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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

私にとってブログは「放送局」です。常に発信していなくてはならない。 発信が止まったらそれは「放送事故」です。

おしゃべりな古典教室 1/24

2021-01-24 18:30:05 | アイドル
 今週は松尾芭蕉にスポット。早速風花ちゃん質問、俳句と和歌の違いは?昔、長歌と言うのがあって、短い和歌が残った。俳句はもっと後になって登場。俳諧と言うラップバトルみたいにみんなで短い句をつないで行く形式。で、芭蕉は俳諧を大きく変革した人。
 風花ちゃん、「古池や蛙飛び込む水の音」、ストレートな情景描写。しかし革命的なのは蛙(かわず)を鳴き声でなく水の音で描く表現の裏切り。
 2句目はあまり知らない。それまで避けられていた食べ物と身体の一部を詠んだのが革新的だそう。
 3句目、タコツボがインパクトありますね。
 4句目も有名な句、「秋深し隣は何をする人ぞ」、風花ちゃんの想像が面白い。スタンダードな解釈とは違うけど、逆に芭蕉の句が自由な解釈を許す作風。

 後半、「奥の細道」に登場する句を取り上げながら、芭蕉の旅を考察。風花ちゃん、冒頭の一節を読む。これも学校で聞き覚えのある文章。いろんな仕事の人が旅をしている、だから私も旅をするのだ、と言うオジサンの言い訳(笑)。岩手県まで来て日本海側を周り岐阜県の大垣で終わる長大な旅。なんとたった150日でこれだけ周ったそう。
 1句目、栃木県で詠んだ歌。
 2句目、馬のおしっこを詠んだ歌、リアルだなあ。旅のあるあるで旅情を醸し出しています。
 3句目、新潟県。遊女の誘いを断る?でもフィクションらしい。実際、帰って来てから詠んでるとのこと。
 最後に芭蕉最期の句。最後まで旅の情景を詠んでいたのですね。EDはユニコーンのさすらい。


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