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幸せ者

彼女のことだけをよく知ってる
そして音楽が胸の中でいつでも鳴ってる
そんな感じでいい

レールの向こう側

2006年09月14日 | My Favorite Songs
朝晩めっきり涼しくなり、空も心なしか高く感じられます。
もうすぐ中秋の名月もやってきますね。
秋生まれなオイラは秋が大好きです。
スポーツ、芸術そしてなんと言っても食欲の秋ということで。

さてさて久しぶりの更新です、
休みの日を除いて、久しぶりに日付が変わらないうちに家に帰ってきました。
別に忙しさをひけらかしたいわけじゃないです。
久しぶりに部屋でゆっくりできるのが、なんかうれしくて。

今、麦茶を飲みながら、二階堂和美のニューアルバムを聞きながらこれを書いてます。
ニカさんのニューアルバムとっても良いですよ。
今までのアコースティックな音以外にも、こういう音作りの中でもしっかりと存在感のある、しなやかで、力強く、キュートなボーカルにやられてます。
彼女の発する言葉も素敵です。

そういえば、今日は彼女のライブだった。
一度見てみたいなあ。
YouTube見てやり過ごそうっと。。

歌詞だけ見ても、中々そのすばらしさは伝わらないかもしれないけど、一応。

レールの向こう側 music by 鴨田潤、二階堂和美 lyric by 鴨田潤

この独りきりのままで
孤独は好き嫌いなく常に
語りだすとガタゴトと嫌な音がする各駅停車に
急かされて
しがらみで
苛立って
平たいっ手うって気取るのも
悪くもあり
軽く積もり
丸く収まり

何時か 溜まって
静かに 黙って
絡んで 往かないで
咳き込んで 諦めて

履き違った足元は 慌てている十分な証拠
先走った泣き言は 怠けている十分な証拠

今日この頃どころかこらかも較べてもそれだけは真似しない

MFS その11 「トンネルぬけて」 BO GUMBOS

2005年09月27日 | My Favorite Songs
先日のhana-uta Festivalハナレグミこと永積タカシが歌っていました。
家に帰って、どんとのベストアルバムを引っ張り出して聞いています。
彼も日本のポップスに多大な軌跡を残した人です。
BO GUMBOSの偉大さは今さらオイラが語るまでもないですが、
やっぱりハナレグミも影響受けているよね。
そりゃそうだわな。
同じ世代で音楽好きだったらそうなるわな。
彼らがいなかったらソウルフラワーもなかったかもしれない。
Fishmansも違った形になっていたかもしれない。
日本人の音楽雑食性が生み出したポップスのプロトタイプなのかもしれないなと。

この歌の風景は、多くの人になじみがあるんじゃなでしょうか。
若い頃、いや今でもこんな夜がある気がする。
こんなざわついた、佐藤伸治風に言えば、胸が痒くなるような夜。
じっとしていられない夜。
今日はそんな夜だけど、行くあてもないので、とりあえず海でも見に行こうっと。


トンネルぬけて 作詞/作曲 BO GUMBOS

風が騒ぐ夜は 家へ帰りたくないよ
みんなねごとを言ってる夜は

風が騒ぐ夜は 家に帰りたくないよ
君をたたきおこしに行くよ
目を覚ませよ

ヘヘイヘイ
おれちゃ車とばして 海の見える方へ
ヘヘイヘイ
まど開けて風にまかれて 君の家の方へ
トンネルぬけて トンネルぬけて

風が騒ぐ夜は 情けない月も
フワリおどってどこへ行く?

寒い街をぬけて でかい音で走れ
みんな退屈なんだよ
いつもいつも

ヘヘイヘイ
おれちゃ車とばして 海の見える方へ
ヘヘイヘイ
まど開けて風にまかれて 君の家の方へ
トンネルぬけて トンネルぬけて

風が騒ぐ夜は 家へ帰りたくないよ
君をたたきおこしに行くよ

MFS その10 「ハンキー・パンキー」ハナレグミ

2005年02月15日 | My Favorite Songs
ハナレグミは元スーパー・バター・ドッグのVo.永積タカシのソロプロジェクトです。
前にもBlogでちょっと触れましたが、ジャクソン・ブラウンっぽいです。
特に1stアルバムあたりは。
70年代のシンガー・ソング・ライターのよい部分の影響を受けてるんではないかと思います。
たぶん、オイラと好きな音楽が似てるだけだとは思うんですけどね。
リッキー・リーとかジャクソン・ブラウンとか、ちょっとカリビアンな音とか。
永積タカシの特徴は何と言っても、その声だと思います。
ちょっとかすれていて、穏やかなその声で、ポジティブな歌を歌われたら感動しちゃうよ。

この曲はスローな曲です。
でもビーンと張った空気がずうっと流れてます。
ビーンと張った空気に高田漣のペダルスティールが響く。
ちょっとしたモヤモヤ感とそれを振り払おうとする意気込みを感じちゃいます。

フィッシュマンズの Walkin'っていう曲に
「僕らは歩く ただそんだけ 何にも食べないで ただそんだけだよ」
っていう歌詞があります。
また、マザー・メアリーは「Let it be」という尊き言葉を賜れました。
やりたいと思ったことをやろう。
心に逆らうのはつらいことだよと。
やりたいことをやった後の責任は全部自分が負うんだけどね。

ハンキー・パンキー words & lyric by ハナレグミ

どこまでやれるかなんて
無限に浮かぶままの回答
来るべき日々を
余すとこなく 見据えたいんだ

僕のための 日々の泡

変わることをこばむのでなく
変われたことをほめたいんだ
傷を嘆くよりも
出会えたことを歌いたいんだ

君のための 日々の泡

ハンキー・パンキー 遊ぼうよ
答えは一つだけじゃないんだよ
ハンキー・パンキー 楽しいと
素直に言えるほうが素敵だよ


今は見知らぬ笑顔の隣の人々
どこかでまた出逢えるといいね

続く僕らのための 日々の泡

ハンキー・パンキー 遊ぼうよ
誰も君を奪えやしないんだよ
ハンキー・パンキー 出ておいで
誰かのためになんて生きれないよ

ハンキー・パンキー 遊ぼうよ
答えは一つだけじゃないんだよ
ハンキー・パンキー 楽しいと
素直に言えるだけでいいんだよ

※備考
ハンキー・パンキー han・ky-pan・ky [pki]━ n.
((米俗)) いたずら,ごまかし; ばかな行動〔ことば〕; いちゃつき

MFS その9 Laura Nyro「And When I die」

2005年02月07日 | My Favorite Songs
ローラ・ニーロ(Laura Nyro)は、オイラの友人の間ではジョニ・ミッチェル、キャロル・キングと並べて、3大女性SSWと呼んでいました。
ローラはすてき。
ローラは繊細。
ローラは鋭い。
ローラは・・・大好きです。
基本はピアノの弾き語りです。
R&Bっぽい曲や、キャロル・キングのカバーもやったりしますが、真骨頂は彼女の独自の浮遊感のある世界です。
一度優しく彼女の世界に引込まれたと思ったら、彼女が突然破裂します。
抑えきれない感情や、はちきれんばかりの想いがあふれ出すのです。
彼女の歌には薄暗い世界を思い起こさせます。
暗いけど、その世界は、とても居心地がいいのです。
暖かい闇に包まれて、ゴンドラに乗せられて、あちらこちらに連れて行かれます。
詩の世界はとてもスケールの大きな母性を感じてしまいます。
そう、彼女は寛容とはいえないけど、それでもオイラを包み込んでしまうように思います。
浜田真理子姉さんもよく引き合いに出されますが、
真理子姉さんよりはもっとスケールが大きい気がします。
もちろん真理子姉さんの親密さと手厳しさは気持ちが良いんですが。

今回取り上げた曲は、彼女の1stアルバムのラストを飾る曲です。
この曲の世界は、村上春樹氏の小説に出てくる、「死は生の延長上にある。」っていう言葉や、
禅の思想を思い出させます。
死は平等に訪れるんだなあ・・・。
彼女は歌う、「私が死んだら、新たに子供が一人生まれ、そして世界は続いていく。」
ああああああ・・・..・ヾ(。><)シ
死んだら何も残らないし、次の世代がただ地球の上で生きていくですよね。

おいおい、石油と投資対象が欲しいがために、中東を大量消費社会にするための起点とするために、
いいがかりをつけて無理やり戦争を起こしてしまうどこぞの国の偉い人たち、
環境が壊されてしまうことよりも、自分達のコストのことしか考えない企業の偉い人たち、
そんな人に彼女の遺志を、腹の底まで落としたいです。
そう、彼女は早すぎる死を、1997年に迎えてしまったのです。
でも、そうだ。
一人の子供が生まれて、世界は続いていくんですよね。
ああ、Peace and Joy to the world・・・


"And When I Die" lyric & music by Laura Nyro

And when I die and when I'm dead, dead and gone,
(私が死ぬ時、死んでこの世からいなくなた時、)
there'll be one child born and a world to carry on, to carry on.
(子供一人が生まれ、そして世界は続いていくの)
I'm not scared of dying and I don't really care.
(私は死ぬことを恐れていないし、本当に気にしていないわ。)
If it's peace you find in dying, well, then let the time be near.
(死の中に平和を見出すことができれば、その時が身近になるの。)
If it's peace you find in dying, when dying time is here,
(死ぬ時がやってくる時、死の中に平和を見出すことができるわ。)

just bundle up my coffin cause it's cold way down there,
(私の棺は重ね着させて、だってそこまで下る道はとっても寒いから、)
I hear that's it's cold way down there, yeah, crazy cold way down there.
(そこまで下る道はとっても寒いって聞いたの、狂ったみたいに寒い道だって)
And when I die and when I'm gone,
(そして私が死んでこの世からいなくなる時)
there'll be one child born and a world to carry on, to carry on.
(一人の子供が産まれて、世界は続いていくわ)

My troubles are many, they're as deep as a well.
(私のトラブルはたくさんあって、いい感じに深くないるの。)
I can swear there ain't no heaven but I pray there ain't no hell.
(そこが天国じゃないってことは約束できるど、でも地獄じゃないように祈るわ。)
Swear there ain't no heaven and pray there ain't no hell,
(天国じゃないってことは約束できるけど、地獄じゃないように祈るわ。)
but I'll never know by living, only my dying will tell,
(でも、生きるっていうことからは何も知ることはなかったけど、死は教えてくれる。)
only my dying will tell, yeah, only my dying will tell.
(死は教えてくれるわ、死は教えてくれるわ)
And when I die and when I'm gone,
(そして私が死んでいなくなる時)
there'll be one child born and a world to carry on, to carry on.
(こどもが一人生まれて、世界は続いていくわ、世界は続いていくの)

Give me my freedom for as long as I be.
(私が生きている限りは自由をちょうだい。)
All I ask of living is to have no chains on me.
(生対して私の求めるものは私を鎖につながないこと。)
All I ask of living is to have no chains on me,
(生対して私の求めるものは私を鎖につながないこと。)
and all I ask of dying is to go naturally, only want to go naturally.
(死に対して私の求めるものは自然であること、ただ自然であって欲しいわ。)
Don't want to go by the devil, don't want to go by the demon,
(悪魔と一緒にこの世から消えたくはないし、デーモンと一緒に消えたくない)
don't want to go by Satan, don't want to die uneasy, just let me go naturally.
(サタンとも一緒に消えたくもないし、ぎこちなく死にたくないわ、自然といなくなりたいの。)
And when I die and when I'm gone,
(そして私が死んでいなくなる時)
there'll be one child born, there'll be one child born.
(一人の子供が産まれてるの。子供が一人産まれるのよ。)
When I die, there'll be one child born.
(私が死ぬと、一人の子供が産まれるわ。)
When I die, there'll be one child born.
(私が死ぬと、一人の子供が産まれるわ。)
When I die, there'll be one child born.
(私が死ぬと、一人の子供が産まれるわ。)
When I die, there'll be one child born.
(私が死ぬと、一人の子供が産まれるわ。)

MFS その8 the Black Crowes 「Wiser Time」

2005年01月27日 | My Favorite Songs
the Black Crowesって、BURRNとかに取り上げられたりしてるから、ハード・ロックのバンドだと思われたりしますが、
オイラの中ではザ・バンド、オールマンブラザーズやレーナードスキナードの流れを現在に受け継ぎまくり、
流行などとは無縁に、ひたすらロック仙人ぶりをはっきするナイスなアメリカのバンドです。
元はといえば、このバンドをきっかけにルーツロックに目覚めました。
the Black Crowesによって音楽広がったなあ・・・。
このバンドひたすらハイ・テンション!
もう、イントロからギターのリフから何でもハイ・テンション!
ずうっと聞いてたらちょっと疲れちゃうかも・・・なんて思ってるとこんなメロウな曲もやります。
アコウスティック・ギターをスライドさせたり、中々いい感じのロードソングです。
旅に出るときは絶対聞きたいなあ。
歌詞は言葉遊びだけど、でもアメリカ南部を旅してるような音と言葉の嵐に巻き込まれると、
ずうっと遠くまで来たような気になっちゃいます。
この風に吹かれて答えはどこかに行っちゃうねえ、マイフレンド。

"Wiser Time" by the Black Crowes

no time left now for shame,     (恥のための時間は残されちゃいない)
horizon behind me, no more pain   (地平線は俺の背中に隠れたし、痛みもない)
windswept stars blink and smile,  (吹きさらしの星が瞬きそして微笑む)
another song, another mile     (違った歌に、違った距離)

you read the line every time,    (君はいつも先を読んでしまう)
ask me about crime in my mind    (僕の心にある罪について尋ねる)
ask me why another read song,    (別のロード・ソングはどう?って聞いてくる)
funny but i bet you never left home (楽しいけど、家を絶対に空けないでくれって懇願する)

on a good day,it's not every day,   (調子の良い日には、毎日にってワケじゃないけど)
we can part the sea          (海をぶつ切りにすることもできる)
and on a bad day, it's not every day, (調子の悪い日には、いつもってワケじゃないけど)
glory beyond our reach        (栄光は手の届かないところにいってしまう)

14 seconds until sunrise, (日の出まで40秒)
tired but wiser for the time     (疲れたけど、)
lightning 30 miles away,        (稲光は30マイルの彼方)
three thousand more in two days    (2日間で3000回以上の雷)

MFS その7 Nick Drake 「From The Mornig」

2005年01月26日 | My Favorite Songs
今回取り上げるのはイングランドが生んだ孤高のSSW・Nick Drake(ニック・ドレイク)です。
色々なSSWが繊細っていう形容をされてると思いますが、
オイラの中ではこの人が一番繊細なんじゃないかと思ってます。
繊細でいて、そして鋭い、脆い・・・。
そう彼はうつ病がひどくなり、両親と同居していた自宅の自室で睡眠薬を多量に飲んで自殺してしまったのです。
死を歎美する気はありません。
ましてや生物である以上自殺はするべきでないと思っています。
でも、ニックの場合はもうこの世界で生きていくには脆すぎて、
そしてするどすきるためにだ守ってあげられなかったのかもしれません。
少ないフォトセッションには、おそらくハニカミヤで朴訥だったであろう人柄が偲ばれる姿を見ることができます。
たまに、極たまにニック・ドレイクの気持ちが分かるような気分の時があります。
死にゃしないですけど、目の前が真っ暗になるのではなく、世界が淡い白い光に溢れて、
目の前にあるものがあいまいでいて不吉なものに見えちゃう感じなのかな、なんて創造してます。

この曲は、名盤中の名盤「Pink Moon」の最後の曲です。
曽我部恵一もサニーデイの3RDアルバム(?)で、
「ピンクムーン」って曲も歌ってます。
SSWが好きな人みんな一度は聞いたことがあると思います。
きいてなかったらこういいたい。
「いいから聞け!心を空にして聞け!」
張りり詰めた曲やズーンと開放感のある曲たちの最後に持ってきてこの曲。
音だけ聞いてると、なんだか優しい曲に思えるんですが、
救いはないですね。
ドコにもいけないですね。
でも、美しいんです。
それでいいんだと思います。
そして、また眠るんだと思います・・・。

From the Moring by Nick Drake

A day once dawned, and it was beautiful (一日が夜明けで始まった。それは美しかった。)
A day once dawned from the ground    (一日が地表からの夜明けで始まった。)
Then the night she fell         (そして彼女は夜を感じたのだ。)
And the air was beautiful        (その様は美しかった。)
The night she fell all around. (そして彼女は夜を感じたのだ、そこかしこに。)

So look see the days           (そして昼ははっきりと見たのだ)
The endless coloured ways        (際限なく彩られた道)
And go play the game that you learnt   (そして朝から教えられたゲームをするのだ)
From the morning.            (朝から)

And now we rise             (そして僕らは起きる)
And we are everywhere          (そして僕らは様々な場所へ)
And now we rise from the ground     (そして僕らは起き上がる地表から)
And see she flies            (そして彼女はハエ達を見る)
And she is everywhere          (彼女がどこにいても)
See she flies all around         (そこらじゅうにハエ達を見る)

So look see the sights          (そして景色を見る)
The endless summer nights        (終わらない夏の夜)
And go play the game that you learnt   (そして朝から教えられた遊びをするのだ)
From the morning.            (朝から)

MFS その6 Neil Young 「Harvest Moon」

2004年11月22日 | My Favorite Songs
ロックを定義することは難しいと思う。
今まで様々な人が様々な定義(?)をしてきたような気がする。
ギターが鳴ってりゃロック?
ソウルもロック?
HipHopはロック?
どうでもいいよ。
結局ロックってすごく個人的なことなんだと思う。
ロックが何かなんてその人が決めればいいことだ。
CDショップに行ったときに困らない程度に分かれていればそれでいい。
ジャンル分けが難しいアーティストもいるけど。

前置きはこれくらいにして、俺にとってのロックと言えば「Neil Young」なんだよね。
指から血が出てそうにうなる轟音ギターも、アコウスティックギターの素朴な響きも、か細く、力強い歌声も、生き方も俺の中ではロックなんだ。
ストーンズの人たちとは別の意味でロックしてると思う。
Neil Youngはソロ名義(Crazy Horsesも含)になってから、大まかに言って
Rock、Folk、Country、Hard Rock等に加え、Technoにまで手を出す始末。
幅広いジャンルに手を出してるわけじゃないけど、温故知新的な完成も含めて60歳近い年齢に至っても常に変化の中にいる。
だから、若さをと言うか、感性を失わないんだろう。
そんなところが若いアーティストにもリスペクトされる所以かも知れないな。

ただ、表現方法は変わっても、伝えたいメッセージや芯の部分の太さや男臭さは変わらない。
映画監督としてのセンスはどうかと思うけど。笑
標題の曲は、アルバム「Haevest Moon」('94)に収められている。
このアルバムは彼が'72年の彼の大ヒットアルバム「Harvest」から20年を迎えた'92年に、
20年と言う年月を越えて変わったもの、変わってないものを確かめるように
20年前と同じメンバーで一枚のカウンター的アルバムを作ってみたものと思ってる。
"After the Gold Rush","Harvest"はいわずと知れた名盤中の名盤だし、
"Live Rust","Rugged Glory","Unplugged"あたりのハードなロックも好きだし、
最近の作品も好きだし、
アルバムどれか一枚選べといわれたら決められないけど、
曲をどれか一つって言われるとこの曲を選んでしまう。
もっと若い頃なら別の曲を選んだんだろうけど。

演奏もスローなテンポで、
アコウスティックギターをそおっと撫でるように弾いて、
少しくぐもった、相変わらず甲高く、
そしてこういう歌を歌わせたら右に出るものはあんまりいないと思うくらい優しい声で歌い上げる。
ハーモニカもいいんだよねえ、ニールは。

そして、ここ数年を、夜空を見上げることが多くなった。
都会に住んでる人には分からないかもしれないけど、
夜静けさと、僅かに懸命に輝く星と、優しく光る月を見るのが好きになってきた。
田舎を離れて暮らしてみて、初めて田舎の良さが分かった。
って言うと、陳腐な表現だけどね。
田舎には何もないと思っていたけど、田舎にはたくさんのかけがいのないものがある。
静けさに潜む色んな音や、闇の中でしか見ることのできないものがある。
そんなことが分かってきた。
おっさんになってきたってことだな、わはははは。

そんな中秋の満月に浮かれて、パートナーの手を取って踊ってみたくなるオヤジの心情が歌われてる。
オヤジなんだけど、子供なんだよね。
そんなおっさんに俺もなりたい。
俺も50歳になった時、隣にいる人にこんな歌を歌ってみたい・・・なんて思ったりして。


Harvest Moon by Neil Young from album "Harvest Moon"

Come a little bit closer (もうちょっとそばに来て)
Hear what I have to say (僕の言いたいことを聞いておくれ)
Just like children sleepin' (子供が眠るように)
We could dream this night away. (夜をやり過ごすことはできる)

But there's a full moon risin' (でも、満月が昇っている)
Let's go dancin' in the light (その明りで踊ってみようよ)
We know where the music's playin' (音楽が流れ出すんだ)
Let's go out and feel the night. (外に出て夜を感じようじゃないか)

Because I'm still in love with you (だって僕はいまだに君に恋してる)
I want to see you dance again (また君が踊る姿を見たいんだ)
Because I'm still in love with you (だって、僕はいまだに君に恋してる)
On this harvest moon. (こんな中秋の満月の夜には)

When we were strangers (僕らがまだよく知らない時)
I watched you from afar (遠くから君の事を見つめていたもんだよ)
When we were lovers (そして恋人同士になってからは)
I loved you with all my heart. (心のそこから君を愛したんだよ)

But now it's gettin' late (でも、もう夜も遅くなってきてる)
And the moon is climbin' high (月も高く昇っている)
I want to celebrate (祝福したいんだ)
See it shinin' in your eye. (君の瞳で月が輝いているの見たいんだ)

Because I'm still in love with you (だって僕はいまだに君に恋してるんだ)
I want to see you dance again (また君が踊るところ見てみたい)
Because I'm still in love with you (だって僕はいまだに君に恋してるんだ)
On this harvest moon. (こんな中秋の名月の夜にはね)

MFS その5 Joni Mitchell 「River」

2004年10月12日 | My Favorite Songs
たまっていたものを吐き出すように、怒涛のアップ。
MFS第五弾、ジョニ・ミッチェルです。

学生の頃、本気でJoni Mitchellと恋に落ちたいと思ってました。
おいらの周りではCarol King、Laura Nyroと並んで三大女性シンガーソングライターって勝手に呼んでもいました。
そして、3人の中で一番好きでした。今でも好きです。最近はローラ・ニーロの魅力にもとりつかれてますが。

ジョニの魅力は多岐にわたります。
初期のフォーク時代、Fusionがかった中期、後期。
初期は透き通って、空まで飛んでいくような声と、シンプルなメロディーとか女性らしい繊細でいて、切れ味の鋭いギター、歌声と絡み合うピアノが美しく調和して、天真爛漫な女性を思い起こさせる。
後期は、複雑なビートに、美しいメロディーと酒とタバコで少ししわがれた声が大人の女性を思わせる。
そして、なんといっても詩です。
美しい言葉遊びや、達観し、奔放に恋愛の自由を謳歌する、ステキな女性の姿が描かれています。
もうその登場人物(ジョニ本人)に魔法にかかったように恋に落ちてしまいます。
"applause,applause,life's our cause" 
(拍手拍手、人生は自分達のせい)
なんて言われたら、膝から崩れ落ちてしまう。
あの声で、あんな詩を歌われたら、それだけで昇天してしまふ。

フォーク時代のアルバムは聞きやすく、名曲も多い。
「Ladies of the canyon」、Riverも収録されている「Blue」は前者が明るい感じ、後者がすこし影があるという違いはありますが、どちらもアップダウンの激しい、聞いているだけで自分の脳の波長が上下するのを感じちゃうくらい素晴らしい!
また、上記2アルバムより少し後、FolkとFusionの境目くらいの時代のライブアルバム、「Miles of Aisles」も傑作です。
ジョニの魅力が満載です。
MCの中にもウィットにとんだステキなジョークが挟まれています。
初めて聞いた時は素で泣きました。

「Blue」はほとんど全て名曲で、「River」の他にも、「A case of you」、「All I want」、「Blue」等など一度聞いてみて欲しい美しい曲ばかり。
「A Case Of You」も大好きですが、今回はマイミクの「かねちょも」さんにも以前語った「River」を取り上げてみました。
クリスマス直前に恋人(グレアム・ナッシュ?)と別れてしまった心情を、カナダ生まれのジョニならではの表現で、
"Oh I wish I had a river,I could skate away on"
なんて歌うわけです。
あああ・・・オイラはあなたの川で溺れたいよ。
なんて言ってみたりして。
女性ならば「Blue」は聞くべし。
女性でなくても聞くべし。
「Blue」の良さを分からない女性とは語る言葉はもてない・・・とまでは言えないような、言えちゃうような。

"River" mucis & lyric by Joni Mitchell

It's coming on Christmas
They're cutting down trees
They're putting up reindeer
And singing songs of joy and peace
Oh I wish I had a river
I could skate away on

But it don't snow here
It stays pretty green
I'm going to make a lot of money
Then I'm going to quit this crazy scene
I wish I had a river
I could skate away on
I wish I had a river so long
I would teach my feet to fly
Oh I wish I had a river
I could skate away on
I made my baby cry

He tried hard to help me
You know, he put me at ease
And he loved me so naughty
Made me weak in the knees
Oh I wish I had a river
I could skate away on

I'm so hard to handle
I'm selfish and I'm sad
Now I've gone and lost the best baby That I ever had
Oh I wish I had a river
I could skate away on
I wish I had a river so long
I would teach my feet to fly
Oh I wish I had a river
I made my baby say goodbye

It's coming on Christmas
They're cutting down trees
They're putting up reindeer
And singing songs of joy and peace
I wish I had a river
I could skate away on

クリスマスが近づくと
みんな木を切って
トナカイを飾り
喜びと平和の歌を歌ってる
ああ、わたしに川があったなら
スケートで遠くまで行けるのに

でもここに雪は降らない
緑すら少し残るわ
私はここでお金をたくさん稼ごうと思うの
そして、この狂騒から抜け出そうとしている
川があったならって思うの
そうしたらスケートで遠くまでいけるもの
川があったらいいのにってずうっと思い続けてるわ
自分の足に空を飛ぶことを教えるののに
ああ、川があったらいいのにって思う
スケートで遠くまで行けるもの
私があの人を泣かせてしまったの

彼は私を必死で私を助けようとしたわ
穏やかが気持ちにもしてくれた
そして、淫らに愛してくれ
膝のところで弱々しくなってしまうくらい
ああ、川があったらいいのにって思う
スケートで遠くまで行けるのもの

私はとても扱いにくい女なの
自分勝手で、悲しい女
今となっては、今までで一番愛した人を失ってしまったわ
ああ、私に川があったなら
スケートで遠くまで行けるもの
川があったらいいのにってずうっと思ってる
そしたら、自分の足に空を飛ぶことを教えるのに
ああ、川があったらいいのにって思う
私は愛する人にさよならを言わせてしまったの

クリスマスが近づくと
みんな木を切り倒し
トナカイを飾りつけ
喜びと平和の歌を歌うの
川があったらいいのにって思うわ
スケートで遠くに行けるもの

※「I wish I had a river」は「ここに川あったなら」ではなくて、あえて私を主語にしてみました。
なんとなく、気分的にね。
「skate away」も訳すの難しいですね。たぶん、ジョニの造語と思われます。

MFSその4 マーガレットズロース「べいびー」

2004年09月21日 | My Favorite Songs
今年の寿町のマーガレットズロースの中では一番感動した曲です。
この他にも「船乗り」も良かったな。

マーガレットズロースは3ピースバンドです。
平井の甲高いのどをかきむしる様な歌とギャンギャン響くギター、粕谷のタカタカしたしたドラム、ビンビン響く岡野のベースとギター、そして痛いけど優しい歌詞が合わさったローファイなロックバンドです。
友部さん経由で知りました。

この「べいびー」は大好きな人がそばにいるときの、幸せや不安を歌った歌です。
手紙のような独白の歌です。
大好きな人と聞きたいなあと思ってみたりして。
はい、がんばります。

「べいびー」 作詞作曲:平井正也

ベイビー
世界ではじめて彼女のことをベイビーと呼んだのは誰でしょう?
それは誰かはわからないのでその男の名前を仮にベンとしましょう
面と向かって彼女のことをベイビーだなんて
ベンはちょっとキザだなーと思ってました

でもベン、僕にはいま君の気持ちがよくわかる
そのとき君の彼女は
ベイビーとしかいいようがないくらい
かわいかったんだね
ずっとそばにいて守ってあげたい
そんな気持ちはベイビーとしかいいようがなかったんだね

ベン、日本では歌謡曲やロックのなかでしか
ベイビーという言葉を聴きません
ベイビーのためにうたう彼らは
たぶん彼女のことをベイビーとは呼ばないのでしょう
ベンのせいではないけれど
日本ではベイビーという言葉はとても恥ずかしくて
特別な言葉になってしまったのです

でもベン、僕にはいま君の気持ちがよくわかる
そのとき君の彼女は
ベイビーとしかいいようがないくらい
かわいかったんだね
ずっとそばにいて守ってあげたい
そんな気持ちはベイビーとしかいいようがないもんね

ベン、もう気付いているだろうけど
僕にはいま大切な彼女がいます
ベイビーとはまだ呼べないけど
いつか僕も彼女も照れずにベイビーと呼べるときがきたら
そのときはもう歌なんか
うたわなくたっていいんじゃないかなって思ってるんだ
そのときはもう言葉なんか
ベイビーだけで十分じゃないかって思ってるんだ

MFSその3 「遠来」友部正人

2004年08月19日 | My Favorite Songs
重たい記事を書いたので気分転換に、そして久しぶりにMy Favorite Songsを一つ。
1週間前の寿町夏祭りフリーコンサートで聞いて、あまりも感動したので、アップします。
この曲は1983年発表の「ポカラ」というアルバムが初出のものです。
初期の友部さんは熱い熱いナイフのように、ヒリヒリ乾いて鋭く、危うい詩が多いです。
しかし、80年代に入ると、もっとスケールが大きく、そして優しく、暖かくなってきます。
そんな友部さんの数ある曲の中で、「遠来」はスケールの大きさと、優しさと、ちょっと乾いた切なさと、寂寥感とにあふれている歌だと思います。
1983年の時点で世界とのつながり、断絶を感じています。
うーん、現代に通じるなあ。
やっぱり本当に良いものは時間を超越しますね。
今聞いても感動です。
寿町でマガズロの演奏をバックにこの曲を聞いたときには、
世界と自分がつながっていること、
全てを超越するものが存在するような、そんな気持ちになりました。
友部さん、リスペクトです!

~遠来~ 詩 友部正人 1983

君がニューヨークにいるのと同じように
ぼくは東京にいる
君がニューヨークでアパートを借りているのと同じように
ぼくは東京で借家住まいだ
君はニューヨークで新しい友だちを見つけただろうか
ぼくは東京で見つけたよ
そしてぼくも君も東京とニューヨークで、歌のこと考えている

君がインドにいるのと同じように
ぼくは東京にいる
君がインドの丘の上で大木を見上げているように
ぼくは東京で庭の木を見上げている
君がインドで赤い袈裟を着てお祈りしているという
ぼくは東京でコーヒーを飲みながらお祈りしているよ
そしてぼくも君も東京とインドで、湯気をたてて晩御飯の支度をしている

君がフランスにいるのと同じように
ぼくは東京にいる
君はフランス人の書類第一主義のやり方に腹を立てる
ぼくは日本人のあいまいなやり方に腹を立てる
君からたまにはおいしいものを食べに行くよと手紙が届いた
ぼくは東京にいておいしいものってなんだろうと思ってる
そしてぼくも君も風向きが変わり、ヨットは同じほうに走り始めている

君が台湾にいるのと同じように
ぼくは東京にいる
君は台湾に行ってアジアが見えたかい
ぼくは東京にいてこの街もわからない
こんなにたくさんの人が生きているのにという
そんな悔しさに襲われることはないかい
そしてぼくも君も東京と台湾で、捨てるもののなくなったドブ川をながめている

君が地球にいるのと同じように
ぼくは地球の上にいる
夜になるとたくさんの街の灯が
つながってひとつになるのを見たことがある
ぼくらはいつもどこか遠くから、ぼくらのいる星をながめている
そしてぼくも君もこの地球の上で
わかりあえないまま距離ばかりを大切にしている


おまけ
これからニューヨークへ旅立とうとしてる大切な友人にこの曲を贈りたいです。
受け取ってくれるかどうか分からないですけど。笑

MFSその2 the Lemonheads 「the Outdoor type」

2004年07月22日 | My Favorite Songs
昨日に引き続き大好きな歌を紹介させていただきます。
第2回目はレモンヘッズの3rdアルバム「Car Button Cloth」より「the outdoor type」です。
レモンヘッズといえば、90年代のオルタナ全盛の時代に現れた、愁いを帯びた雰囲気を持ったバンドです。
the Lemonheads=イヴァン・ダンドと言え、彼がすべての楽曲を手がけてます。
オイラまたまた、この曲の歌詞にやられてます。
ダメな男のダメな感情や、欲望、絶望を歌わせたら、weezerのリヴァース以上です。
この曲は好きな女の子のために、超インドアな男が、自分はアウトドアが好きだと嘘をつく。
でも、すぐにそんなの無理だと独白してしまう。
テレビ見たさに、週末を一緒に過ごせない。
でも、そんな身勝手さもかわいらしいと思ってくれる人がいたらどんなに素晴らしいことか。
いないとは思いますが。
アコースティックな乾いたサウンドとどこまでも情けないと同時にとても人間らしい歌詞。
レモンヘッズは90年代の、ネットバブルの起こる前の、
ちょっと鬱屈したアメリカの空気を捉えたバンドだったのかもしれないですね。

>俺と一緒に北海道に行ったことのある人たち
北海道に行くとほぼ必ずBGMで流してますが、歌詞の意味までは知らなかったでしょう?笑

イヴァンに復活してほしいとやまないオイラなのでした。

「the Outdoor type」by the Lemonheads

Always had a roof above me
(いつだって僕の頭の上には屋根があった)
Always paid the rent
(いつだってアパート借りてたからね)
But I’ve never set foot inside a tent
(でも、テントになんて足も入れたことないんだ)
Can’t build a fire to save my life
(命を守るための火も起こせない)
I lied about being the outdoor type
(僕はずっとアウトア好きだって嘘をついてたんだ)

I’ve never slept out underneath the stars,
(星空の下でなんか眠ったことはない)
The closest that I came to that was one time my car
(われに返って車の閉じこもり)
Broke down for an hour in the suburbs at night
(夜小一時間ほど郊外で時間をつぶすなんて)
I lied about being the outdoor type.
(アウトドアな人間だなんて嘘をついてたんだ)

Too scared to let you know you knew what you were looking for
(君に知られるのが怖かったんだ、君が探してるものがなんなのか)
I lied until I fit the bill God bless the great indoors
(神様がこのインドアな奴に祝福を与えてくれるようになるまで嘘をついた)
I lied about being the outdoor type
(アウトドアな男だって嘘をついてた)
I’ve never owned a sleeping bag let alone a mountain bike
(寝袋なんて担いだことないし、マウンテンバイクだって置いてきちゃったよ)

I can’t go away with you on a rock climbing weekend
(君と週末にロッククライミングになんて行けないよ)
What if somethings on tv and it’s never shown again
(二度と見れないテレビ番組があるかもしれないじゃないか)
Its just as well I’m not invited I’m afraid of heights
(誘われないといいなあって、そりゃもう怖かったさ)
I lied about being the outdoor type
(アウトドア好きだって嘘をついてたんだ)

Never learned to swim can’t grow a beard or even fight
(水泳だって習ったことないし、ひげを生やしたこともけんかしたこともない)
I lied about being the outdoor type
(アウトドア好きだって嘘をついてたんだ)

MFSその1 浜田真理子 「Song Never Sung」

2004年07月22日 | My Favorite Songs
オイラの好きな音楽たちを紹介するトピックスです。
第1回は、浜田真理子さんの1stアルバム「Mariko」に収録されている「Song Never Sung」です。
好きなんですよね、この曲。
彼女の歌はどれも大好きなんですが、最近はこの曲がお気に入りです。
最近のライブではアレンジが多少変わってますが、ピアノソロが大好きなのです。
ポップス史上最も切なくて美しいピアノソロのひとつだと思ってます。
ソロも3箇所ありますが、1番目のソロが最も切なく、2番目のソロは少し落ち着いて、3番目のソロは高らかに聞こえます。
そして、歌詞。
ミニマリズムにも通じるのかな?
1番は二人で暮らしていた部屋を、見回すように対象が移り変わります。
その並べ方が絶妙だと思うんです。
2番は二人でみたものが全て止まってしまい、何もなくなってしまいます。
3番にはいると、歌詞は一緒なんだけど、歌声が少し変わるような気がします。
すこし吹っ切れたような歌声に聞こえます。
最後の「忘れらないあなた」の暖かい感じが大好きです。

身近なところに読者の意識を持っていき、
そして何かが壊れて、崩れてしまったというある種メタファー的な出来事が起こり、最後には少し光が見える。
レイモンド・カーヴァーみたい。

アルバムバージョンも、最近のアレンジもどちらも大好きです。

「Song Never Sung」by Mariko Hamada

song never sung
guiter never played
letter never sent
book never read
door never opend
promise never kept
love never known
you never forgotten

birds never sings
river never flows
flowers never blooms
phone never rings
dreams never come true
time never passes
I never believe that you would not come home

song never sung
guiter never played
letter never sent
book never read
door never opend
promise never kept
love never known
you never forgotten