性でも働くのが当たり前の世の中なので、男性も家の仕事をすべきだと思うので」(27歳女性/印刷・紙パルプ/秘書・アシスタント職)
 ・「平等でいい」(43歳女性/電機/事務系専門職)
 ・「それぞれの家庭の事情によって柔軟に決めればいい」(25歳男性/その他/その他)
 ・「色々な夫婦の在り方があっていいと思う」(32歳女性/医療・福祉/事務系専門職)
 ・「生き方は自由だ」(36歳男性/機械・精密機器/販売職・サービス系)

 ■向いているなら
 ・「稼げる人が働いたらいいと思う」(27歳女性/医療・福祉/クリエイティブ職)
 ・「男性、女性得意分野があればきちんと活かすことがいいと思うから、主夫であってもいいと思う」(44歳男性/情報・IT/技術職)
 ・「家事の得意な男性もいるから」(36歳女性/商社・卸/事務系専門職)
 ・「家事が苦手なので主夫もあってよい」(33歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
 ・「それで夫婦のバランスがとれていれば、良いと思うので」(28歳女性/自動車関連/事務系専門職)

 ■経済的な条件がクリアなら
 ・「奥さんが働いて十分な稼ぎがあるなら問題ないと思います」(34歳男性/通信/事務系専門職)
 ・「今の時代妻の収入が多いこともあるので」(48歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)
 ・「それで生活ができるのならOK」(29歳女性/食品・飲料/秘書・アシスタント職)
 ・「家計がやりくりできるなら」(26歳女性/建設・土木/営業職)
 ・「女性がバリバリ仕事をしていて、仕事を続けたいという事であれば考える」(28歳男性/自動車関連/技術職)

 ■現実的には厳しい?!
 ・「ただ、男性が専業主夫になるには女性の社会的地位向上と、賃金向上が無いと生活できないと思います」(55歳男性/医療・福祉/専門職)
 ・「どっちでもいいと思う……ただ、女性は妊娠と出産があるのであまり現実味のある話ではないと思う」(21歳女性/建設・土木/事務系専門職)
 ・「良いと思うけど妻が出産して育児休暇をしているときはどうするのだろうと思う」(33歳女性/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)
 
 

 ■主夫制度はあるべき!
 ・「パートナーのこなしている家事というもうひとつの現場が理解できるから」(56歳男性/その他/販売職・サービス系)
 ・「家庭のことを女性ばかりに押し付けるべきではない」(28歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
 ・「今のままでは女性は社会進出できないと思うから」(32歳男性/機械・精密機器/事務系専門職)
 ・「女性の労働問題を解決するには、夫も妻と同じ期間、育児休暇を取ることを義務付ける必要があると思う」(54歳男性/電機/技術職)
 ・「大変だとは思うが今後そういう選択肢も増えてほしいから」(26歳女性/金属・鉄鋼・化学/営業職)

「主夫」否定派

 ■男性たちの意見
 ・「どうしても男は仕事という意識があるので」(35歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
 ・「仕事をし続けることが男としての最後の意地みたいなものと自負してるので」(31歳男性/商社・卸/営業職)
 ・「プライドがある」(32歳男性/農林・水産/販売職・サービス系)
 ・「肩身が狭い」(34歳男性/自動車関連/技術職)

 ■女性たちの意見
 ・「やっぱ家庭を支えるのは女性のほうがいいと思う」(24歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)
 ・「男性が外で働いた方が体力もあるし出産もないし効率的だと思うから」(27歳女性/ソフトウェア/技術職)
 ・「男女差別になるだろうが、男性が健康であれば男性が働き女性が家庭を守るのが本来あるべき姿だと思う」(31歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
 ・「働かされるのは困るから」(27歳女性/小売店/営業職)

 ■周囲の目が気になる
 ・「悪くはないが、世間体を意識すると外で働いたほうがいいと思うから」(23歳男性/電機/技術職)
 ・「男性の場合、誰かに養ってもらうという働き方は日本では一般的ではないから」(32歳男性/団体・公益法人・官公庁/営業職)
 ・「偏見があると思うから」(28歳男性/小売店/販売職・サービス系)

 ■主夫は最良の選択肢じゃない?
 ・「兼業のほうがよいから」(49歳男性/情報・IT/技術職)
 ・「夫婦共に働いていることが理想のため」(27歳女性/学校・教育関連/その他)
 ・「今でも男性の方が給料が高い傾向があるので、働かないのはもったいない」(31歳女性/食品・飲料/事務系専門職)
 ・「出産ができない分、いろいろなリスクは高くなると思う」(30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
 ・「女性とちがって社会復帰が難しくなる」(46歳女性/学校・教育関連/専門職)

 ■総評
 男性が主夫になることについて、肯定的な回答「良い」「とても良い」を合わせると75%と過半数を占めた。その理由は「選択の自由」「夫婦間で合意があれば問題ない」という大らかな意見が多かった。もし家事が得意な男性なら、働くことが得意な女性なら「適材適所」で問題ない、という考え方も目立った。「とても良いと思う」を選んだ男性の中に、数名「自分も主夫になりたい」「家事は楽しい」と積極的な人がいたのも印象的だった。

 収入面で不安がないならば、という条件付きの回答も多かった。「今の時代、妻の方が収入が多いこともある」という楽観的な回答があった一方、肯定派の中からも「現実的に妊娠や出産の期間は厳しいのでは……」という慎重な意見も寄せられた。たとえ茨の道だとしても「選択肢の1つとして増えればいい」「このままでは女性は社会進出できない」と力強い口調で訴える人もあり、肯定派も男女平等の実現の難しさは実感している様子だ。

 対して、男性が主夫になることに反対する25%の意見には、「男は外で働くべき」「女は家庭を守るのが本来の自然な姿」という考えが目立った。男性からは「仕事するのは男の最後の意地」「プライドがある」、女性からは「家庭を守るのは女性の方が向いている」「働かされるのは困る」なんて声もあった。今の日本の社会では「偏見がある」「周囲の目が気になる」ので、世間体を気にして主夫を敬遠する人もいるようだ。

 男性が家にいて女性が働く、というそのスタイルは最善ではない、と考える人も数名いた。「共働き」もしくは男性の「兼業」が理想的で、その理由はというと「男性の方が賃金が高いから働いた方が効率的」「女性には妊娠・出産期間は働けないリスクがあるため」という生活と収入のバランスが考えられていた。「今の日本の社会では、ブランクがあると男性は復職しずらくなる」という現実も考慮しているようだ。

 多くの回答に見られたように、各家族にはそれぞれのかたちがあり、どれが最善かは、自身の年齢や仕事の状況・子どもの有無など、その時々の状況によっても変わっていくはずだ。その中で主夫という選択肢が上がってくることは、今の日本ではまだ珍しいことかもしれない。「肯定」と「実現」の間には、もう少し越えなければいけない壁がありそうだ。

 調査時期: 2015年1月15日~2015年1月17日
 調査対象: マイナビニュース会員
 調査数: 男性137名 女性163名 合計300名
 調査方法: インターネットログイン式アンケート


マギー菅谷哲也が就活スーツで登場!

2015-02-03 15:43:22 | キャリア・教育
マギー菅谷哲也が就活スーツで登場! 

 AOKIとマイナビが運営する『マイナビスチューデント』は29日、2016年卒就職活動生に向けた『就活 新スタイル記者発表会』を東京・恵比寿ガーデンプレイスで開催。会場には、AOKIのスーツに身を包んだモデルのマギーさん、「テラスハウス」で知られる菅谷哲也さんが登場し、就職活動生に向けて激励のメッセージを送った。

 2016年卒就活生に向けた『就活 新スタイル記者発表会』を東京・恵比寿ガーデンプレイスで開催

後ろ倒し就活に向けた「夏」のスーツスタイルを披露

 3月に広報活動開始、8月に選考活動開始と、大幅な後ろ倒しが決まっている2016年卒の就職活動。真夏に選考のピークを迎えることが予想され、学生からは「真夏にスーツは暑くて大変そう」「どのような服装をしたら良いかわからない」と戸惑いが生じているという。

 両社はこのたびの発表会で、サマースーツや半袖ワイシャツなどのクールビズスタイルを提案。シーンや業界に合わせたスタイルで、服装に関する学生の不安解消を目指すという。

 発表会で行われたファッションショーでは、各大学で実施された「ミス・ミスターコンテスト」のグランプリ・準グランプリを受賞した現役大学生18名が登場。冬~春、初夏、真夏のシチュエーションに合わせた新しいスーツスタイルを披露した。

 スーツスタイルを披露する現役大学生

マギーさん・菅谷さんの緊張対策は?

 続いて実施されたトークセッションでは、人気モデルのマギーさん、「テラスハウス」出演で一躍有名となった菅谷哲也さんが登壇。菅谷さんが「就活を始める友人が、夏のスーツが暑そうだなって心配していた」とコメントしたように、両名とも就活生と同年代だ。

 就職活動のイメージについて、マギーさんは「全身黒でカチッとしたスーツを着ているイメージがあったけど、(今着ているような)明るいグレーが入っているのはおしゃれだと思う」とコメント。続いて「モデルとして就活ファッションをどのように着こなしたいか」と聞かれると、「あまりおしゃれにしすぎるのではなく、髪をアップにした方がすっきり爽やかに見えると思う」と述べ、菅谷さんも「第一印象は大切なので、清潔感のある格好が良いと思う」と続けた。

 「テラスハウス」出演で一躍有名となった菅谷哲也さん、人気モデルのマギーさん

 また、オーディションという狭き門を突破して芸能界で活躍する2人に対し、「面接で大切なこと」に関する質問が。マギーさんからは「緊張は必ずするので、それを楽しむ。高ぶった気持ちで自信を持って挑むのが大事だと思う。緊張で震えていると、『この子に任せて大丈夫かな』と思われてしまうから、負のイメージをださないで堂々とすることが大切」とアドバイスがおくられた。

 菅谷さんは「緊張をしない方法として心がけていること」として「繰り返しイメージトレーニングをすること。細部に至るまで考えるんです。自分の中で、『これをしよう』ということを意識的に行うことはすごく大切だと思います。何回も繰り返して体にたたきこむことが大切なのではないでしょうか」と自身の対策法を披露した。

2人がもし芸能人ではなかったら…?

 学生から「芸能界に入っていなかったらどんな仕事を目指していたか」という質問に対して、マギーさんは「建築に興味があったので、その勉強をしていたと思います。お家をリフォームする番組や、海外のお家を見るのが好きなので、今でもお家に携わる仕事ができたらいいなあと思っています。機会があったら挑戦してみたいですね」とコメント。

 菅谷さんは「公務員ですね。安定に憧れていた面がありまして。今とは随分違う職業ですけど、市役所勤めとか。でも、芸能界に一歩踏み込んだので、頑張るしかないなと思っています」と述べ、マギーさんに「真面目!」と突っ込まれていた。

 最後に学生へのコメントを求められた2人は、「自分の将来が不安で悩む時期だと思うんですけど、親や周りの気持ちよりも、『自分が何をしたいのか』を1番考えて、自分が将来それをしているイメージをもって頑張ってほしいと思います」(マギーさん)、「僕もよく失敗をするんですが、そういう失敗は自分の糧になると思いますので、失敗を恐れず前向きに就職活動も頑張ってください」(菅谷さん)と応援メッセージを送った。

 AOKIは今後、就活スーツスタイリングを提案するAOKIカスタマーズ・スタイリストを都心4店舗の「就活ステーション」に配置する他、企業の人事採用者にも役立つ就活応援サイト「AOKI就活マガジン supervised by『マイナビスチューデント』」のコンテンツを通して就活生が活動に専念できるようサポートしていきたいとしている。


大阪・錫製品と漆塗りとのコラボ「錫漆」が話題に ── 伝統的技法で錫と漆の調和

2015-02-03 15:43:22 | キャリア・教育
大阪・錫製品と漆塗りとのコラボ「錫漆」が話題に ── 伝統的技法で錫と漆の調和 

 [写真]職人のコラボで生まれた「錫漆」

  お酒を飲む際に使われる「ぐい呑」など錫器で知られる「大阪錫器」(大阪市東住吉区田辺)がこのほど、新作「錫漆(すずうるし)」の完成披露会を開いた。新製品の錫漆は、国に認定されている伝統工芸品の錫製品と漆塗りとのコラボ商品となっている。同社社長で、大阪浪華錫器伝統工芸士会会長、現代の名工でもある今井達昌さんが製作した錫器をベースに、会津塗、輪島塗、越前塗、紀州漆器の各産地の職人の特長を踏まえ、オリジナリティーにあふれた製品の数々を会場に展示。しかも、今回初めて百貨店などに流通展開が可能な量産に成功した。

1つの製品を完成させるのに1~3か月

 [写真]新作を手にする今井達昌社長=完成披露会で

  「もともと錫に漆をのせる技術はあります。そこで産地の技法でやってみようということで、企画したものです。非常に珍しい伝統工芸品同士のコラボになっています。1つの製品を完成させるまでに、1か月から3か月かかっています」(今井社長)
 
  化学合成されたプライマーなどを使用せず、伝統的技法にのっとった錫と漆の調和は試行錯誤を重ねた結果、ようやく完成し、今回の披露会となったもの。
 
  コラボした輪島塗(輪島塗前伝統工芸士会会長の津田哲司氏)や会津塗(会津塗元伝統工芸士会会長の儀同哲夫氏)の職人は、全国伝統的工芸品展で内閣総理大臣賞を受賞するなど、それぞれの技を極めた重鎮。そんな人たちの挑戦によってまったく新しい作品が生まれたということだ。
 
  「現在はまだ発展段階です。今後、ほかの産地、アイテムを随時発表していく予定ですので、ぜひ注目して下さい」(同)

約1300年前、日本に伝わった錫器

 [写真]錫器は職人の手作り

  錫器が日本に伝わったのは今から約1300年前。錫は金、銀に並ぶ貴重品であったため、宮中での器や有力神社の神酒徳利など神仏具などで使用されてきた。大阪における錫器造りの起源は1679年(延宝7年)で江戸中期には、心斎橋・天神橋・天王寺など流通の良い大阪で生産されていたという。
 
  後に広く一般にも普及。酒器や茶器といった美しく、かつ使いやすいものが人気を呼んでいるようだ。錫製のタンブラーなどでビールを飲めば、また格別の旨さ。新作のぐい呑みで日本酒を味わうのも、これまた贅沢なひとときと言える。
 (文責/フリーライター・北代靖典)
 
 地図URL:http://map.yahoo.co.jp/maps?lat=34.625964399999994&lon=135.52953129999997&z=15


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正社員ほどワークライフバランスが悪いと感じている!?

2015-02-03 15:43:22 | キャリア・教育
正社員ほどワークライフバランスが悪いと感じている!? 

 エン・ジャパンは30日、「雇用形態別ワークライフバランス意識調査」の結果を発表した。調査期間は2014年11月27日~12月24日、対象は同社サイト利用者2,629名。

改善策は「仕事の割合を減らす」?

 同調査では、まず「現在の自分のワークライフバランスはどうか」を尋ね、「ちょうど良い」「大体良い」と回答した人の比率を雇用形態別に分類。その結果、「ワークライフバランスが良い」と回答した人が最も多かったのは「派遣社員」(64%)であった。以下「契約社員」(59%)、「アルバイト」(56%)が続く。

 一方、「正社員」は47%と最も満足度が低く、「悪い」という回答は14%に上った。

 「現在の自分のワークライフバランスはどうか」

 ワークライフバランスが「あまり良くない」「悪い」と回答した人に、「どうすれば改善するか」を聞いたところ、「仕事の割合を減らす」と半数以上が答えたのは「正社員」(74%)、「契約社員」(57%)、「派遣社員」(50%)であった。一方「アルバイト」は唯一「仕事の割合を減らす」(33%)よりも「仕事の割合を増やす」(50%)の回答が上回り、ワークライフバランス充実のために、もっと仕事をしたいと考えていることが明らかになった。

 「ワークライフバランスはどうすれば改善するか」

 「勤務時間・勤務日数についてどう感じているか」を質問し、「ちょうど良い」と回答した人の比率を雇用形態別に見ると、「派遣社員」が62%で1位。以下 「アルバイト」(55%)、 「契約社員」(53%)が続き、「正社員」(44%)で最下位となった。

 「勤務時間・勤務日数についてどう感じているか」