ちちじむどぅ かなさじむ。

2004年04月13日 | 黄金言葉(くがにくとぅば)

● 付ち肝どぅ 愛さ肝 ●
~ちちじむどぅ かなさじむ~

■直訳:
付き肝こそ愛し肝。

■解釈:
近づいてくる者は可愛いという意。
自分が嫌えば、相手も自分のことを嫌うものだが、
自分から相手を好きになるようにすれば、
相手も自分のことを好きになってくれる。

■語注:
チチヂム 近づいてくる人の心。
慕ってくる人の心。
カナサヂム かわらしい、いとおしいと思う心。

■僕的補足
これは人付き合いのコツを説いた言葉なのですが、 
人間って確かに「あの人自分の事嫌いだろうなぁ~」ってのなんとなくわかるじゃないですか。
そんなんだとこっちもギクシャクしてしまいますよね。

でも逆に自分の事に興味を持ってくれる人
「おもしろいなぁ」といってくれる人に対しては
こっちもなんか嬉しいですよね?

だから良い関係を築こうというのなら
相手の事に興味を持って自分から
その人を理解していこうと。
そこら辺の大切さを説いたウチナ-言葉でした。

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