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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

私にとってブログは「放送局」です。常に発信していなくてはならない。 発信が止まったらそれは「放送事故」です。

劇団男魂第19回公演「バカデカ~勿忘草」@東池袋・あうるずすぽっと

2019-04-21 15:20:03 | 映画・演劇・美術
 岩佐真悠子ちゃん久々のお芝居。ニチアサを見てから投票、別チケット購入手続きなど忙しく、開演12:00に東池袋に間に合うかな。なんとか間に合ったのは良いが、すぐ近くに例の交通事故現場の献花台、気が動転してしまったが、帰りにはちゃんとご冥福をお祈りしないと。
 会場は区の設備のようでなかなか立派なホール。祝い花壇を見ると、そうそうたるお笑い芸人の名前(サンミュージック系トップ芸人)が、これは楽しみ。やったー、座席は最前列だ!
 さてお芝居の本編、刑事モノのコメディと言うことだけは分かっていたが、テレビで見る刑事モノとはまったくと言って良いほどユニークさ全開。ワハハ、取り調べ中に刑事が脱ぎ始めるって:-)そして、刑事と言いながら、見た目はヤクザ、そしてやたらオヤジ臭さが笑えるにくめないかわいらしさを兼ね備えた、見たことのない刑事スタイルとキャラ。
 真悠子ちゃんは前田彩役。詳しく書くとネタバレしてしまうので控えますが(って、今日は最終日だから良いか?)、珍しくはっちゃけず、事情がありそうな女性。相手の男は恋人かと思ったが、実は弟でした(あ、ネタバラシちった:-))
 で、このお芝居の肝は、熱い人情とでも言えばいいのか、取り調べ空間はテレビ越しでは分からない濃厚な人間模様が目の前で繰り広げられる。真悠子ちゃんの痴話ゲンカ(と言えば良いの?シチュエーションがなかなか複雑)もリアリティあって良かった。主役刑事さんの娘の様態も伏線としてグッと来ます。
 と言うことで、生のお芝居では真悠子ちゃんは深いところに味わいのある役所を見せてくれ、舞台全体もこれまでにないユニークな人情劇を堪能させていただきました。
 帰りは事故現場で10秒手を合わせて帰ります。さすがに今日は大勝軒には立ち寄らず。


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