タイ国の失業率 12年間推移

タイ国の失業率 1997-2008 12年間推移

タイの日系調査会社DATAMAXは、タイの失業率を過去12年にわたり調査しました。


■ タイ国の失業率 1997-2008 12年間推移

[いつ最大]
タイの失業率 No.1
1997年の経済危機の翌年・1998年
1.6%から4.5%に一気に上昇。
そして、2001年まで3%台の水準。
(2002年、DATAMAX CO., LTD. はタイで営業開始)

[だれが良くした]
2001年、タクシン政権発足。
ここから、ぐぐぐぐぐっーと下がり、
2006年9月の軍事クーデーターで失脚する頃には過去最低の1.2%にまで低下。

[なぜ良くなった]
経済が発展し、タイ人の就業機会が増えた。
CEO首相と言われたタクシン元首相のタイ国の経営手腕が高かった。

[そして今]
2008年末、世界的な不況の影響から、タイ国の製造業では、タイ人ワーカーのレイオフ、解雇の話題が続出した。
これは、世界的にみても同様の潮流であり、世界の工場・タイ国では不安が広がった。
年末のボーナス時期にかかったこともあり、タイ国の工業団地では、ストライキ、ロックアウトを見かけることが多かった。


そこで、新しいタイ国の失業率。

現在、統計数値として公表されているのは、2008年12月末時点が最新。
ここまでの数値を見ている限り、失業率に大きな変動は無いことが伺えるが、数値に表れてくるのは、2009年に入ってからだろう。


■タイ国の失業率 12年(1997-2008) 推移調査

詳細データは、公式サイトから無料でご覧いただけます。


[Free Data]―――――――――――――――――――――――――――――

タイ国の失業率 12年(1997-2008) 推移調査

http://www.datamax.co.th/file/20090225111208_pdf.pdf

―――――――――――――――――――――――――――――[Free Data]


今、100年に一度の不況という言われ方はされる。

タイ国の過去最大の失業率 1998年の4.5%という数値にせまるのか。

2009年に入ってからのタイ国の失業率は気になる。

これからも継続調査していく。



タイの日系調査会社 DATAMAX CO., LTD. は現代のリアルタイを探求中!

タイの市場調査、企業信用調査、社内不正調査、タイ人性格・気質・心/ 社会性・習慣・ルール・志向/ 住・生活・家庭/ 食/ 衣・ファッション/ 欲求/ 恋愛・結婚/ 友情・友達/ 仕事・職業/ 情報処理/ 娯楽/ 将来感・期待感・人生/ 外国人・異文化交流
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