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政治そのほか速

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日米韓3カ国の緊密協力で一致 米韓国防相が会談

2015-04-10 19:47:14 | 国際

 日米韓3カ国の緊密協力で一致 米韓国防相が会談


 

  【ソウル共同】カーター米国防長官と韓国の韓民求国防相は10日、韓国国防省で会談し、北東アジアと世界の平和と安定に貢献するために日米韓3カ国が緊密に協力すべきだとの認識で一致した。韓氏が会談後の共同記者会見で明らかにした。カーター氏の韓国訪問は2月の就任後初めて。


  両氏は北朝鮮の核開発やミサイルによる挑発的な行動に対応するため、3カ国が情報共有を進める重要性でも合意した。


  8日の日米防衛相会談でも3カ国の協力強化の必要性で一致。3カ国は今月中旬に外務次官級、防衛次官補級による協議を相次いで開催する予定で、関係強化が進むかどうか注目される。



日本行き高速船が鯨に衝突=邦人1人軽いけが―韓国・釜山沖

2015-04-10 19:46:35 | 国際

 日本行き高速船が鯨に衝突=邦人1人軽いけが―韓国・釜山沖


 

  【ソウル時事】韓国当局によると、韓国・釜山を出港し、福岡・博多港に向かっていた高速船「コビー号」が10日午前10時10分(日本時間同)ごろ、釜山の南東約22キロの海上で、ミンククジラとみられる物体と衝突した。船は午後に釜山港へ戻り、軽傷を負った乗客9人、乗員3人の計12人が救急車で病院に運ばれた。


  韓国当局は、救急車で運ばれた負傷者に日本人は含まれていないと説明したが、在釜山日本総領事館によると、60代の日本人男性1人が、衝突の衝撃で前のシートに顔をぶつけて軽い打撲を負い、病院で手当てを受けた。


  乗員乗客は168人で、日本人も4人乗っていた。



台湾先住民の抗日蜂起「大分事件」から100年 花蓮で慰霊行事

2015-04-10 19:46:03 | 国際

 台湾先住民の抗日蜂起「大分事件」から100年 花蓮で慰霊行事


 (花蓮 10日 中央社)花蓮県卓渓郷で9日、台湾原住民(先住民)のブヌン族が起こした抗日蜂起「大分事件」から100年になるのを記念して、犠牲者を悼む行事が行われた。
 
 同郷の呂必賢郷長は「大分事件」について、日本統治時代に「理蕃政策」を推し進めていた台湾総督府が、同地の山間部に住んでいたブヌン族から狩猟用武器を無理やり取り上げたことが人々の強い反発を招いたと指摘。結果、蜂起した一部の住民が駐在所を襲って警察官12人を殺害した。この事件はその後18年間にわたって続いた抵抗運動のきっかけにもなっている。
 
 だが、同事件は現在に至るまで教科書に掲載されておらず、事件後、日本の警察官らは「英雄」扱いされ記念碑が建てられた一方、蜂起に参加したブヌン族の人々は「凶蕃」として酷い仕打ちを受けたと強調。今こそ歴史の真相を取り戻すべきだと語った。
 
 (李先鳳/編集:杉野浩司)



枯れ葉剤で健康被害、米企業提訴 仏在住のベトナム人元記者

2015-04-10 19:45:31 | 国際

 枯れ葉剤で健康被害、米企業提訴 仏在住のベトナム人元記者


 

  【ハノイ共同】10日付のベトナム国営各紙によると、ベトナム戦争の際に米軍が散布した枯れ葉剤により深刻な健康被害を受けたとして、フランス在住のベトナム出身女性チャン・トゥー・ガーさん(73)が、米国の製造企業26社に対する損害賠償請求訴訟をフランスの裁判所に起こした。近く初審理が開かれる。


  提訴は昨年6月。ガーさんは戦時中、ベトナムの通信社の戦場特派員として、枯れ葉剤が多く投下されたベトナム南部で取材活動を行った。


  ガーさんはその後3人の子供をもうけたが、長女は先天性の心臓異常のため1歳5カ月で死亡。他の2人や自らも健康を害しているという。



【タイ】東京で人気の焼き鳥店『鳥波多゛』がバンコクでも人気爆発中

2015-04-10 19:45:10 | 国際

 【タイ】東京で人気の焼き鳥店『鳥波多゛』がバンコクでも人気爆発中


 2015年4月10日、タイに進出する日本の飲食店の中でも特に成功した焼き鳥店『鳥波多゛(とりはだ)』を紹介する。
 
 【その他の写真:鶏肉そぼろのごはんなど、焼き鳥以外のメニューも充実している。日本人客が最も多いが、タイ人や欧米の客も少なくない。】
 
  和食ブームのタイには日本料理店が無数にあり、競争が激化している。例え日本の有名店でもバンコクでは苦戦を強いられるほど厳しい状況の中、東京で人気の『鳥波多゛』は今、絶好調のようである。
 
  東京の本店では契約農家から軍鶏を仕入れて提供している。日本で人気の地鶏のひとつである軍鶏はタイのかつての名称「サイアム」から名付けられたとされ、ルーツもまたタイであるという。
 
  しかし現代のタイでは軍鶏の本場であっても入手が困難になっている。軍鶏は成長が遅いので量産には向いていないという現実があるのだ。『鳥波多゛』のバンコク店も同様で、使っているものはどうしてもブロイラーなどになってしまう。
 
  そのため多くの日系焼き鳥店は一般市場の鶏肉を使って安く商売をするか、契約農家から少量を仕入れ高くするかになる。
 
  しかし『鳥波多゛』は他とは違う手法で肉を仕入れることに成功した。それは急成長を続けるタイのアグリビジネス企業「ベタグロ」と直接契約し、『鳥波多゛』だけのために仕分けた鶏をその場で部位ごとに真空パックにすることだった。専用ラインで職人がレバーやもも肉など各部位に分け、すぐに出荷されるので、生で食べることができるほど新鮮な肉を仕入れることができている。
 
  バンコク進出で大成功を収めた理由のひとつにこういった影の努力があったことは間違いないだろう。
 【執筆:高田胤臣】