・SCE 平井一夫新社長インタビュー
「久夛良木体制」から変わるもの、変わらないもの @AV Watch
「なんだやるべき事ちゃんと分かってるじゃん。」
というのが私の第一印象です。
このblogで何度か、”値下げよりもソフトとサービスを充実させて欲しい。”と書きました。
もちろん私の考えが正しいとは限りませんが、
きちんと現状を認識できていると思うので今後に期待できる。
どこぞの「何故売れないか分からない。」よりも安心できます。
現実的に現状を考える一方で、
”革新的なソフト”への挑戦も忘れていないみたいなのが嬉しい。
「LittleBigPlanet」
「Home」
「echochlome」
そして、
「Folding@Home」のグリッド・コンピューティングの進化形としての「「ゲーム」
「THE EYE OF JUDGMENT」のEyeToyやモーションポートレートによる「ゲーム」
これらが登場するのが楽しみ。
イイ意味でバカゲーなソフトが色々出てくると面白くなってくる。
Xbox360からPS3へ移植されたソフトは、
PS3の開発の難しさから中途半端なできになってしまうことがある。
これは、開発費とか時間の問題だと思う。
しかし、これについてもE3を見ると、
こちらのやこちらのニュースのように少しずつ改善の兆しがあると思う。
UT3はGoWと同じエンジンを使って開発されているが、
更に向上しているみたいです。
MODへ対応は本当にできるなら期待。
Oblivioの記事でも書いたけれどPCでしかできなかったことだから大きい。
一方で、Xbox360も移植が楽なのでマルチが多い。
これは、そもそもMSがマルチを推奨している。
更に、「ロストプラネット」や「Gears of War」のようにXbox360を代表するソフトが
多数の要素追加やクオリティアップしてPCに登場している。
それでも尚Xbox360を象徴するソフトだと言うのなら滑稽に思える。
いや、考え方を変えるとゲーム専用PCという象徴なのか。
しかし、壮大な未来を語ってビジョンを示してくれる人がいないのは残念に思う。
彼の語るビジョンにはワクワクしたし面白かった。
いつかまた表舞台に登場してくれると思ってる。