宗教だけが特別扱い？？？

先に「食品偽装」のことを書かせていただきましたが、それでふと思ったことがあります。
例えば食品偽装にしてもJR北海道の事にしても全く由々しき問題であるのは皆様ご承知の通りです。

しかし、これがこと「宗教」となると不思議なことにほとんどお咎めが無いという現実です。
よほど悪いことが明るみに出て問題視されるとか論議を醸すようにならないと中々被害に遭う人が多かったり、教団が悪いことをしても「無問題」で経過してしまう。
こういう恐ろしいことが実際に世の中にあります。そしてそのうち大きな問題や事件になって初めて世間に知れて裁かれる。
またはひと時ニュースになって後は音沙汰なしでまた悪事が繰り返されるということもあります。

食品とかは直接人間の体に入るし影響もあるんで問題視される。JRにしても生命に関わるのでこれも問題視される。
ところが宗教はすぐ生き死になる案件が少ないのであまり問題視されないというのがあります。

また教義はそれぞれの宗教・教団で如何様にも言える・出せる面があるので一律裁けない面もある。
なので悪劣宗教が世にのさばる結果となっているわけです。

そうなると、どうすればいいかといえば究極的なものになれば「宗教など信じない」というのが一番となります。
下手に宗教なんて講じる・信じるから「騙される」　
なので「信じなければいい」ということになります。

ただ実際は教団も色んな切り口で人を騙すので、それにはまってしまう場合もあります。
完全に宗教排除でどれも講じないというのでいけばよろしいのでしょうが、何かに騙されてしまう人が少なからず居ます。

ですから難しいでしょうが個人個人で「宗教には関わらない」という決意と知識を持ち対抗・対処するしかないと思います。

中々無くならない詐欺宗教の被害に遭わないためにも、個人個人が「宗教には関わらない」という意識と決意・知識を持つ。
それで自己を守って欲しい。そう願っています。

虚偽だけが問題ではない

ここ最近ずっと連続して虚偽問題が出ていますが、非常に呆れますね。
こんなにも多く隠していたのか、もありますがそれらを平気で行ってきて世間や皆を騙してきた精神が特に呆れます。
まともに商いをして利益を得ようとする気持ちがない。むしろ騙して高い（多い）利潤を得ようとしていた。
どうせバレなければ「大丈夫」と過ごしてきた。そのツケが今になって回ってきたということです。

結局どこかで厳密に調べ上げてゆくものが無ければこうやって明らかにならないわけで世の中にはこういう事項がごまんとあるはずです。
またほとぼりがさめるまで待っていて、沈静後もまた懲りずにやるかもしれない。
もうこうなるとどこまでが真実でどこからが嘘か分かりませんね。

モラルの低下や良識すらない。騙しても儲ければいいという思考でしか動いてないのだと分かりましたね。

食べ物だけに留まらずこういうことはやはり結構あると昔から思ってきましたが、やはりあるようですね。
私はこのブログでは宗教詐欺を核に記事を書いていますが、ただ食べ物が宗教となっているだけで変わらないと思います。
やはりベースは「人を騙して儲けること」しか考えてない。相手がどうなろうとどのようであろうと「関係ない」そういう精神があるからできるんです。
どこかに良心や良識があって真っ当にやる気があったら詐欺まがいなどできない。

詐欺ってやはりどこにでもあるものです。それをつくづく再認識させられましたね。
例えは少し前なども相撲や野球なんかも「八百長」があるとかで話題が出た。
個人的にはプロレスなんかもそうだと聞くし競馬競輪なんかも「出来レース」があるという。
例えが例えなんだが本当に・本気でやっている人には悪いが、騙しもやはりある場合があると。

ですがそういう世界ならまだいいが、宗教やら食べ物、医療とかはまずいでしょうよ？

完全に不正や詐欺まがいのことをシャットアウトすることは難しいと思います。
なのでせめて今回のように不正があったら厳しく取り締まったり改善をする。
そういうことを増やしてゆく。機会を多くすることで少なくしてゆくしか方法はないかもしれません。

本当に由々しき問題だと思いますね。