稲毛海岸からのダイヤモンド富士情報 と美浜の鳥や花

検見川浜のふれあい観察会に参加しました

4日前の天気予報では、観察日は台風の影響も有って雨です。
前日の予報は台風が熱帯低気圧に変わり朝方まで雨は降るが、
開始時間9時には晴れに変わっています。


この観察会は事前申し込みが必要で、申し込みは22人だったようです。
集合場所の海浜病院前から海岸に入りスタートです。この観察会の
目的の一つにコアジサシの営巣区画の確認が有ります。
埋め立て前に済んでいたコアジサシが埋め立て後の検見川浜に帰って
子育てを再開したのを確認しさらに、数が増えるようにと10何年か前より
千葉市の尽力で営巣区域確保のロープを4月末に張っています。
7年前には子育てが確認されていますが、その後は不発です。
6年前に調査の名目で卵の脇に割り箸を立て、鳥を驚かせ、さらに其の
目印にしたがって卵を取って行ったやからが居て、その後ここでの営巣は
見られなくなりました。又子育てコアジサシが帰ってくれることを願い
ロープ張りは続いています。4月末ロープを張った日には近くの稲毛海岸で
コアジサシは見られました。今日も見られると良いのですが。
4~5日前の散歩のときは見られなかったウミネコがやっと見られました。
ユリカモメが見られなくなって、ウミネコのにぎやかな声が聞こえるはずでしたが、
今年は例年より飛来が遅かったようです。観察会はここから稲毛海岸の方に、
移動しながら行います。カニ、貝、海草、樹木、野草と観察しながら、
営巣区画に向かいました。残念ながらコアジサシは今年も来ていません。
其の区画の中で去年も一昨年もシロチドリの繁殖を見られましたが、
今年はシロチドリも来ていません。スコープを持っていったんですが、
ウミネコとカワウしか見られませんでした。残念。この砂浜に砂団子を

 
噴出しているのは、コメツキガニです。突堤の足に付いたカンザシゴカイの棲管
周りの生き物を見て、ヨットハーバーのイワツバメの巣を見て解散です。
 
13年検見川浜ふれあい観察会
ふれあい観察会下見
09年検見川浜ふれあい観察会
コアジサシ
ウミネコ
フィールドスコープ案内

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