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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

私にとってブログは「放送局」です。常に発信していなくてはならない。 発信が止まったらそれは「放送事故」です。

テルマエ追記

2012-05-13 20:35:50 | インポート
 世界史というほど真面目な切り口の前に、これは「ユルいローマの休日」だな、と。ロマンスの部分はあまり前面には押し出していないが(まあ原作にはいない売れないマンガ家役の上戸彩にしっかり存在感があったところはさすが)、いわゆるリッチな海外旅行の疑似体験というより、名画の追体験になっているのも素晴らしい。
 稲荷湯の件では、ペンキ絵は丸山さんということで今とあまり変わらなかったけど、広告は今はなくなってたなあ。あと、男湯にあんなおかまヘアドライヤーはなかったぞ、女湯から借りて来たんじゃ?
 ということで、作品の人気の理由に体する苦悩は解消(笑)。帰りは近くの銭湯(たから湯)へ。



テルマエ・ロマエ@TOHO CINEMAS市川コルトン

2012-05-13 17:20:17 | インポート
 という訳で昨日は稲荷湯に入って来たので、今日は映画を観る。近所の映画館、風呂上がりではないが自転車で浴びる風が気持ち良い季節。すごいな、公開2週間でそろそろ空くかな、と思っていたのに、空席がほとんどなくてビックリ。そう、ルシウスが次々とテルマエをヒットさせながら自分のアイデアではない、と苦悩するように、私も銭湯マニアでありながら、この映画のヒットが銭湯ブームと関係なく来てるのか、という自問に苦悩する(苦笑)。まあ原作コミックで良さが分からず映画化/テレビドラマ化されてハマッた例は「ライアーゲーム」とかあるから、そもそも個人的に二次元に実感を得られず、映画化されて面白さが分かるのではないかと期待しながらスクリーンを見つめる。
 なるほど、あまりお風呂にこだわらず、古代ローマを舞台にした「リストラされたサラリーマンの再生物語」と考えれば、確かに今の時代に求められた映画なのだと分かる。“癒し”ブームの頃は忙しさで来る疲れを癒すために風呂が注目を浴びたが、今は更に、戦場で傷付いた心と身体を治癒するために風呂が注目されているのかもしれない。とりあえず物語では傾きかかったローマ帝国はルシウス技師の手で回復した。続編ではあのひなびた温泉旅館も再生させて欲しいものだ。
 とはいえ、観に来てる人は大半がまだ社会の荒波を知らない若者ではないか!(苦悩)やはり日本の原風景(三丁目の夕日みたいなやつ)と古代ローマを結び付けるというドラマの着想の大仰でバカバカしいところがウケたのか。そもそも古代ローマという世界史に着想を得た日本映画なんて滅多にない、非常にレアなケースで興味深い。北村さんは今Eテレでイタリア語講座に出演されているが、今度は阿部さんでラテン語講座やったらウケるぞ(笑)。



PVD2

2012-05-13 06:23:07 | インポート
 続き、後半ずっとアゲが続いて単調だったのでついWATERフロア(フルオンサイケ)に居着いて暴れていたが、やっぱり屋外の開放感はタマラン。
 そして再びメインへ。ヤバい、PVDお得意の歌モノトランス!この線はPVDの右に出る人はいないね(次はWay Out Westかな)。
 ということで6時過ぎに終了、朝日は完全に上ってる。来週もまた来ることになるのかな>渚音楽祭


Paul Van Dyk @ ageHa

2012-05-13 05:47:06 | インポート
 *8歳になって最初のクラビング。スイマセン、Metamorphose(Galaxy II Galaxyは見たかったけど。Darren Emersonはテクノセットなら別に体験済みだから)よりPVD取りました、実は未体験なので。5月も半ば、半袖Tシャツの元気な連中も多いが、今日はちょっと半袖は寒い(^_^;) やはりPVDだと英語じゃない外人多数だ。それにしても、頭痛薬が持ち物チェックで引っ掛かるとは。メインフロアは0:00オープン予定が20分遅れ。あっ、吊りスピーカーはやめたんだ、それでもフロントのタワー型巨大スピーカーの音量ハンパなし。
 スタートはYODAさん、オォ、これはかつてのMothershipを彷彿とさせるプレイ、これだけでも4500円の価値あり。メロディアスなエピックトランス、僕には歌詞のロマンチックさよりメロディのロマンチックさが重要。
 もう与田さんですでにヤバい、アガルというよりトブって感じ。最初フロアは空き気味でやっぱりメタモルに客取られてるのかな、とも思ったが、やはりいい時間になってくるとフロアは満杯に。
 休憩がてら他のフロアにも。WATERフロアはフルオンサイケ、テントフロアはREMO-CONさんらのハードハウス、どちらもブッ飛ばしてアゲまくる。どっちも超楽しいけど、やはりPVD目当てで来てると身体にユーロトランスが一番馴染む。
 3時にポール登場、ステージに現れただけですごい大歓声、まさに“スーパースターDJ”の貫禄。人の数もすごい、この巨大フロアで全盛期のYELLOWみたいに身体を自由に揺らせない、上下にジャンプするしかない状況。メタモルに喰われてるどころかメタモルを喰ってる感じ?ポールのプレイも実際ヤバいくらいにアゲアゲ、こりゃメジャーウケするなあ。
 途中で休憩するも(このフロアの込み具合で暑い、涼みに屋外へ)、WATERのサイケで暴れてしまう(自爆)。
 しかし、アゲハでもこんなに入ったの見たことない。5000は行ったんじゃないだろうか。もう4時になると空が明るくなり始める、5時にはすっかり朝だ。ということでまだパーティは続くけどとりあえず送信w


稲荷湯(北区滝野川6-27-14)

2012-05-13 00:13:53 | インポート
 映画「テルマエ・ロマエ」の舞台になったという北区滝野川の稲荷湯へ。本当は映画を見た直後がベストだが、予定上そうも行かず。西巣鴨は学生時代は庭だったが、池袋側はほとんど行ったことがない。それでもうまい具合にたどり着く。これは小振りながらなかなか立派な破風造り、何よりも入口上の木板に屋号を書いた看板がカッコイイ!もっと明るい時間に来たかったな。
 玄関の中に自転車を停めている、路地が狭いから苦肉の策だろう。下駄箱はモダンなものと伝統的なものと2種類。
 中へ。番台の女将さん、髪は白いがお元気そう。スタンプ帳を出したら、何やらフジテレビ企画で都内銭湯の指定の8軒のスタンプラリーのカードをくれた、こんな企画もあるのか。もちろん高天井は格天井、吊り扇風機もあります。庭もカッコイイ、池があり、柵も木製で風流。島ロッカーもありますが、壁際ロッカーに縦長のがあったのでそちらを使用。いちおう脱衣籠もあります。
 浴室へ。木桶キターッ!座椅子は水色台形座椅子、ピンク色のもあります。島カランは2列、シャワーなし(一番手前にバンドシャワーがついてます)。カラン数は右側外壁側から6・6・6・6・6・8。先客は3人。
 ペンキ絵は丸山さんの本栖湖、立派な富士山、湖に浮かぶヨットのディテールがすごい。日付サインは23.8.3。
 浴槽は2槽。先ず左側深湯は床バブル、かなりの熱湯、46度近い。右側浅湯、中央に背中バブル3人分、右側に床バブル。こちらも決してぬるくはなく、44度くらい。でも常連さんの会話で「今日はぬるい」そう。普段はもっと熱い?
 湯上がりは明治コーヒー牛乳110円。常連さんの会話で女将さんに「もう映画観た?」という質問、常連さんも映画撮影現場だったことは周知のご様子。
 なんかそれなりに混んでいた浴室が空になった、すかさず女将さんにお願いしてペンキ絵を撮影させていただく、ラッキー。そんな訳で女将さんといろいろやり取り。現在は丸山さんだが以前は早川さんだったそう。映画の撮影は昨年春頃だったので、すでにペンキ絵は新しいものに描き変わっていること。映画効果はGW中に遠方からのお客もあったが、今は以前の通り(そういう私も一見でスイマセンm(_ _)m)。何はともあれ、女将さんの人柄も素晴らしく、常連客のコミュニケーションも活発な昔ながらの東京伝統銭湯。
 おっ、玄関横に「わ」の板、ということは裏は、やはり「ぬ」でした(^O^) 帰りは滝野川浴場(滝野川3-17-5)の場所を確認して帰途へ。