あけましておめでとうございます。
昨年は、本当に、感謝感謝の年でありました。
今年も、音楽、その他、いろいろ挑戦したいことがたくさん!
みなさま本年も、どうぞ よろしくお願いいたします。
2009年初ライブは、クラシックでございます。
09.1.6(tue)@四ツ谷
mebius
1st stage 20:00~
2nd stage 21:30~
Music Charge 2300yen
Piano/梅野 絵里、工藤 勇人
Flute/鈴木 和美
1st stageでは、フルートとのデュオを交えながら、フランスの楽曲を中心に。
2nd stageでは、子どものための曲やJazzのクラシック(!?)など、
愛すべき曲たちを。ピアノ連弾を交えながらのプログラムで。
美味しいお酒を飲みながら、昔作られた素敵な曲たちをお楽しみください。
フルートのかずみんぐさんこと鈴木和美さんとプーランクのフルートソナタを演奏します。
明確な旋律とハーモニーがあるのですが、この楽曲、全楽章通して調号がない!
最初は、なんとも弾きにくかったが、だんだんその感じが病みつきになり、
んん~って肩があがっちゃうような響きにもとりつかれ、
プーランクサウンドに夢中な今日この頃であります。
さて、今回のライブでは、フランスの楽曲を中心にやりますが、
わたくし、ロシアものが好きであります。オーケストラの楽曲は特に。
韃靼人の踊り(ストレンジャー イン パラダイスというタイトルで知られていますね)
で有名な作曲家、ボロディンの交響曲第二番が大好きであります。
三楽章から四楽章にいく感じがたまらん。やさしさ溢れる三楽章で心洗われて、
生き生きした5拍子の四楽章へ。ドキドキします。生で聴いてみたいです。
メキシコのオケがやっている映像がありました。
なんかラテンの曲みたいになってる!楽しいです。
Borodin - Symphony No. 2 (Movt.IV) - Pablo Varela, conductor
ボロディンの曲はどれもメロディが美しい。『中央アジアの草原にて』という曲でも
知られているが、そうそう、中央アジアの感じ。土色の大地の響き、みたいな。
そして、なんとも懐かしいような響きである。哀愁がある、というのとはまた違う。
やさしく、あたたかいメロディ、鼻唄でうたいたくなる。
このボロディンさん、なんと、化学者でもあったのですねー。
化学用語で、『ボロディン反応』ってのがあるのだそう。
ちなみに、わたくしにおけるボロディン反応は、
聴く→泣く→心躍る→テンション上がる
って感じであります。フフフ~。
2009年、たくさんの音楽に触れたいです。
未知との遭遇もできたらいいな。
いい年になりますように。