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OYAMA CROSSROAD BLUES

mimi-tab.社長の妄想迷走奔走日記

音が悪いよHOTEL CALIFORNIA

2011-05-16 00:05:42 | 日々
先日ひょんなことから久し振りにHOTELCALIFORNIAのCDを聴きました。いやー、ビックリ。まず第一にあんまりにも音が小さい。あとやはりアコギの音とか繊細さに欠ける。もちろんこれはアナログ盤、しかも遠い記憶のアナログ盤の音との比較なんだけれども。

まあ、オレが持っているCDは結構古い盤だからと、型番を検索すると1984年にリリースされたヨーロッパ盤だった。それは一体どれくらいのものかというと1982年に時のCBSソニーからプレイヤーとCD50タイトルが発売され、でもEAGLESはSONYでは無くASYLUM(ワーナー)だったから。。。型番を調べたサイトによると1984年が最初のCD化。オレのはその84年製だったワケでなるほど、それじゃ音が悪いわけだ。知るととたんに他の“いい方”を買いたくなってくるわけです。デジタルはやはり最新に限る。最新のデジタルが最上のデジタルなのだ。ポーシェ(Porsche)と同じなのだ。

でもその前にもう少しサイトを探ってみると、これがどうにもこの銘盤HOTEL CARIFORNIAのCDは音が悪いことで有名であった。マスタリングを見ると“WCI RECORD GOUP”とある。こりゃなんだ?調べてもよく分からない。そしてこのCD、この後‘90年、‘92年、‘99年、‘06年にCDで再発されるんだけどどれを見ても”相変わらず音悪い“としか書かれていない。2008年にSHM-CDでもリリースされるも”期待して買ったのに、肝心の1曲目の音が相変わらず悪い。買う必要がない“とまで酷評される始末。

そこで思い出したんだけれど、確かオレはDTS-CDのそれを持っているはずなんだ。DTS-CDはたしか20bitだったはず。しかし、それは5.1chのみのフォーマットなのだ。しかも、数年前処分してしまったみたい。うーーん、やはりアナログ盤しか無いのか。再生できない…と思いながら棚を見ていたらなんと!DVD-AUDIOがあるじゃないの!!おお!そう言えばDVD-AUDIOだ、SACDだと盛り上がっていた2001年にこれとスティーリー・ダンの新譜をDVD-AUDIOで買ってみたんだった。忘れていた。なんだ、手元にあったじゃん。いたいた、いい音のHOTEL CARIFORNIA”。PCMだけど24bit 192KHz!最強じゃん。

興奮を押さえて早速聴いてみると。。。。全然音よくない。あれーーー。この硬いゴムマリのようなベースはなんですか?繊細さのかけらもない12弦は。この艶のないドン・ヘンリーは?音細――――。

ということでやはりアナログですね。アナログ、アナログ盤。

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