パクチーの食べ過ぎに注意 from Thailand


「日本でパクチー大流行、タイ語がそのまま日本語に」
皆様、こんにちは。
いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。
さて今日は、タイであちこちのSNSに取り上げられて話題になっているニュースがありましたのでお届けします。
日本では「パクチーヘブン」というパクチー愛の歌が発表になったみたいですね、人から聞いて知りました。
これを受けて、パクチーの本場、タイ国で「パクチーの取りすぎに注意」という記事が出ましたので参考までに。
タイにいると、ほぼ無料でパクチー(なんてもの)は食べ放題なので、いつもかなりの量を生食している。これからは気をつけようと思いましたね。
以下、記事の内容です。
タイのパクチーが日本で大流行し、タイ語がそのまま名前として知られるようになっている。
このことがタイで話題となり、この数日、SNS上で日本のパクチー大流行の様子が紹介されている。
8月4日、SNS上でパクチーの効能について拡散されている情報の一部に間違いがあるとして、タイの栄養学の専門家(医師、漢方薬協会理事)が注意を呼びかけた。
パクチーは調味料だけでなく、漢方薬としての効用もある。
パクチーを煮て食べると消化を助け、腸内のガスを減らすことができる。煮汁を飲むと母乳の分泌を助ける。
パクチーの種には栄養価の高い油が多く含まれている。葉にも含まれているが種のほうが多い。
一方、現在、腎臓をきれいにする効用があるというSNSで拡散されている情報は間違っている。
西洋パクチーには、尿道をきれいにして、結石を消す効用があることは外国の研究機関によって分かっているが、その情報がタイパクチーのものと間違えて拡散されているようだ。
タイパクチーを1回につき10グラム以上摂取すると腎臓への負担が大きくなる。そして、腎臓内に結晶ができる危険性がある。
タイパクチーには、100グラムあたり540ミリグラムのカリウムを含んでいる。これもまた腎臓への負担となる。さらに、カリウムを多く摂取すると心臓にも影響があるという研究報告もある。
一般的なタイ料理に入っている分量、おかずに散らす程度なら問題はなく、食べ過ぎていないならば心配は無用である。
Source:
MATICHON ONLINE
http://www.matichon.co.th/news/236556

