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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

私にとってブログは「放送局」です。常に発信していなくてはならない。 発信が止まったらそれは「放送事故」です。

千歳烏山(やってない)銭湯めぐり:-)

2015-11-27 20:27:13 | 銭湯・温泉
 久しぶりに羽根を伸ばせる週末。千歳烏山で立ち寄り湯してこうかな。先ずは腹ごしらえ、沖縄ソーキソバを出す店。スープが絶妙に美味かった、でもまたしてもお上品な量で満腹できず。
 ありゃ、増穂湯(世田谷区南烏山5-21-15)が閉まってる!金曜日は定休日だったか、軟水湯が有名な銭湯なので楽しみにしていたのだが。
 芦花恒春園近くの塩の湯(粕谷3-31-11)、まだ再開してないかな、と覗いてみたが、やはりシャッターは閉まっていた。ビル銭湯、マンションの名前もソルティハウスって言うのか。
 最後にもう一軒、松の湯(南烏山5-9-7)にも。こちらも休業中、だが立派な二段千鳥破風の建物は健在だ!これを見に来ただけでも途中下車の価値があるだろう。願わくは再開して欲しい銭湯。
 と言うことで、3軒回ってどこにも入れない(T_T)。


東京老拉麺(新宿)

2015-11-26 19:35:57 | グルメ
 早く退社できたし、帰りに寄り道夕食食べてこう。新宿乗換駅で食事、適当に良さげな店へ。
 カウンター式のラーメン屋。汁なし担々麺850円をいただく。
 なんと、どんぶりではなく皿で出てきた!なんかスープスパゲティみたいだな、麺は確かにラーメンの麺に見える。
 しかし味わってみるとかなりもちもちの麺、やっぱりスパゲティみたいだ。この辛さ、ジャジャ麺に近いものがある。
 と言うことで、値段なりに美味しい担々麺だった。ただお上品すぎて満腹はできず。


DISKREVIEW: Jeff Lynne's ELO / Alone In The Universe

2015-11-25 20:32:24 | 音楽
 ヤバいです、新作であの時代と全く遜色ないクォリティの作品が届くなんて。セルフカバーとかではなく新譜なのに、当時のままのELOサウンドが詰まってて、涙出てきそう。
 ELOサウンドがただ懐かしいと言うことなのか?いやそうじゃない。良いポップミュージック、エヴァーグリーンになることを運命づけられた楽曲とは最初の一聴でデジャヴュ現象を惹き起こし、懐かしいと感じさせてしまうのだ。
 これ以上の説明は不要だろう。ポップスの最高のエッセンスが詰まったアルバムを2015年に聴ける至福に浸るべし。


Georges Rouault展@日比谷・出光美術館

2015-11-25 15:59:55 | 映画・演劇・美術
 午後はジョルジュ・ルオー展を観に日比谷の出光美術館へ。出光美術館は行ったことがあるはずだが、日比谷の帝劇ビルなことはすっかり忘れていた。エレベータで9階へ。
 ルオーと言う作家、今更ながら20世紀の画家なんだよなあ。そのプリミティブで力強い筆致に、もう何百年もの年輪を重ねてきた作品のように思えてしまうが、実は近現代の作家である。いわゆる時流とは関係ないところで独自の世界を作ってきた。
 基本的に宗教画家。キリストの頭部を描いた作品が多いのは、中期の連作「受難」でもよく知られるところである。しかし、ルネサンス期の宗教絵画と異なるのは、やはり20世紀と言う時代が織り込まれているのは否めない。つまり、2回の世界大戦、大恐慌などの近現代的な苦難に直面することで新たにキリストと言う宗教的偶像を召喚する必然性がルオーにはあったのだ。
 古典的テーマが現代によみがえるのは歴史的必然とも言えた訳で、例えば晩年の作品のキリストは苦悩に満ちた表情から慈愛に溢れた明るく、また悟りを感じさせる表情を浮かべており、大仏様や観音様が魅せる慈悲の表情とも共通するものがあり、仏像マニア(みうらじゅんとか笑)にも観てもらいたい作品群である。長時間かつ休日労働で疲れた身に、しっかりと癒しの時間を刻んでくれる展覧会。久々に図録も買った(安いからと言うのもあるが:-))。
 さて今日の小旅行は終わり。有楽町からJRで帰途へ。