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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

私にとってブログは「放送局」です。常に発信していなくてはならない。 発信が止まったらそれは「放送事故」です。

黄金製麺食堂(こがねせいめん、岩手県北上市相去町山田2-14、10:00-15:00. 17:00-20:00)

2024-11-30 17:23:21 | グルメ
さて北上に戻り、マスコミで話題の製麺所直営のラーメン店へ。駅からメチャ遠いぞ(て言うか、和賀川超えて、丘も越えて、さらにその先の住宅街も越えて、ようやく到着)、覚悟して行かねば。しかもかなり収まったとは言え、まだ小雨。いや、そんなことより、こういう人気のないところで日没まで活動したことがない。帰りが大変だ、懐中電灯の出番か。
どうしてこんなところでラーメン屋さんがやっていけるのか謎だったが、着いてみると、北上工業団地のど真ん中、平日昼間の人口はバッチリなロケーションの様子。って、今日は土曜日、自分以外に客がいない。と思ったら、開店したらちゃんと若者やカップルが集まってきた。
さて、泡白湯麺(ライス付き)を注文。ズバリ、このスープ、濃・厚!駅から3km以上歩いた価値はあった!白飯もこのスープだけで食べられる。近かったら確実にリピートしてるな。今年No.1グルメはこれかな?

日帰り入浴 かまくら型サウナ リフレッシュ・スパ クォード(横手市安田堰端52-1、10:00-21:00)

2024-11-30 12:52:23 | 銭湯・温泉


ということで、2ヶ月前の横手シティハーフマラソン大会で見つけたチムジルパンの店。韓国風低温サウナと聞くが、はてさて。かまくらサウナも気になる(まあ、サウナーではないから、すぐに出るけど笑)。
雨の中、近代美術館からクォードインに移動。会員になるつもりはなかったが、入会料込みでも安かったのでついw。
まずは一階でお風呂。脱衣室の体重はTANITA。走ったり雨に当たったりで、まずは身体と頭を良く洗ってスッキリ。洗い場は6機くらいしかなかったけど、あまり込まないのかな。
室内浴槽は3槽、普通浴槽、炭酸泉(効き目は喜盛ほどではないが、やはりぬる湯でのんびりしてしまう)、水風呂。露天には檜風呂とかまくらサウナ、このかまくらサウナが雰囲気があって良かった。円形の室内が、ゲルみたいでいい感じ。基本、默浴だが、車座で仲間と話するのに向いた空間。
さて室内着に着替え(混浴になるため)、二階のチムジルパンへ。岩塩美房と黒ヒスイがあって、両方試してみる。岩塩岩盤浴の方が身体が温まる感じで人気、黒ヒスイは誰もいなかった。てか、チムジルパン以前に、岩盤浴がほとんど利用したことがない(爆)。汗をかくにはかくが、それより横になるので気持ちよく昼寝したくなる(^_^)。
とまあ、今まで体験したことのない入浴ができて満足。まあ、毎日利用するものではないな(ぉぃ)。

金曜ロードショーとジブリ展@秋田県立近代美術館(横手市赤坂富ケ沢62-46)

2024-11-30 10:54:24 | 映画・演劇・美術
ということでジブリ展。青森県立美術館でも主催者別でやっているが、公共交通では1日でハシゴは無理、来月か年明けにはそちらも行く予定。横手にマラソン大会からわずか2ヶ月で再訪。
朝起きて、雪が積もっているのでびっくりしたが、もう列車チケットが購入済なので強行。寒いが、屋外は基本走るので、3枚しか着ない(予備でTシャツ1枚持つ)。道中長いので、青森はどうやって行くか計画を立てる。
北上線、開業100周年を先日迎えたが、先日弘南鉄道大鰐線が2027年をもって営業終了の話題があったのと同様、この線も廃線の議論が進んでいて、あと何回乗れるか分からない。
西和賀付近はガチ雪で焦ったが(帰りの北上線が運休したりしませんように)、横手に来ると再び雨。
到着してからが参った。秋田ふるさと村というテーマパーク内に美術館はあるのだが、テーマパーク内で迷った。東京ドーム並に広いスペースに、入口はどこ、美術館はどこ?って感じで。もっと行先案内をしっかりしてほしい。
で、到着すれば案の定大混雑、 入口短編ドキュメンタリーは見ずに通過。
内容的には、 ジブリというより、平成以降のテレビ映画史を学ばせてもらった感じ。ジブリは昭和にはアルプスの少女ハイジみたいなテレビアニメをやっていたが、風の谷のナウシカで劇場作品にシフトしてからはほとんどテレビアニメは制作していない。そして、金曜ロードショーで放送、という形でお茶の間に浸透するという、他にはない展開。かく言う私も、ジブリを映画館で観たのは紅の豚のみ。
映画は映画館の興行収入で稼ぐもの、テレビでは安易に出さないものと思っていたが、ジブリは最初から金曜ロードショーで放送されることを前提に、日テレが出資して作っていた。結果、昭和にはほぼ毎日テレビに映画放送があって、平成に金曜ロードショー以外全部なくなって、ジブリと金曜ロードショーが残った、という歴史が一番印象に残った。
良い映画は歴史に残る。とはいえ、そういう作品は基本的に大人向けの作品で、次の世代が新しいファンになることは少ない(あってもマニアのもの。チャップリンとかフェリーニとかをファミリーで観に行く姿は想像できない)。ジブリは親子で語れる映画、というものを作ったんだな。雨の道のりは大変だったが、良かった。さて次は青森県立美術館だ。

私が天動説を叫ぶ理由

2024-11-29 22:24:25 | 社会・政治
今度は人は臆病であるべき、という話。つまり、自然災害のような天変地異に対しては、正しく恐れる(畏れる)べき。
数十年後には宇宙旅行ができるとか、AIがなんでも答えてくれるとか、科学の進歩が人々を驚かせ、さらにその先を夢を見る人は多いが、私には腹の立つことばかりだ。人工衛星を飛ばし過ぎて、今や宇宙は宇宙ゴミでいっぱい。AIは賢いが、サーバーは電力を使いまくっている。20世紀には特定の工場からの汚染物からの公害だったが、今や私たち消費者が捨てるプラスチックゴミで国境を越えて世界を汚染している。
天動説は間違ってはいたものの、あの時代は人々は神を畏れることを知っていた。今は、敬虔な宗教者ですら、神を畏れないことがある(原理主義的な誤った畏れ方ばかりが目立つ)。宇宙をゴミだらけにするくらいなら、今でも天動説で良かったのではないか?と思うことすらある。
もっと想像力を働かせて、悪いことに限らず、これを続けていたら、いつかバチが当たる、という、昔の人が当たり前に持っていた皮膚感覚が、これから重要だと思っている。