あっちゃんと過ごした楽しい日々のこと、
きっと書いていたはずと検索したけど
やっぱり出てこなかった。
見つけてここに載せて
懐かしい気持ちをよみがえらせたかった。
でも出てこなかったけど、
色んな事を思い出していた。
2人で飲みに行けばなにかと面白いことがあった。
彼女は私より少しおねーさんなので、
人生を終えるにはまだまだ早すぎた。
2人でカラオケに行って
めちゃくちゃ古い曲を歌っていたら
個人経営っぽいそこの奥さんだったかご主人が
ちょっとしたおつまみをバスケットに入れてサービスしてくれた。
こんな曲歌う人はめったにいないだろうから
その年かさの店主にはうけたに違いない。
などと言ってはしゃいだものだ。
「蘇州夜曲」
好きだった戸川純（ゲルニカ）が歌っていたので知っていた。
あっちゃんも知っていた。
たぶんもう14、5年も前のことだ。
他にも思い出していた。
これは絶対に書いたはずなのだけど…
ちょっとしゃれた日本酒のお店に行ったとき、
「十四代」をたのんで
「なんか味が違うみたい、甘すぎる」
とあっちゃんに言って飲んでもらったら、
十四代は知らなかったあっちゃんは
「これみりんみたいな味する。みりんやみりんや」
と言うのだ。
それで、お店の方になんか味が違うみたいと言ってみたら（みりんみたいとは言わなかった）
なんとみりんだった。
十四代の空き瓶にみりんを入れていたのを知らなかった人が入れてしまったらしい。
すぐに取り換えてもらって、おまけに何かおつまみもいただいた。
なんか書いてると、あっちゃんとは事件が起こってはなんかお得している感じだ。
さっきまで思い出していても涙は出てこなかったのに、
今急にずしんと来た。
※写真は道楽さんより拝借しました。
あっちゃんにこの美しいお花が届きますように。
