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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

私にとってブログは「放送局」です。常に発信していなくてはならない。 発信が止まったらそれは「放送事故」です。

第二久の湯(江東区大島1-36-6)

2014-12-31 21:25:43 | 銭湯・温泉
 大晦日だけどスタンプ帳を浴場組合へ送付してしまったので無理に新規開拓はせず、久々に行きたい銭湯へ。ヤプログで出ていた西大島の第二久の湯を目指す。年末年始休みでも仕事の悩みが消えなくて胃がむかむかして気分が悪かったりして(年越しそばと言う消化の良い食事だったのに)夜遊びする体調ではないが(そもそも現場に友だちがいるかどうか分からない独り遊びより家族団らんの方が幸せを感じられる歳だ)、やはり大晦日の夜遊びには意地になる、自分はそういう人間(まあ典型的な“電車に降り遅れた”人間だろう、卒業すべき時期に卒業しなかったから。でも欧米じゃ老夫婦がナイトライフを楽しむ光景も珍しくないのだが、っていまだ独身では言える資格なし:-))。家の近所も西大島の街も外を歩く人は少なく店も今年の営業を終えたところがほとんどで静まりかえり、今年も残すところあと4時間、と言う感じがする。
 さて第二久の湯、駅から5分弱の近さ、道も分かりやすい。住宅街に溶け込んで街に馴染んでる銭湯。
 中へ。フロントの旦那さんに湯銭を(スタンプ帳は今日はなし)。テレビが紅白じゃないのは珍しい。
 脱衣室。よく見ると立派な庭があります。池と灯籠が良い感じ。体重計はYAMATO。
 浴室へ。湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子。島カランは2列、ただし左側外壁側はカランなし。カラン数は右側女湯側から5・5・5・3・3。おっ、置きボディソープとシャンプーがあるな、嬉しい。
 ペンキ絵は中島さん、山脈から流れる川が浴槽へ注ぎ込む構図。サインの日付は21.11.5、約5年前の作品。中央の吊り橋と右側のかわいらしいトンネルが印象的。
 浴槽は3槽。右側は白湯だ、牛乳風呂か、草津温泉か?どちらでもない、靄の入浴剤。でもぬるめで柔らかい感じ、とても入りやすい湯です。左側は床バブル、ここが一番熱く、44度くらい。左側手前に座風呂2人分。
 さてここは左手前にサウナあり(230円と細かい料金設定(^_^))、なのでそばに水風呂あり。やはり冬に水風呂はどんな温度でも冷たいよ>18度くらい。0.5秒くらい入れば十分。
 湯上がりは待ち合いスペースで森永コーヒー牛乳110円。先ほどはテレ朝だったのが現在はテレ東、いずれにせよアンチ紅白。それでもおばちゃんがウンウンうなるマッサージチェアでくつろぐと言う極めて昭和的な光景に大晦日を感じずにはいられません。常連さんが店主に「良いお年を」と挨拶するのも微笑ましい。さて西大島を出たら恵比寿へ向かう。そういえば「街活ABC」を見始めてから恵比寿に来るのは初めてだな。明日の朝散策するか。


亀有・第二愛国湯(足立区中川3-4-9)12/31廃業前訪問

2014-12-29 19:55:47 | 銭湯・温泉
 さて阿佐ヶ谷から大移動、亀有までやって来ました。中央線、山手線、常磐線快速、各駅停車を乗り継いで(間に地下鉄を挟んだ方が速いけど料金がかさむのでJRオンリーで)。やはり1時間かかりました、これでも接続には恵まれていたのだが。亀有駅周辺は葛飾区だけど(両さん銅像が有名ですね)、目指す第二愛国湯は足立区。環七を渡ると足立区らしい。こちらも駅から歩いた、15分以上。完全に静かな住宅街かとおもいきや、ぽつんとパン屋(すし弁当も売ってる)と八百屋がある不思議な街角、そのそばのビル銭湯。電光看板が消えているので一瞬焦ったが、玄関はちゃんと開いてました。ご丁寧な廃業告知、活字で書かれ、理由は設備老朽化その他。何より12/31午後10時をもって閉店、と言う正確さがまじめ。
 中へ。フロントの女将さんに湯銭とスタンプ帳を。おっ、88軒完了、何冊目だっけ?笑 下駄箱木札を脱衣ロッカーキーと交換。
 脱衣室はややこじんまり。まあビル銭湯ですからね。と言うか、サウナ室を後から増築されて脱衣室が縮小されてる。天井は低いが、3枚羽根の吊り扇風機があります。体重計はこちらもHOKUTOW。
 浴室へ。湯道具は無地黄色桶と水色台形座椅子。あれ、無地黄色桶は一部で大半はケロリン桶みたい。
 島カランは1列。右側外壁側は浴槽とサウナでカランなし。左側女湯側カランの数が多い。
 浴槽奥にペンキ絵はなく、埴輪顔のマーメイド2人のチップタイル絵。左側女湯側カラン上にもタイル絵(白鳥など)。
 浴槽は4槽。左側は深湯、設備系(ジェットバスと座風呂1人分ずつ)、これが45度ありそうな熱湯で素晴らしい。その隣は背中バブル。その隣、これは柑橘系の湯?奥にでんき風呂があります。こちらは42度くらいかな、さっきの熱湯の後にはぬるく感じられます。更に右側手前にL字状に飛び出しているのは水風呂。寒い冬には水風呂はあんまりありがたくないな(笑、すぐ出ました)。いやそんなことはないか、汗の穴が引き締まって暖まった身体の熱が冷めにくくなっています。その手前のサウナは200円。
 湯上がり、待ち合いスペースでKIRINの缶ジュース100円。こちらもテレビはフィギュアスケート、浅田姉妹はいませんが。帰りも歩くなあ。金町まで出て京成でも帰れるが、亀有駅からバスでJR新小岩まで出るコースで帰ることに。


阿佐ヶ谷・亀の湯(杉並区本天沼1-2-8)1/2廃業前訪問

2014-12-29 17:44:02 | 銭湯・温泉
 年明け1月2日の朝湯で店仕舞いすると言う情報を聞き、阿佐ヶ谷の亀の湯へ。入浴前に東京丸の内のミレー展を観に行く予定が、美術館が今日から休みでショック(T_T) そこからJRでも良かったがあえて丸ノ内線で南阿佐ヶ谷へ。午前中は寒い雨が降ってましたが、到着した頃には晴れていました。そこからまっすぐ北上。道は素直だがめっちゃ遠いなあ。20分以上歩きました。日大二高通りと言うと荻窪の方が近い第一、第二宝湯(第一はすでに廃業)を思い出す、亀の湯の記憶は薄いなあ、相当昔の訪問だし。
 住宅街に斜めに入口があるちょっと変わった建て付け。宮造りではありませんが、五房の屋号入りオリジナルのれんが堂々としていてカッコイイ。隣のコインランドリーがまたボロく、こちらも一緒に廃業か?(告知の貼り紙はありません)亀の湯も入口周辺にいろいろポスターは貼ってありますが、廃業告知は見当たらない。中に入り、入口通路ガラス越しのフロント(中に入れば直接フロントの大女将とコンタクトできます)に貼り紙ありました。なるほど、配管など設備の老朽化が主な理由。お疲れ様でした。大女将に湯銭とスタンプ帳を出すと、直前にもお遍路さんがいらした様子(誰かは最後まで分かりませんでしたが)、まあ営業終了が近づくとそうなるでしょう。
 脱衣室へ。島ロッカーがないせいもあり(壁ロッカー周辺に長椅子があるのみ)、広々としています。一番湯の時間帯、6~7人の地元常連客(この中にお遍路さん?)が先客。体重計はTANITAのデジタルとHOKUTOWのアナログ。
 浴室へ。湯道具はケロリン桶と水色大型座椅子。島カランは2列ありますね、やはり大型銭湯の部類でしょう(ただし島カランはシャワーなし)。カラン数は8・6・6・6・6・8。
 ペンキ絵は中島さん、サインには26.2.1 なかじま、とあります、まだ1年足らずの作品。前景に邪魔なものがなく、富士の稜線が美しい作品。手前の小さな藁葺き屋根の小屋が可愛い。それにしても中島さんのひらがなのサインは初めて見るな。その下には熱帯魚モチーフのチップタイル絵。チップタイル絵は左側女湯側カラン上にも、孔雀をモチーフとした作品。
 浴槽は3槽。右側は大粒床バブル。中央は右側が背中バブル2人分、左側は無設備。左側深湯は無設備。湯温はいずれも41~42度と言ったところ。熱くはないがゆっくり浸かればこの寒さをしのぐに十分なポカポカ具合に暖まります。
 湯上がり、久しぶりに血圧計、湯上がりでもそんなに高くはならないですね。更に待ち合いスペースで明治フルーツ牛乳100円(安い!)。テレビで浅田舞・真央姉妹の番組やってる、フィギュアは興味ないけど、休養中の素顔の姉妹がカワユス!(笑)
 さてもう1軒年内で廃業と言う銭湯へハシゴ。次は亀有か、東京を西から東へ大移動、余裕で1時間くらいかかりそうだ。と言う訳で中杉通りに出たらちょうど見えたバスに飛び乗りました(阿佐ヶ谷駅行)。これで少しは時間が稼げたかな。