


盛岡に来てからはあまりちゃんと机に向かった勉強はしてない、無職期間の貯金を試す感じ。と言うか、岩手県の試験会場でもちょっとした旅行気分。
今週末は好天。会場の岩手県立大学から見る岩手山、北側は冠雪ですでに真っ白。学内で道に迷っていたら学生が道案内してくれた。こっちの人はめちゃくちゃ親切だなあ。
ワハハ、受験者2人!少ないのは想定していたが、オッサン2人か、学生の受験者がいないのはちょっと(午後の初級試験は学生多そうだが)。
いきなり文法問題で撃沈。活用させる前に、単語も初めて見た単語だし、文章全体の要旨もつかめないありさま、1回覚えて忘れた単語も、そもそも初見の単語も。
露文和訳は逆に優しくなり、和文露訳が非常に日常的な表現でありながら、ロシア語が全く出てこない。
2時間のペーパーテストの後、10分休憩。リスニング和訳はまあまあ。しかし自由作文読上げで再び撃沈。「あなたの好きな町は?」と言うテーマが唐突で。首都圏の地元で考えたらきりがないから、当然盛岡市だがと答えるしかない。で、その後つらつらと好きなところの説明を書くが、まず持って日本語がつまらないことしか書けない、難しいことを書いたら露約できないし。
と言うことで、ある意味ロシア語試験の山は岩手の山より高かった、と言う感じ。その代わり、天気に恵まれたこともあり、岩手県立大学のキャンパスから見える岩手山、姫神山が絵はがきみたいにベストな景色で笑っちゃうくらい。まあ試験結果より、その風景の方が大きな収穫と言いますか。帰りはまた温泉めぐり、駅とは反対方向へ歩く。
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