とあるエンジニアの技術記録

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Linuxサーバの時刻同期設定 - NTPサービス

2013年06月12日 01時11分23秒 | Linux

今回はLinuxクライアントがTrust内に構築されているNTPサーバとの時刻同期設定(NTPサービス)の設定についてまとめておきます。

まずntpサービスの設定ファイルのバックアップします。
  [root@server]# cd /etc
  [root@server]# cp –p ntp.conf ntp.conf_org

次に設定ファイル(ntp.conf)の編集を行います。

 #server 0.rhel.pool.ntp.org ←デフォルトで設定されているserver項目をコメントアウトします。
 #server 1.rhel.pool.ntp.org ←デフォルトで設定されているserver項目をコメントアウトします。
 #server 2.rhel.pool.ntp.org ←デフォルトで設定されているserver項目をコメントアウトします。
 server NTPサーバのIPアドレス ←*設定例:server 10.1.1.1

Linuxクライアントが再起動時にNTPサービスが開始するように以下のコマンドを実行します。
  [root@server]# chkconfig ntpd on

正常に設定が反映されているか以下のコマンドを実行し、同じ結果になっていることを確認してください。
  [root@server]# chkconfig --list |grep ntp
   ntpd            0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off

NTPサービスの再起動を行うため、以下のコマンドを実行します。
 [root@server]# /etc/init.d/ntpd restart

NTPサービス再起動した時点で時刻同期されると思いますのでNTPサーバと同じ時刻になっているかご確認ください。

あとNTPサーバと時刻同期できているかは以下のコマンドで確認できます。
  [root@server]# ntpq -p

以上。