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ダイヤの魔法

嵐・相葉くん大好き

ドタバタクッキング。

2015-11-18 06:32:33 | 相葉雅紀
相葉マナブ。
今回は本場信州で「塩屋醸造」さんでお味噌を学びました。
案内してくれたのは11代目投手上原太郎さんです。
大元は塩問屋から始まっているので、その名前が残されているそうです。
味噌蔵へ入る時には白い帽子を被っていましたが、
いつも思うのですが、これさえ似合うという(笑)素晴らしいです。
木桶や壁には乳酸菌や酵母菌が住み着いているので、
その微生物の働きによって発酵し、独特の味噌が出来上がるそうです。
これを聞くと、代々受け継がれてきているからこそ、
成しえる味噌の味というのが伝わってきますね。

発酵前と発酵後の味噌の味は、
全然違うそうで、微生物の働きによって味噌に変身すると、
工場長の小林さんが話してくれました。
発酵前の味噌はしょっぱいだけで、
雅紀も「ダメだ、これは」と顔をしかめていました。
発酵したあとは、色も濃くなって、味もまろやかになって、
劇的に変化していました。
同じ塩分なのに不思議ですね~。

人が行う作業はどういう作業があるのかを体験しました。
蒸し上がった大豆をまず試食です。
これはマナブならではですけど(笑)試食好きですよね。
蒸した大豆をまず水で冷やすのですが、
これは澤部君がホースで水をかけていました。
その大豆をミンチの機械でつぶします。
この機械に大豆を入れるのは雅紀でした。
昔は足でつぶしていたそうです。
大豆を入れると一瞬で、ミンチになって出来て、
ご主人曰く「モンブラン」のようでした。
雅紀も食べてから「モンブランみたいですね」と(笑)
味はもちろん違いますよね~。

材料は塩と米麹と大豆のみです。
米麹も試食させていただいていました。
甘いそうです。
それを混ぜる機械には昭和57年に購入と書かれていて、
昭和57年は雅紀とタメだと言っていました。
同級生ですね(笑)
この機械に材料を入れて混ぜて、
入れ物に入れ、後は待つのみで、
後は微生物に頑張ってもらうと工場長さんが話すと、
澤部君がしんみりと「微生物も塩屋さんの従業員さんですね」と、
エンディングのようになってしまいました。

混ぜた材料を丸めて玉を作って空気を抜きます。
その玉を桶の下に向かってたたきつけて、埋めていくのですが、
雅紀も玉を作って思いを乗せると言っていたので、
何を言うのかと思ったら。
「今日、親父誕生日おめでとう!」とぶつけていました(笑)
お父様の誕生日だったんですね。おめでとうございます。
叩きつけちゃダメだと二人から突っ込まれていましたね。
あとは密閉して押しフタをして重しを乗せます。
蔵で寝かせて、出来上がるのを待ちます。
1年間かかるそうです。

旬の食材と味噌を使って、郷土料理を学びました。
最初に行ったのはゴボウ農家の中島さんの畑でした。
ゴボウには良い思い出がないと渡部さん。
そうですね、以前ゴボウを収穫した時に雅紀が折ってしまいましたね。
今回はまず葉と茎を雅紀が機械で刈り取ったのですが、
「またつまらぬものを斬ってしまった」と五右衛門のようなセリフを言っていました(笑)
次は小さなショベルカーでバックしながら土を掘って行くのですが、
何回かやるとすぐにコツを掴めたようで、カッコ良かったです。
その後はシャベルでゴボウを掘り出すのですが、
今度は折れずに収穫できました!!
種類は村山早生ゴボウで、アクを取らなくて良いそうです。
さっそく、生のゴボウに味噌をつけて頂いていました。
生のごぼうを丸かじりとは凄い光景ですよね。

ごぼう農家の中島さんと塩屋醸造の上原さんの奥様たちに、
一番美味しい食べ方を教わりました。
メニューは「おやき」と「味噌すき丼」です。
おやきの具材はゴボウとニンジンを味噌で炒めたものと、
クルミ味噌の2種類です。
生地をまるめる時に雅紀と澤部君が生地の入ったボールを、
多分お互いが相手が持つと思って二人が手を離してしまい、
もう少しの所で落下してしまうスレスレで二人でキャッチ!
「あぶね~」と二人とも相当ヒヤッとした様子でした。
雅紀は「いつもドタバタクッキングだ」とぼやいていましたね(笑)
何でもそつなくこなす反面、
こうハプニングがあるのも楽しみのひとつです。
カットしないでオンエアしてくれたという事は、
スタッフさんも私たちと同じ気持ちでいてくれると思うので、
嬉しいですよね。
それに咄嗟の瞬発力はカッコ良かったです。

味噌すきの方は、実はもうわが家で作ってみたのですが、
大好評でした。
とても美味しかったです。
雅紀もステージが違うと言っていましたし、
澤部君ランキングでは過去最高が出ていましたね。
おやきも時間があるときに作ってみたいと思います。
今回も楽しかったです~。