これは遠い昔の話 (平成元年頃)です
時はレーサーレプリカ(とっても速いバイク)全盛の頃
峠に集う若者達がいました。
ピカピカのペプシガンマに乗った勘違いライダーと同じくガンマ
使いのOは峠の猛者達をブッチギル為にやってきました。
とりあえず様子でも見るかとギャラリーコーナーに座り様子を
見ます
ブオーーン・フォンフォン・ブオオオオオーン・
TZR(マフラーシート後方2本出し)2台が並走しながら
信じられないスピードで曲がっていきます。
横向きに飛んできそうな勢いです
スゲー速いっちゃ 速いら~
(標準語覚えたてで二人ともなまりでてます!)
チョット鼻水でましたが表面上は平静を装います。
しばらく食い入るように見ていると速いライダーはフォームが美しく
流れるように走ります。
平凡ライダーはそれなりに見えますが少しぎこちないのとメリハリが
ありません。
まず、あいつに挑戦だ~
NSR(同じ250cc)に狙いを定めスタート地点で待ちます。
獲物(NSR)がUターンしてスタート地点に着きました
2人ともそっと後ろにつきじっとスタートをまちます
NSRのマフラーからはカストロールの排煙のいい臭いがします
そしてヤツが軽くバックミラーを覗き込みウインカーを上げて静
かにスタート
私達も続いてアクセルを開けてついていきます
バトルスターーーート です
フルアクセルかましてとにかく前を見ながらついていきます
しかしNSRのパワーーー 5m程離されます
最初の低速コーナー ブレーキング フロントがガシューと沈み と
同時にバイクを寝かせます
コーナーリングスピードは、ほぼ同じですが・・・
少し走りこんだとはいえ初心者ライダー 頭は完全にてんぱっております
ブレーキングは前のバイクのブレーキングランプが点灯したらかけるという
無謀の技、とにかく前のテールランプを追い続けることのみに集中
いくつかのコーナーをついていくとNSRがシフトミスをし立ち上がりで
抜きますが・・・
しかし 先頭になるとブレーキングが甘くなり次のコーナーでアウトから
かぶせられ立ち上がりでアッサリと抜き返されました
それ以降は抜き返せずゴール
黒星スタートですが最初は重かったバイクがある時からものすごく
軽くなるような感覚でとても楽しかったのを今でも覚えています。
峠はそれから2年程走りましたがその間に3度ほどコケましたが幸い
軽い怪我ですみ峠は卒業しました。
今は時々100ccのスクーターに乗る程度(法廷速度内)ですが
飛ばしているスクーターがいると血が騒ぎ出しコーナーの
突っ込みで並びアウトからぶち抜くという悪い病気が残っています。
時はレーサーレプリカ(とっても速いバイク)全盛の頃
峠に集う若者達がいました。
ピカピカのペプシガンマに乗った勘違いライダーと同じくガンマ
使いのOは峠の猛者達をブッチギル為にやってきました。
とりあえず様子でも見るかとギャラリーコーナーに座り様子を
見ます
ブオーーン・フォンフォン・ブオオオオオーン・
TZR(マフラーシート後方2本出し)2台が並走しながら
信じられないスピードで曲がっていきます。
横向きに飛んできそうな勢いです
スゲー速いっちゃ 速いら~
(標準語覚えたてで二人ともなまりでてます!)
チョット鼻水でましたが表面上は平静を装います。
しばらく食い入るように見ていると速いライダーはフォームが美しく
流れるように走ります。
平凡ライダーはそれなりに見えますが少しぎこちないのとメリハリが
ありません。
まず、あいつに挑戦だ~
NSR(同じ250cc)に狙いを定めスタート地点で待ちます。
獲物(NSR)がUターンしてスタート地点に着きました
2人ともそっと後ろにつきじっとスタートをまちます
NSRのマフラーからはカストロールの排煙のいい臭いがします
そしてヤツが軽くバックミラーを覗き込みウインカーを上げて静
かにスタート
私達も続いてアクセルを開けてついていきます
バトルスターーーート です
フルアクセルかましてとにかく前を見ながらついていきます
しかしNSRのパワーーー 5m程離されます
最初の低速コーナー ブレーキング フロントがガシューと沈み と
同時にバイクを寝かせます
コーナーリングスピードは、ほぼ同じですが・・・
少し走りこんだとはいえ初心者ライダー 頭は完全にてんぱっております
ブレーキングは前のバイクのブレーキングランプが点灯したらかけるという
無謀の技、とにかく前のテールランプを追い続けることのみに集中
いくつかのコーナーをついていくとNSRがシフトミスをし立ち上がりで
抜きますが・・・
しかし 先頭になるとブレーキングが甘くなり次のコーナーでアウトから
かぶせられ立ち上がりでアッサリと抜き返されました
それ以降は抜き返せずゴール
黒星スタートですが最初は重かったバイクがある時からものすごく
軽くなるような感覚でとても楽しかったのを今でも覚えています。
峠はそれから2年程走りましたがその間に3度ほどコケましたが幸い
軽い怪我ですみ峠は卒業しました。
今は時々100ccのスクーターに乗る程度(法廷速度内)ですが
飛ばしているスクーターがいると血が騒ぎ出しコーナーの
突っ込みで並びアウトからぶち抜くという悪い病気が残っています。
レプリカ全盛のころの最速マシン、メーカー発表の馬力より実際はもっと出てたようですよね。
あの頃のツーストの過激なマシンは、今はもう昔・・。
でも最近の600、1000クラスはもっと過激ですよ!
昔の250クラスの車重で100馬力以上・・。
昔のレーサーなみのバイクが市販されているんですから技術の進歩は凄いもんですね。 でもそれに対応する人間も凄いと思います。
現在はスクーターに乗ってるようですが、また昔を思い出して返り咲いてみたらいかがですか?
リターンライダー増えてるようですよ・・。
スクーターも移動にはいいですが、やはりバイクはクラッチ付きでないと・・・。(すいません勝手言いまして) でも血が騒ぐということは・・・。
この次はリターンライダーのブログ期待しています!
あの頃はNSRがとにかくパワフルでブルーの
ロスマンズカラーも大好きでした。
NSRが交差点にとまるとシャラシャラシャラと
乾式クラッチ独特の音を聞くと昔を思い出します
実は1度リターンしました。
スカブー400でっ
速くて楽ちんでしたがイマイチときめきがなく
車検を期に手放しました
今大型バイクはすごいんですね~
小さく軽くてパワーがあるって理想的ですね
メーターが300kmまで刻んであると更に
ヒートアップします(スピード狂のけあり)
宝くじ当たりマスヨウニ