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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

私にとってブログは「放送局」です。常に発信していなくてはならない。 発信が止まったらそれは「放送事故」です。

アールデコと古典主義@東京都庭園美術館

2015-03-28 14:02:21 | 映画・演劇・美術
 庭園美術館が再開したのは去年の11月、しかしその情報を入手したのは今年に入ってからだった。そして忙しさでようやく行けることに。ちょうど春めいた陽気になっていて、この時期の白金台は八芳園にも桜が咲き、ちょうど良い時期に来たと思った。
 今回の展覧会は再来週には終わるもので、駆け込みに近い。そして陽気に誘われたように鑑賞客も多く賑わっていた。と言うか、家族連れが多かったのは意外だった。
 前半は元々の旧朝香宮邸の美術品の展示。ガラス工芸のラリックなどの作品はもちろん、プールデルらの彫刻、絵画作品も未鑑賞のものがあって見応えあり。もちろん見応えと言う意味では内装にも目を見張るものがある。まだ庭園自体が公開になっていないため、その全景が拝めるベランダに出なかったのは失敗だったな。
 別棟にギャラリーができている。特別展の本題の作品はそちらで鑑賞。絵画作品が中心+彫刻作品。ほとんどが宗教や神話をモチーフにした作品で、なるほどアールデコと言うモダンな芸術はむしろモチーフ的には古典主義に回帰していたのだとよく分かる。つまり俗っぽいモチーフを扱わない、と言うことで、鑑賞目的の芸術と言うより、やはり建築などと組み合わせ、空間の荘重さを演出し、その結果国家などの威厳を表すと言う、確かに2つの世界大戦の間で興った芸術なんだなあ、と納得する。
 個々の作品うんぬんより、再開した庭園美術館のモダンヨーロピアンな雰囲気と、東京の春の陽気を楽しんだ展覧会。


花月園前・千代の湯(横浜市鶴見区生麦5-14-10)

2015-03-27 22:26:27 | 銭湯・温泉
 馬車道で面談があり、その帰りにひとっ風呂。さすがに急の話だったので横浜銭湯マップとかは持ってない。まあネットで調べて開拓してもいいんだけどね、忙しさでそこまでやる情熱が沸いて来ない。むしろ、花月園前の千代の湯にもう一度入りたい、と言う願望が。いや、横浜黒湯も大事だけど、今は花月園前と言う街が好きなんだと思う。国道駅みたいな廃墟の味わい満載な駅。鶴見川ののんびりとした風景、アッキーナが生まれ育った町(^o^)。花月園前駅のちょっと寂れた雰囲気も好き。第一京浜の横断歩道を渡れば左手すぐに千代の湯。小振りの年期の入った銭湯、ホッとするなあ。銭湯浪漫の長いのれんをくぐり、中へ。
 中へ入るとカウンター、カウンターの中の女将さんに湯銭470円を。
 脱衣室。常連さん方は脱衣籠をご利用だが、さすがにPC持ち歩いてたのでロッカーを使う(苦笑、かなりでかいPCなのでロッカーがギリギリ)。天井は折り上げ格天井、3枚羽根の吊り扇風機もある。なるほど、定休日が水曜だったり木曜だったり水木連休だったり、なかなか不規則な定休日の銭湯です。あ、PC持ち歩くカバンだとシャンプーとボディソープは常備してないんだった、と言うことでそれぞれのミニシャンプーとミニボディソープを購入。
 さて浴室へ。先客は4人くらい。湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子。島カランは2列、左側カランの左側はカランなし。カラン数は左側外壁側から5・5・5・5・6。湯のカランがかなり熱いので、水と湯のバランスは1対1で。
 ペンキ絵は中島さんの富士山。なんか低い位置にあるせいか、なかなかの迫力があります。
 さて浴槽。一番右だけ透明湯です。つまり中央と左側は黒湯です。しかも黒湯で浴槽の底が見えないのに段差があったりするので注意が必要。あと、低温槽(黒湯)、中温槽(透明湯)、そして高温槽(黒湯)、の表示。まあ高温槽と言っても45度くらい。
 やはり久しぶりの銭湯はリラックスするなあ。まあ今日が週末だからと言うのもあるけど、大きなお風呂は気持ちもゆったりします。
 湯上がりは待ち合いスペースで明治コーヒー牛乳120円。帰るのは少々大変でも、この街が居心地の良い第二の故郷なんだから気にならない。帰りは国道駅から鶴見線で帰途へ。


ステーキ雄のランチ牛丼

2015-03-27 12:41:46 | グルメ
 と言うことでランチはステーキ雄。昨日のイマカツのすぐそば。メニューは牛丼のみ、なのでドアを開けたらオーダー確定w
 カウンター8席のみ。なんか役員クラスのお客が多く、緊張。
 お通しのスープがいい感じ。牛丼は黒毛和牛と言うことで歯応えがチェーン店のすじ肉とは全然違う。1000円で満腹。


銀座・イマカツのささみかつ御膳

2015-03-26 19:14:37 | グルメ
 東銀座が勤務地とはいえ、すぐ離れる見込みなのでチャンスはそうない。と言うことでささみかつ御膳が有名なイマカツへ。歌舞伎座のすぐ裏、と言うことは当然歌舞伎ファンを相手にしているのでしょう。
 いきなりかなり大きなボウルにキャベツが山盛り、これだけで腹一杯になりそう:-)(実際お代わりして満腹です)
 メインのささみかつ、ウォー、なんて上品で柔らかい噛み心地!ソースもあるけど塩だけで十分、このシンプルさが得も言えない上品さ。2000円、3000円出せばこの高級感は味わえるが、1100円でこの味なら十分にリーズナブルと言えるでしょう。ささみかつの他にカキフライも1本、こちらも美味。