あらかぶのお味噌汁

実家から、田舎の九州の贈り物のお裾分けをまたもらった。

今回は、イカの一夜干し、塩わかめ、ひじき、アジの開き、
そしてあらかぶ2尾。

ダンナ君にあらかぶあるんやってー！って言ったら、
それを見るまで野菜のかぶやと思ってたみたい。
関東の方での呼び名はかさご。
佐賀や長崎ではあらかぶと言われる。

もう下処理もされているので、後は調理のみ。

お味噌汁にすると絶品ということで、初めて作る事に。

実家にいる時は当たり前のように食べていたこのお味噌汁だったけど、
いざ作ろうと思ったらどうするか分かれへん。
母に聞いたり、ネットで調べたり。

下処理されているから、手間が殆どなく、簡単だった。


まず、臭みを取る為に熱湯をかける。
だしを出したかったらお水から、
魚の味を楽しみたかったらお湯からあらかぶを入れる。
だしを楽しみたかったから、私達はお水から入れた。
後はあくをとりながら煮ていく。
そして、味噌を溶き入れて、小口ねぎを散らして出来上がり。

なんて簡単！

そしてお味の方は、すっごーい美味しい！

お味噌も田舎のおばあちゃん手作りのものを使ったので、尚更美味しい！

ダンナ君も美味しいって、食べてた。よかったー。

塩わかめときゅうりで酢の物も作る。
酢の物って簡単そうやけど、分量が難しいよねぇ。
振りかけたごまでカバーした感じになった。

前日の残りの春巻きで、昨日の夕食を頂きました。

玄海漬けもあって、これも大好物。
酒粕の中にあるくじらの軟骨がこりこりしていて、ご飯がすすむ。
これがある時は、珍しくご飯をおかわりするもんねぇ。

田舎の食材には、美味しくていつも驚かされる。
海の幸、山の幸、有難いね。