
こんな朝に空いてる銭湯はないが、サウナなら空いている。栄町で見つけたカプセル&サウナ フジへ。60分コースなら1000円か、これは入っとかないと。月曜朝は空いてますね、前の晩に飲み過ぎて終電なくした、と言うパターンは少ない日だしw
看板がボロかったのでボロサウナかと思いきや、内装はメチャクチャキレイ。これで男性専用はもったいない。衣服を脱ぎ、いったん室内着に着替える。
しかし、やはり名古屋だ、ビルサウナだと言うのに大浴室&サウナは地下4階?(私には地下3階にしか見えない。上はカプセルらしい)こんな地下深いサウナは見たことない。途中階でリラックスルーム(つまり仮眠部屋)を上から見下ろすことができる、これもエグい!地下2階には食事スペースもあるのだが、あぐらかいて座る宴会場や蕎麦屋さんの座敷のような大衆的なものではなく、オシャレなカウンターバーみたいでこちらもカルチャーショック!
大浴室&サウナには別途脱衣室、室内着を棚へ。フェイスタオルをもらって浴室へ。
おぉ、なんてでかい浴槽なんだ!と喜んで入ってみると、なんと水だ!(30度強と言ったところ)水深も1.1mと泳ぐには最適。こりゃ浴室と言うよりも地下の室内プールと呼ぶべき!しかも水風呂は他にも2槽あり(大浴槽の隣に子ども用プールのような存在感を醸し出すものと、もっと冷たくて(20度強)本来のサウナ付属らしい冷水風呂)、もっと冷たい。これが本当にサウナなのかカルチャーショック!!
とりあえず右手のカランで身体を洗おう。えっ、こんな目立たないところにかけ湯?
温かい湯船はかなり控え目な存在。左手手前に歩き風呂、足の裏の砂利が気持ち良いのだが、ここも33度しかない。さらに円形風呂やジャグジーなどサウナらしい浴槽が来るのだが、先ほどの大浴槽に比べてかなり地味。そして左手一番奥に「人工温泉 錦の湯」。ようやくオイラみたいなジジイがくつろげる浴槽だ、と喜んだが、成分がなんともちゃんぽんで特徴がない。これ本当に効くの?って個人的には思う。そして、そういういかがわしさが名古屋の中心的繁華街のサウナらしくてスバラシイ!
サウナも自分視点ではどうかしてるな、と言う感想。湿式サウナと言うならミストサウナと思うが、単なる低温ドライサウナ。えっ、いくつか枕が並んでる!サウナ室で寝て良いの?酔っ払いがサウナ室で寝込んだりすると脱水症状起こして危険なのに!高温ドライサウナは東京のとほぼ同じイメージだが。
と言う訳で、自分の中のサウナのイメージを軽くぶっ壊してくれたカルチャーショックなサウナ。さて汗も流したし、これから新幹線に乗って地元へ帰ろう。ようやくお土産屋さんが開いてる時間になった(笑)。名古屋では見逃したが、東京に帰ったら「あまちゃん」に代わって「ごちそうさん」だ!観なきゃ!
最後にお店のホームページ。
http://www.fto.co.jp/