ボブ・ディランを最初に知ったのは中学の頃だった。友人がファンだったんだ。記憶をたどると、ちょうどその頃映画「ビリー・ザ・キッド」が公開になり主役はディランだった。映画のチラシ(当時はチラシを集めるのが流行っていたっけ)にはテンガロンハットのディラン。コピーは「ディランにあったらよろしく」だ。んーーー、今考えるとこれって意味ない?てか映画の内容が全く分からないな。それと調べてみるとこのサム・ペキンパ . . . 本文を読む
俺の大好きなJohn Hiattの新作がDSD録音です。SONOMAでマルチ録音されているようです。メディアはCDですけどね。Johnは前作もそうです。この二枚は自分のスタジオで自分でエンジニアリングをしているようなのでSONOMAを購入したのかもしれませんね。Johnの新譜「The Open Road」に関してはまだ1曲目しか聞いていないので内容・音質ともにコメントはできませんが、前作の印象はハ . . . 本文を読む
2枚目でいきなり発掘物です。まあカタイことは言わないで。
STEPHEN STILLS・MANASSASはスティーブン・スティルスが自身のアルバムにカントリー色を取り入れるために、バーズのオリジナルメンバー(当時はフライング・ブリトー・ブラザースというカントリーロックのバンドをやっていた)クリス・ヒルマンに話を持ちかけたことから始まったらしい。その他にCSNのドラマーだったダラス・テイラー、パーカ . . . 本文を読む
年末&正月気分もすっかり消え失せたところで2009年の愛聴盤10枚を選んでみましょう。もー趣味ゴリゴリでいきます。最初の一枚はBELA FLECKの「THROW DOWN YOUR HEART」です。超絶テク・バンジョーのベラ・フレックがアフリカ各地を回りながらコラボレーションした素敵な一枚です。彼のバンジョー・テクニックは本当に凄くて例えば彼のバンド、フレックトーンズやドブロギターの名手マイケル . . . 本文を読む
年末から正月明けにかけてはLiveと忘年会に出かけるとき以外は様々な事務仕事をこなしていました。BGMを流すのがあまり好きではなかったここ数年なのですが、ここ1カ月は何かしら流していました。良くかけていたのがセゴビア(ナイロン・ストリング・ギターの巨匠)のベストアルバムと俺のギターの師匠バート・ヤンシュのいるTHE PENTANGLEの1stアルバム、「THE PENTANGLE」です。古楽をウル . . . 本文を読む
最近お気に入りのプロデューサーが2人。T Bone BurnettとJoe Henry。ティーボーンバーネットは素晴らしいアーティストでありプロデューサーです。特にここ最近の彼が作るサウンドは格好よい。代表作は今ならロバート・プラント&アリソン・クラウスの”Raising Sand”でしょうか。音場感が素晴らしいです。グラミー賞を取りましたね。昨年のハービーといいグラミーは2年連続で渋ーい作品に脚 . . . 本文を読む
綾戸智恵さんのピカピカニューアルバム”GOOD LIFE”の曲順に関して著名綾戸智恵ファンであるサックさんからご意見を頂きました。
作業がトラックダウンに入り曲順をあれやこれや始めたり、マスタリング作業で曲間などを決めていると最近はふと思うことがあります。
果たして意味のある行為なのか
自分はLPで育った世代なので曲順や曲間は当たり前に考えなくてはいけないものです。でも昨今。”レンタルで借りて . . . 本文を読む
orange pekoeの新譜”CRYSTALISMO”が完成しました!発売は7/8です。初回盤はBlu-specCD。普通の奴よりは音良いです。今のところ(将来は分かりませんが)Blu-spec CDは追加生産が出来ないので本当の限定盤です。これはメンバーが凄い時間(=人生)をかけた入魂の(=soulfulな)一枚です。絶対良い音で聴きましょう。Blu-specはCDだからSACDと違いi-po . . . 本文を読む