1979records DIARY ~everyday be happpy~

音楽・映画・ファッションに、いつも・いつまでもワクワクしていたい30代独身男子の日々の泡。

「僕は自分を革命家だと思っている。誰の助けも借りず買収もされず、音楽を武器に単身戦っているからだ。」

2010年05月11日 | Weblog
なんという奇跡的偶然か。いや、運命的必然か。

昨日の話題に見事にリンクするかの如く。

ベクトルは正反対だとしても・・・。


本日、5月11日は、レゲエの神様ことボブ・マーリーの命日だそうです。

遅ればせながら昨日、初めて知りました。

享年、36歳。

生きていれば、65歳。

そう考えると、僕が産まれて少しの間は、ジョン・レノンもボブ・マーリーも

この世に存在していた、というコトになります。

何だか摩訶不思議な感覚。。。


それと、これまた昨日初めて知ったコト。

ボブ(マーリー)の両親は、父親がイギリス人で、母親がジャマイカ人だったとか。

2010年、21世紀。今のこの時代でも、完全に根絶された訳でも無い人種差別。

彼の生きていた時代は、今の比ではなく物凄かったコトでしょう。

しかも、彼は白人と黒人の混血児。それに彼が産まれてすぐ、父親が失踪(←無責任!)。

残された黒人の母に育てられ、(色んな面で)労苦の絶えない青少年期だったに違いなかったと思います。


”平和ボケ”という言葉が死語にさえなりつつある、だらけきったこの日本で

両親共に、純粋な日本人(黄色人)である自分には、到底想像が出来ない程の凄惨な環境。

紛争や暴動など全く起こらない、この環境・日常に感謝しなければ。。。



さて。話は戻り。

さっき、ネットサーフィンしてて見つけたサイトの一部分によると、

「彼は白人社会からも黒人社会からもヨソ者扱いされ、少年期に深い孤独感を味わった。

だがこれは、後年彼が世界中の人々に肌の色の違いを超え、同じ人類として生きようと

訴え続ける強い動機となった。」

だとか。




まさにこの記事のタイトル通り、革命家!

二つの人種に引き裂かれた悲劇の運命を逆に武器にし、差別社会と向き合い、戦い続けた。

病死するまで。


そういえば。先に挙げた、ジョン・レノンもそう。

彼がロックの世界で大成功を収め、母国イギリスの一部の人から

「ワーキング・クラス・ヒーロー」(労働者階級の英雄)と称され

こちらも、ある意味、革命を起こしたと言っても過言では無い。

凶弾に倒れるまで、様々なアクションを起こし、戦争の無い平和な世界を強く望み続けた。




最後に。しょうもない話・・・と捉えられればそれまで、なのだけれど。


ボブ・マーリーは存在そのものがもはやLEGENDとなっているけれど、

彼が皆から今でも愛され続け尊敬され続け崇拝され続けている要因のひとつには、

やっぱりルックスの良さも、ある程度は関係していると思う。

きっと、黒人(正確には混血児・・・ジャマイカ系イギリス人だけれど)には珍しく

西洋人のような彫りの深い顔立ちは、生後間もなく失踪した白人(イギリス人)の父親譲りのものであったんではなかろうか。


レゲエの神様、ボブ・マーリー。

こんなに語っておきながら、恥ずかしながらまだレコード(CD)1枚も持ってなかったりするので

今月中に、とりあえずベスト盤ゲットします!


R.I.P



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