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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

私にとってブログは「放送局」です。常に発信していなくてはならない。 発信が止まったらそれは「放送事故」です。

さがみ野・ひばりの湯(神奈川県海老名市東柏ヶ谷1-13-6)

2015-02-14 16:48:10 | 銭湯・温泉
 神奈川県に用事があり、海老名市唯一の銭湯を訪問。相鉄線さがみ野駅下車(もちろん人生で初めて)、徒歩10分くらいかな。明るい時間だったから素直に行けたが、なかなか複雑な道のり。住宅街のど真ん中に煙突発見。さすがに宮造りと言うことはないですが、なかなか立派な一軒家銭湯。「ゆ」の看板が良い。
 中へ。女将さんはフロントの外でお客と立ち話。いやそれよりお孫さんとおぼしき娘さんがタレントかと思うほどカワイイ!お召し物もオシャレで、これは絶対地元の常連さんはファンがたくさんいるぞ!
 脱衣室へ。あれ、壁ロッカーに鍵がないな。もちろん乱れ籠を使っているお客もいますが、籠の数がすでに足りない。フロントに戻り、女将さんから鍵をもらう。ワハハ、昔ながらの輪っか式の錠前が着いたロッカーが数台!銭湯の風景とは別の意味で懐かしい。体重計はTANITAのデジタル。青竹踏みも懐かしい。
 浴室へ。湯道具は小さな文字で屋号と「ゆ」の文字の黄色プラスチック桶、座椅子は水色台形座椅子、私のはたまたまピンク:-)。
 島カランは1列、カラン数は右側外壁側から5・5・6・6。一番湯でそこそこ混んでますが、湯道具が置いてあるだけで見当たらないお客も。だいたいそういう時はサウナにいる訳ですが、モンモンな人、堅気の人が2人ずつ入っている様子。それはいいとして、サウナ利用者が揃って、目の前にある水風呂に頭までザブンと入る子どもみたいな豪快さがあまりにもストレートで清々しく、思わず笑っちゃいました(^_^)v
 ペンキ絵ポジションには竹林の写真。それはどこでも見かける風景ですが、女湯側が普通の木の森の写真だ。あと、その下には貴婦人のタイル絵、女湯側カラン上にはチップタイル絵。
 浴槽は2槽。右側浅湯はガリウム石温浴泉と赤ランプ。左側深湯は座風呂2人分。湯温は43~44度。先ほどの水風呂は何度も大あふれしていたのでぬるい、24度くらいか。
 湯上がり、待ち合いスペース(石油ストーブ!)で明治コーヒー牛乳120円。やはりこちらのお嬢ちゃんは大人気で地元客の皆さんは必ず彼女と会話してから入浴や帰途へ向かっていました。さてさがみ野駅まで戻る、帰りも地図がないと帰れない(笑)。


新印象派展@東京都美術館

2015-02-14 14:25:45 | 映画・演劇・美術
 まだルーブルは始まってないな@六本木・国立新美術館。その前に東京都美術館の新印象派展だ。冬晴れの上野公園、早いものは早くも蕾が。動物園前でじょうろで動物アートを路面に描くおじさん。
 予想通り新印象派展はそんなに混んでない、やはり印象派に比べるとやや地味な人気(その代わり併設の小中学校展が親御さんたちで人気)。
 いきなりモネが海の崖の風景画。画風はモネだがモチーフがかなり異色。新印象派の代表的な作家と言えばGeorge SouratとPaul Signac、さらにCamille Pisarro。特別好きではなくても、やはり気になる画家たち。見事に風景画のオンパレード、観客も少なめで落ち着く、まさに癒しのための展覧会、今の自分にはこういう展覧会での安らぎが大事。
 上述の大家以外ではMaximillien LuceやJanTooropなどが気に入った。リュスは色使いも好きだが、モチーフに工場萌えみたいなテーマもあって楽しい。トーロップはマロニエの木を描きながら、空の雲の色がピンク、何か桜を意識したジャポニズムな作品に思えて強烈な印象が残った。
 午前中の財布を忘れるトラブルでひどく心が参ったが、この展覧会で心の洗濯ができた。帰り道も冬晴れの空の下の上野桜木町界隈を散策しながら駅へ向かった。


仕事より責任が大変

2015-02-14 11:32:03 | 社会・政治
 この歳になって分かったのは、仕事そのものが大変なのではなく、責任が増えたから大変になった、と言うこと。当たり前と言われてしまえばその通りなのだけど、仕事は自分のスキルに見合った仕事を選べると言うか、先方も適切なスキルを見極めようとする。ところが責任は半ば年齢で決まっていて、自分みたいなジジイになると背負いきれない責任でも容赦なくかかってくる。これはきつい。この歳になると仕事はするものではなく裁くものとなり、抱えきれない仕事を目の前にしてパニックになったり泣き言を吐いたり、その結果半分くらい人任せにしてなんとか仕事を前に進めてる有り様。仕事のやり方は教わっても、仕事の裁き方はいまだによく分からない。
 そんな訳で、自ずと“自己責任論”と言うヤツにも敏感になる。別に中東くんだりまでいかなくても、選択したからには責任を取れ、と言う話はついて回る。しかし選択肢なんてそんなにたくさんあるのか。前職での自己管理表に書いていた選択=目標設定なんて全部イヤイヤ書かされたもの。結局それを達成できないからクビになった訳で、あれはつまりただのノルマと言うヤツだったんだなあ、と思う。
 まあノルマのない仕事なんてないのかもしれないが、とにかく適切に設定されない責任を背負いこむことで苦しんでいる人は世の中にごまんといるのだけは確か。



俺の旅3月号

2015-02-11 18:32:44 | アイドル
 俺の旅100号、おめでとうございますm(_ _)m 中年独身貴族なんて概念がないうちから、旅風俗を扱う雑誌があったと言うのはすごいことだな、と思います。
 さて今月号の牧瀬さんのエッセイは道後ミュージック。道後温泉には入ったことあるけど、道後ミュージックは行ったことありません(汗)。まあでも、できれば温泉地の劇場だから、社員旅行の悪のりで訪問、なんてのに憧れますが、今の時代はそんな話は無理な話。とにかく、温泉地劇場は激減してしまいましたが、道後はいろいろな企画を打ち出して頑張っている様子が伝わってきました。