あのあと、10時半くらいに診察室に入って10分足らずで終わった。
できものの診査の前に、ウンチが出ないと言っていたので、丹念にお腹を触って診てくれた。
きのうは、こんな時に診てくれないなんて融通が効かないなと思ってしまったが、
やはり、この先生は頼りになる。
朝5時くらいにコロコロウンチが3つ出たのもあってか、便秘はないらしい。便がでてないと手に触れるようだ。
そして、いよいよお尻に。
切開して出すこともできるが、いやがることが多いから自然に破裂して出るのを待ちましょうという。
その間は、抗生剤を飲んで…
それで散るじゃないけど、破裂せず治ることもあるという。
ネットで調べて切開するとばかり思ってたから拍子抜けだった。
では、ウチで破裂したらどうするのか確認すると、
消毒したりはしなくていいと。
ではティッシュで拭いたりするのですかと聞くと、そうですねと。
私たちは慣れてますが、初めてだとちょっとグロテスクで…傷口が見えたり、中の組織とか…
わっそんなこと大丈夫なのかな?
プシュッて破裂するんですか?と聞くと、そんな飛び散るわけではなく、ダラダラというか、とちょっと笑いを堪える感じだった。
そして、今日は抗生剤の注射をするので、夜から薬飲ませてくださいと。
帰りは小雨のなか、リュック型のキャリーバッグを背中に、カッパを来て、傘さして、初めて歩いて帰った。
4.3キロのふうちゃんを背負って、15分くらいの距離は、暑くて重くてこたえた。
帰ってきて、さて、ふうちゃんを出したら、
なんと、できものからクリーム色の汁がちょっと出てる。
破裂したのだ。
ティッシュ片手に膿を拭き取る。
※今から少ししたら衝撃写真がでるので、汚いのでお気をつけください!
どろっとクリーム色を濁った感じにした液体がちょびっと出てくる。
あまり出ないからちょっと押してみたら出てきた。
それもおできそのものだけじゃなく、お尻の方からとか。
そんな風にしていいのかも分からず、でもしないでいられなかった
裂けたところは小さくて2ミリくらいの穴。
ふうちゃんはそんなグロテスクなことは全然なくて、ホントいい子だ。
ホントだ、プシュっと破裂はしなかった。
でももうちょっと早く破裂してたら先生に絞ってもらえたのになー
間が悪いなー
それにしてもクサい!
ヒドい臭いにまいる。
手もクサくなって洗ってはシャッターを切って…でもなかなかうまくは撮れない。
スマホもあとで洗わなきゃ。
そのうち出るのが減って透明なピンクみたいな液が出るくらいなので、時々拭いて様子を見ることにした。
時計を見ると40分くらい経っていた。
帰ってきてすぐからだったので、私の疲れはもうホントひどいものだ。それに臭すぎて食欲も無くなってしまった。
夫から連絡が入ってて先に食べてと言われてもそんな気にもなれない。
臭さは食欲をなくすって初めて知った。
そんなひどい気分の中でも、
おできから膿を出しながら、頭の隅では今見ている韓流ドラマの「馬医」を思っていた。
この行為まるでクァンヒョンみたいだなってそんなことを考えながら作業を続けていた。
さて、先生にエリザベスカラーのことを聞くと、
先生は、エリザベスカラーをずっとしてるよりも、水とかご飯が食べやすいようにとって、舐めるのを気にしてあげた方がいいという。
寝る時だけつけてあげるといいだろうとのこと。
夜、お薬を飲ませて、朝も飲んだ。
今は、横になっている。
やはり痛いのだろう。
ちょっと穴が大きくなって4ミリくらいになってる。
私の絞りは中途半端だと思うのでまたまた心配している。
あとで電話してこのままでいいかか聞いてみる予定です。
診断名は、
肛門腺破裂の手前だそうな、肛門嚢炎では?と聞くと、同じですと教えてくれた。
※タイトルの写真は
朝、行く直前のふうちゃん。