
府中の旭湯が再開したと聞き(そもそも休業していたことを知らなかったが:-))、会社帰りに立ち寄り湯。京王線府中・分倍河原間から煙突が見えていたので道には迷わない、府中駅から西へ、府中街道を渡り駅から徒歩8分くらい、高層マンションが終わりかけ、平屋の住宅街に入る手前に旭湯。宮造りではないが、昔ながらの銭湯。
再開だから何か貼り紙が貼られている訳ではないが、フロント女将さんと常連さんの会話から、ご主人の健康が快復して再開したらしいご様子。ガランとした広い待ち合いスペース、2つの水槽とたくさんのマリリンモンローのポスターが目を引く。
中へ。再開したばかりと言うことと関係があるのか、広告類はほとんどなくシンプルな内装。天井も高く、気持ち良い。BGMが昔の洋画の映画音楽っぽい。体重計はYAMATOのデジタル。
浴室へ。先客は3人くらいかな。湯道具は無地黄色桶と焦げ茶色の楕円形座椅子(青緑色台形座椅子もあります)。この桶が年季入ってるなあ。島カランは1列、カラン数は5・6・6・5。
ペンキ絵は丸山さん、富士山はなし。12.6.26って16年前の作品?かなり煤汚れてはいますが、20世紀の作品ですよ!さらに、銭湯広告も現役。ご存知(笑)多摩クリスタルと、地元の質屋と不動産屋の広告。
浴槽は3槽。右側深湯は44度くらい、弱めの床バブル。中央は座風呂2人分、42度くらい。左側浅湯、中央付近の床バブルが激しい。左手には鉄格子の湯の出口。
湯上がりは待ち合いスペースで明治コーヒー牛乳125円、って珍しく半端な価格設定。久しぶりの週半ばの銭湯めぐりでした、これから2時間近くかけて帰宅だ(T_T)。