goo blog サービス終了のお知らせ 

幸せ者

彼女のことだけをよく知ってる
そして音楽が胸の中でいつでも鳴ってる
そんな感じでいい

20051123V.S.サガン鳥栖

2005年11月23日 | ’05シーズン横浜FC観戦記
結果は0-1の敗戦。
あんまりいいたかないけど、クソ試合でした。
始めは気合が空回りして、コーナーのクリアミスから1点取られてからはもう・・・。
なんでホームの試合なのに、あんなに消極的なんだ?
大事な場面で集中してないからゴール前でミスが多いし・・・。
消化試合に5000人も来てくれたお客さんの前で見せる試合じゃないな。
湯浅さん曰く「心理的悪魔のサイクル」にはまりまくり、まったく抜け出させないし、リーダーシップとる人もいないと・・・。
富永のポストとか良かったけど、後ろがアレじゃあ吹っ切れたサッカーなんてできないわな。
お前ら今シーズンは失うものなんてもう無いはずだ(何人かは職を失うかもしれないけど)。
最終戦は午前中バスケ大会だけど、がんばって見に行こうと思ってたのに、気持ちが揺らいじゃうよ・・・。
来年に期待は持てない試合でした。

20050827V.S.ヴァンフォーレ甲府

2005年08月28日 | ’05シーズン横浜FC観戦記
17日のBlogに書いたとおり、横浜FCに山口素弘選手が移籍してきました。
デビュー戦は先週末の仙台戦でしたが、この日はホーム三ツ沢スタジアム初登場です。
初登場と言うか、三ツ沢に帰ってきたのです!

一緒に見に行ったKyotaが予定より早く着いてしまいそうとのことで、オイラも4時過ぎには家を出発。
戸塚駅前を経由して、1号線を突っ走る。
5時前に三ツ沢到着。
駐輪場に原付を停めて入り口へと向かうと、メインスタンドの入り口のところに行列が出来ている。
そして、ゴール裏、メインスタンドの入り口から、三ツ沢公園の入り口のところまで、こちらも行列が。
開場と同時に来るのなんて初めてだけど、こんなに並んでるのなんてJリーグ開幕当初のブームの時以来じゃないかな。
Kyotaの話によると、前売りだけで8000枚売れているとのこと。
また、JO、KAZU、そしてYAMAGICHIの限定Tシャツを売り出す影響もあってか開場前にこの行列です。

あれやこれやしゃべりながら入場まで15分くらい待ったのかな。
これくらいの行列なら別に苦にもならないですね。
むしろ気分は高揚してきます。
そして今日もバックスタンド横浜よりに陣取ります。
5時時点でKAZU入団前くらい人が入ってるんじゃないでしょうか。笑
そして、
Tシャツのブースの前では長蛇の列。
YamaTシャツは欲しかったけど、並ぶの嫌だからあきらめました。涙

6時過ぎには、4~5000人くらいの人がいる中で、KAZUの時同様、山口、浮気の入団セレモニー。
山口がピッチに入ってきた瞬間、大きな拍手と山口の名前を叫ぶ声。
オイラも彼の姿を目にするなり自然と声が出てしまいました。
「いろいろと言いたいことはあるけれど、とりあえず・・・ただいま!」
うおおおお!
おいらもう泣きそうです。
年取ると涙もろくなっていけないッス・・・。
浮気の紹介・挨拶も行いセレモニーは終了。
その後すぐにピッチに入って練習だが、その前に選手がゴール裏に挨拶に。
山口が大喝采で迎えられる。
そんな姿にもまた感動。

練習中も山口に向かって、ゴール裏、バックスタンドから声がかかる。
そのたびに笑顔で答えるぐっさん。
いいもんだなあ・・・。
そして、ゴール裏からは控えのシルビオに向かってコールをすると、練習中でも深くお辞儀をするシルビオ。
それに気をよくして再びコールするゴール裏。
また深々とお辞儀をするシルビオ。
これがしばらく繰り返されていました。


さてさて、ゲームの結果はこちら
よく盛り返したってところです。
スタンドから観戦してて十分に楽しめる無いようでした。
いつものように開始早々に先制点を許して、その後攻めにまわる展開。
しかし、今までのようにバックラインからロングボールを放り込んだり、
サイドから無理やりクロスを放り込むだけではない。
トップに当てて、2列目がフォローしてサイドに展開、智吉が1対1で仕掛けるチャンスを作ったりと攻撃の形が出来ている。
2点目が不用意だったなあ・・・。
全然フリーなんだもん。
アレがなければ試合の展開も大きく変わっていたはず。
山口・浮気がチームになじみ、もっと声を出せるようになり、
ここぞというところでの集中力が途切れなければ失点は減る・・・はず。
うちの失点はそういう失点が多いから。

後半シルビオが投入されてから明らかにリズムが変わった。
結果論で言うわけじゃないけど、うちだので気がひどかったからな。
全体的な運動量が少ないし、自陣でドリブルしてボールをとられたり、
ディフェンスでもチェックは甘いし、危険な2列目の抜け出しに対しても、すぐにディフェンダーに受け渡そうとするし。
中盤の中央の選手は2列目の抜け出しに対してはもっとマークし続けるべきでしょう。
シルビオはディフェンスも下手だけど、ちゃんと全力でチェックに向かっていたよ。
オフェンスになったときも前線を追い越す動きをしてたし。
ファーストタッチがゴールだったね。
ゴール後、ゴール裏へ駆け寄るシルビオの姿が良かったな。
まあ、シルビオも90分間あのプレーは出来ないんだろうけど。
カズのFKといい、バレーにチンチンにやられていたトゥイード意地のヘディングといい、最後城の落しから先発を外されていた北村の惜しいシュートといい、
チームとしての攻撃のバリエーションの増加、選手間競争の激化と良い方向には向いているのが感じられる試合でした。
後は中盤のディフェンスでサイドハーフの二人がもっと参加でき、効果的なディフェンスができるようになれば、結構いいとこまでいけるんじゃないかな。
でも、こんな話を第3クールにしてる自分が悲しいですが・・・。

KAZUの体も思ったより切れているようで、DF1対1で勝負して切り返しでかわしたり、またぎフェイントをしたりとKAZUがKAZUらしいプレーをしていました。
ゴールの他にもバーに当たるシュートなど存在感を見せてくれましたよ。
これによって城にも少し余裕が出てきたのかもね。
そして、山口素弘!
バックラインや中盤で奪ったボールを、簡単にはたいてリズムを作ります。
ボールを受ける前によく周りを見ている証拠ですね。
富永、貞富、河野はボールを受けてもあわててバタバタミスパスをし、内田は自陣敵陣かまわずドリブルを仕掛けてボールをとられたりしますが、やはり山口素弘はランクが一つ上ですね。
バックラインで奪ったボールはすばやく左右にはたいたり、チャンスと見ればKAZU、城に強い縦のボールを入れる。
ファン心理だけでなく、戦力的にも良い補強だったことを照明してます。
また、点は取られましたが浮気も前でディフェンスしようと言うラインの取り方をしてます。
トゥイード・山尾だとやはりラインが下がりすぎることが多いのですが、浮気は失点してもラインをそれなりに高くしようとしてました。
トゥイードや周りとコンビネーションが取れればもっと失点が減らせる、前でボールを奪うサッカーできること期待させてくれます。

サポーターがこんなこと言っちゃいけないんだろうけど、来年へ向けてチームが良い方向に向かっていることを感じられます。
お客さんもたくさん入ってたし。
KAZUのデビュー戦を越える、8600人強!
このままこの勢いと集客を続けていけば横浜FCは良いチームになれるよ。
いや、オイラには初めからわかっていたことだけど!

しかし、こういうこと言いたくはないけど、これもLEOC/フィートエンターテイメントの資金のおかげです。
後はもうちょっと良い監督を・・・なんていっちゃダメ?
来年にらむんならそろそろ監督変えても・・・ダメ?

20050730V.S.水戸 カズ登場と久しぶりの勝利!

2005年07月30日 | ’05シーズン横浜FC観戦記
18:00過ぎに三ツ沢到着。
いつもとは明らかに様子が違う。
人が明らかに多い。
カズの求心力はいまだに健在のよう。
日本代表-11番を着た人も多い。
この一見さんをサポーターにしたいもんです。

試合前にはセレモニーも。
彼がピッチに現れるだけでスタジアは大盛り上がり。
こんな人をひきつけるプレーヤーも珍しいなあ。
意気込みを語ってもらい、その後いつもの練習風景。
そこには11番のシャツを着て、控組に混じって練習してるカズがいる。
その姿を見るだけでオイラもなぜか胸が躍る。
スタジアムもざわつく。
なんと、控に名前を連ねてるじゃないですか!
うーーーーん、盛り上がる!
盛り上がるついでに、ビールを一気飲み!
こういうビールはンマイ!

さてさて、そうこうしているうちにキックオフ!
カズの加入で盛り上がってるとはいえ、ゲーム内容はJ2下位同志のJ2サッカー。
水戸はトップに当ててこぼれだまをウィング気味に張ったMFに散らす展開。
FCはロングボールから城が競って裏に北村が飛び出すいつもの調子。
相変わらずFWを追い越す動きはなし。
前線にボールが渡っても、ワンタッチツータッチではたく事はまれ。
ディフェンスも立ち上がりは相変わらずアタフタ。
ゴール前でこぼれ球拾われ、繋がれ、キーパーと1対1になるも、これは菅野が余裕を持ってキャッチ。
なんかもうオーラ出てるね。
1対1でも決められる気がしなかったな。
しかし、FCのディフェンスはその場その場の個人の力量によるアドリブ、オフェンスもロングボールのこぼれ球だけが頼みの綱。
あ、智吉のクライフターンは見事だったけど。
城の勇み足ってのも多かったけど、オフェンスもディフェンスも組織力アップしないと上位のチームには勝てないぞ。
っつうか見ていてイライラするんだけどね。
そんなこと思ってたら、ロングボールから城がヘディング競ってこぼれがうまく北村に渡り反転してシュートするとボールはコロコロゴールへ転がる。
ゴール!
その後はリプレー見てるかのように、FCはロングボール、水戸はトップに当てるもテクニックが足りずミスを繰り返す。
こんなんじゃ、カズ目当てに来たサポに逃げられちゃうよ。
あ、ゴール裏はいつもより気持ち盛り上がってた気がしました。

後半に入っても、リプレーばかりかと思いきや、
中盤で貞富のチェックが効きだしたのか、ボールを拾えるようになる。
この辺は足達さんがハーフタイムにアドバイスしたのかもしれないな。
っつうか、前半からそれくらいのやる気見せてくれ。
中盤でボールを奪うと、うっちーが左右に裁き、ダイレクトプレーや、前線の足元に縦パスも入りだした。
後半はちょっと良かったな。
城のヘディングシュートも惜しかった!
後半30分過ぎには先制点の北村に替えて、いよいよカズ登場!
印象的なプレーは特になかったけど、客席からのフラッシュがまぶしかったくらいか。
次はプレーで心に残してくれ。

後半はディフェンスも安定し水戸に決定的なチャンスも作られず、
オフェンスはボールもある程度回っていた。
と言うことでそのまま1-0で勝利!
久々に三ツ沢で勝利を見ました。
デルリスの居ない水戸にきっちり勝てることを証明した!?
プレーもカズの登場も合わせて今後の観戦意欲はわく試合でした。

しかし、カズの人気はすごいね。
オイラも大好きだけどさ。
早くゴールも見たいな。
そして、プロとはどんなものかFCにその魂を注入してくれ!
来期は昇格目指すぞ!
そして、フィートエンターテイメント!
オイラを雇ってください・・・マジで。

20050716 VS湘南ベルマーレ@三ツ沢15000

2005年07月19日 | ’05シーズン横浜FC観戦記
遅ればせながら、観戦報告です。

そもそもNY旅行からの帰国日は、
この日の「MITSUZAWA1500」プロジェクトにあわせて決めていたのでした。
バカだと思った、そこのあなた。
サポってそういうもんです。

時差ぼけの頭を引きずっていざ原チャリで三ツ沢を目指します。
最近ちょっと足を運んでなかったので、道順を間違えてしまい、右往左往。
結局浅間下から三ツ沢の坂を登る。
さすがにもう両チームのサポの姿は見えませんでした。
先にスタジアムに入っていた、Green夫妻と合流しバックスタンド中央付近に陣取る。
15000とまでは行かないけど、結構入ってるね。
いつもこれくらい入ってくれると良いんだけど・・・。
試合前には、プラカード?あり、ビッグフラッグありで、ゴール裏の人たちの熱意を感じることが出来た。
でも、しばらくゴール裏には行かないと思うけど・・・。

そんなこんなで試合の方はスコアレスドロー。
富永のFW起用には懐疑的でしたが、ポストプレーは結構機能してるのね。
っつうか、それくらいしか攻め手が無いんだよね・・・。
試合はベルマーレペースだったしねえ。
城は一応チームプレーに徹していたけど、あんまり楽しそうじゃなかったな。

そしてカズが横浜に?というニュースも飛び込んできました。
ジェフェルソン分のお金をFWに充てるってのは、まあ当然かもしれないけど、
今のチームの現状見ると、中盤のセンターでゲームをコントロールできる、
もしくは縦横無尽に走って、ボールを奪えるような選手の方が必要なんじゃないかって思いますけど。
そのへんは、、ともちんと同じ意見ですわい。

なんにせよ、後半戦巻き返すためにも、刺激が必要なことは確かなようで。
カズが中盤に下がってプレーなんてのも面白いかな。
こんな、妄想を繰り広げられるのもサポだけの楽しみじゃい。

20050507京都戦

2005年05月08日 | ’05シーズン横浜FC観戦記
午前中に調布でフットサル。
終了後そのまま踵を返して三ツ沢へ。
調布から三ツ沢までの道、多摩川を越える橋の上からは久しぶりに富士山がはっきりと見えた。
なんか良いことあると良いなあ。
っつうか勝ってくれ!

三ツ沢に着くと今日は思い切ってG裏へ。
でもまだサポ集団には入れませんですはい・・・。
雨上がりのグラウンドからは水蒸気とともに芝生の香りが運ばれてくる。
そのにおいは夏を感じさせます。
タフなゲームになるんだろうなあ。

さて走行しているうちに試合開始です。
水曜日のゲームは見てないので分かりませんが、
立ち上がりには先週のゲームのにおいがプンプンします。
足元パスのオンパレード。
パスの出先が分かりやすいので、京都もサイドでしっかり人数をかけて守れます。
どん詰まりからの無理やりクロスや、力と意図のこもっていないパスをカットされて速攻くらいマス。
まあ、京都の中盤ディフェンスがしっかりしてるってことなんでしょう。
そして、その優れたディフェンスに対して、無為に足元でボールをまわすだけの横浜FC。
対して京都のオフェンスの場面では、横浜のディフェンスは後手後手。
小気味良いパス回しに中盤ディフェンスはチェイスもチェックも遅れ気味。
さらには大きなサイドチェンジで降られまくり。
特に気になったのが、智吉とナカジの左サイド。
右サイドは一樹のチェックが早いし、重田も出来ないなりに早めに間合いを詰め連携を取ろうとしたが、
左サイドの二人はそういう意識が皆無?
智吉がチェックに行ってもナカジはもう一人サイドに開いた選手との間合いは取りません。
サイドに追い込むってのは、簡単にクロスを入れさせることじゃなくて、
追い込んで無理やり中央に戻した無為なパスをカットするんだろうが!
ってことで開始早々と終了間際に崩されまくった左サイドからのクロスから
松田にヘディングで2本決められて前半0-2で終了。
1点目を決められてから、サポも気合を込めて声を出してました。
智吉はシュートを強く意識していたのか、何度か思い切りの良いシュートを打ってました。
枠には行きませんが、ああいうの大事だと思う。
サポも前半智吉に一番多くのコールをしてたんじゃないでしょうか?

しかし、立ち上がりの失点したのに、前半戦では終始腰の引け戦いでした。
これは想像ですが、首位京都との対戦ってことで、監督が慎重なゲームプランを選手に刷り込んだってことでしょうか。
自慰虎みたいに、格下相手の時は慎重なゲームプランをとってもいいと思うんだけど、
明らかに格上野相手に慎重なゲームプランとったらああいう展開になるでしょう。
腰が引けて、消極的、受身の中盤ディフェンス。
前の選手を追い越したり、リスキーな縦パスの無いオフェンス。
こんなサッカーしてて点が取れるのか?
選手のモティベーションが上がるか?
このサッカー見せられてサポの気持ち高ぶるか?
まあ、実際に足達監督がどんな試合前のプランニングしたか分からないけど、
グラウンド上で見せられたそれはあきらかに心に訴えるものが何もありませんでした。

あと、前半戦はサポ集団より左側で見ていたんですが、すぐ後ろの席のおっさんたちが鬱陶しくハーフタイムで左側に移りました。
試合見ながら、「今のパスは違うだろう。すばやく展開しろ!」とか何だかんだ大声で言ってます。
そんで表面上のミスをしたと思われる選手の名前を、ミスの直後に大声で叫んでます。
そんなことスタンドから叫んでどうすんだ?
サポ・ファンの出来ることは戦術的な指示ですか?
オイラはサポ・ファンのできることは選手のやる気レベルを促すことだと思ってます。
ほとんどのサポ・ファンがそうだと思います。
湯浅健二氏の言葉を借りれば、
「サッカーは、芝生という完全に平坦ではないグラウンドを転がるボールを、体の中で比較的に鈍い足を使って扱う。そこには不確実な要素がてんこ盛り。その瞬間瞬間で選手の判断力が強く求められる。そこに心理的な強さが求められる。そこをいかに高められるかが監督のウデの見せ所。」
ミスした選手の名前を叫んで、モティベーションが上がりますか?
客席から選手にパスの出し方叫んで、次のプレーに活きますか?
・・・間違えを指摘して、やり方を教える。
日本における学校教育の縮図を見た気がしました。
未だにG裏にもこういう人いるのね・・・。

気を取り直して後半戦。
前半の展開なら選手交代してもおかしくないけど、今日も足達さんは交代なし。
刺激はハーフタイムの指示、激のみってことか。
そして試合の方はアウェイで2点取ったら、まあ京都も引いてきますよね。
で、例によって横浜が攻めてるようでボールを回させられてる展開。
でも、相手が攻めに人数を裂かないのでディフェンスもなんとかなっている。
オフェンス時には富永が前線まで顔を出そうとする意識は感じられました。
智吉は相変わらずシュートの意識がある。
北村はディフェンスの裏に飛び出し、サイドからチャンスを作ろうとする。
実際に何度か惜しいチャンスもあった。
でも、ほとんど単発なんだよなあ。
トゥイードからのロングボールかサードバックからの縦パスとか、相手中盤ディフェンスを、コンビで崩したって言う展開は皆無でした。
選手の技術が足りないのは分かるけど、だからこそ組織プレーと運動量で補うしかないでしょう。
その意識付けが出来ない監督は優秀な監督ではないんだろうな。
足達監督は・・・。

んで、どん詰まりの展開を打開するために、北村→ジェフェルソンの交代。
んでんで、交代したジェフェが信義のCKからヘッドで決めて1-2。
結局得点はセットプレーとパワープレーだけか・・・。

残りの試合はいつも通り、ゴリゴリゴール前にボールを放り込む横浜FCに、ひいてカウンターを狙う京都の展開。
ごり押し放り込みはきっちり跳ね返され、中盤では崩せず、そのまま試合終了。
後半は選手の戦う気持ちは見て取れました。
後はこの気持ちを組織プレーと運動量とシュートの意識につなげれば・・・。

前半の腰の引けたサッカーと後半の放り込みサッカー。
シーズンの4分の1としても去年とやってること同じじゃない?
Make Progress!
って全然進化見えないッスよ。

今の横浜に足りないものをおいら的に並べてみる。
・組織プレーマインドを意識付けできる監督
・中盤守備で体を張れて、周りを叱咤激励できる選手。
・せめて5000人以上の観客

20050430VSヴァンフォーレ甲府

2005年05月01日 | ’05シーズン横浜FC観戦記
GW二日目。
快晴の土曜日。
三ツ沢に向かう。
新緑の季節に、青空の下サッカー観戦って気持ちいです。
今日はちょっと暑かったけど。
J2第9節我等が横浜FCヴァンフォーレ甲府戦を見に行ってきました。
G裏デビューする予定でしたが、諸事情でバックスタンドで観戦。

結果はこちら
今日は前半におけるディフェンスの乱れが全てだったと思います。
開始1分もしないうちにディフェンスラインの裏へ出たボールを山尾とバレーが競り合うが、
山尾が淡白に競り負け、菅野がバレーと1対1に。
これは菅野がスーパーセーブするが、
こぼれ球をつながれて長谷川太郎にあっという間に先制点を決められた。

ここで意気消沈させないためにサポーターはいつもよりも大きな声で歌を歌っていた気がする。

横浜FCも攻めに出るが相変わらずの足元パスのオンパレード。
この日スタメンの北村が前線でポストに入り、そこに信義、貞富から縦パスが入るが、
連動した周りの動き出しが皆無。
良い縦パスがはいっても、結局足元でつなぐことに終始。
今シーズン、ずーっとこの展開なんですけど・・・。
そんで、中盤でボール奪われると、効果的なカウンターでたびたびピンチを迎える。
今日の吹っ切れた動きの少なさは、ディフェンスの不安定さに引きずられたって思えれば良いんだけど、
どの試合でもこれだからなあ。
流れの中で全くと言って良いほど、得点のにほひがしなかった。
と思っていたら、ペナルティーエリア付近のフリーキックから、こぼれ球がゴール前でフリーの城の前へ。
しっかり蹴りこんで同点ゴール!
とここまでは、まだ見れる試合でした。
その後一気に攻めに出るかと思いきや、甲府の中盤の選手からおもしろいように横浜DFの裏へパスが出る。
そのボールがことごとくつながる。
軍曹、山尾は確かに後ろのスペースに弱いんだろうけど、中盤でボールを奪われてからディフェンスへの切り替えが遅すぎて、速いタイミングのパスがポンポン出てくる。
セットのときのディフェンスは悪くないんだけどね。
結局決まりごとは守れるけど、とっさの判断が出来ないチームになっちゃったってこと?
いやあ、シーズン後半へ向けてかなり心配な展開ですわ。
そして、前半のうちにカウンターでバレー、右サイドでワンツー決められて、その折り返しをまたもや長谷川太郎あっという間に2点を奪われて1-3で前半終了。
全然進化の片鱗も見て取れない前半でした。

後半開始時から良いパスは散らすが、中盤のディフェンスでまったく役に立ってなかった貞富に変えて富永を投入。
やっぱり中盤でのプレスの無さ具合は気になってたのね。
富永は攻撃面では難アリまくりだけど、中盤でのチェック&チェイスとハイボールの跳ね返しでディフェンス面での不安を多少解消してくれた。
ということで先週と同じように、後半はFCが攻めて甲府がカウンターを狙う展開に。
でも、オフェンスは相変わらず足元パスのオンパレード。
そろそろ単発の攻めだけじゃなくて、組織的な攻め見せようよ・・・。
後半25分過ぎに、久保田、大友が投入され、久保田はともかく、大友の躍動感はチームに動きを作り出していたと思う。
後半2人が入った後で見せた、右サイドでのダイレクトプレーが3つくらい続いた後に、大友につなぎ、大友が1対1で勝負を仕掛けるというシーンが2回くらいあった。
これは次の試合へ向けた希望としておこうっと。
そんな中上のミドルシュートがクロスバーを、FKから軍曹(!?)のヘッドがこれまたクロスバーに当たってしまう。
こりゃ勝てないわ・・・。
しかも、3人交代が終わった後で城がゴール前の競り合いで足を負傷した模様。
後半30分過ぎからずうっと足を引きずっていた。
心配です。

ということで、選手の組合せを未だに決めかねていると思われる足達さん。
貞富はただのパサーだってことも判明し、一樹より左足の蹴れない小野智吉は左サイドにおいておく意味があるのか分からないし、中島はドリブル勝負しかないし、下手でも良いからもっと頭を使いながら走れる選手を起用して欲しいと思いました。

サポの応援に関して、後半「Alezz BLU BIANCO」の連呼は良かったと思うなぁ。
選手には届かなかったけど・・・。
個人的には三ツ沢の唄と、上記「Alezz BLU BIANCO」が好き。
っつうか他の唄日本語の方がなじみやすいんじゃないかなあと。
じゃあ、どんな歌って言われると思い浮かばないけど、うちのチームに足りない、「走り抜ける」とか「リスクを冒す」とか、「積極的なシュート」とかって言葉入れたいななんて思いました。
すいません、部外者ですけどね。

次回、7日こそG裏デビューすべく、イメトレしています。
次の三ツ沢は首位京都戦。
相手が攻めてくるチームの場合は北村より久保田かな。
っつうか城が使えないか・・・
ギャー。

20050423VS徳島ヴォルティス

2005年04月24日 | ’05シーズン横浜FC観戦記
4月23日(土) 快晴

PM1:20
フットサルでのむち打ち症を引きずりながらも、三ツ沢到着。
駐車場に車を入れようとするが、すでに第二駐車場までいっぱい。
様子が違うぞ・・・。
臨時駐車場に車を止めてスタジアムに向かう道すがらも人が多い、多い。
しかも、家族連れが多いぞ。
何でだ?
いつからファミリー向けのチームになったっけ?
バックスタンドのゴール裏近くに座ったけど、周りは家族連れだらけ。
キャーキャー、ワーワー、食べ物のにおいと平和な空気。
おい、お前らちゃんと試合見ろよ、声出せよ・・・とかなり不安に駆られました。

試合の方はといえば、引いて人数をかけカウンターを狙う徳島に対して、攻めあぐねるFCという展開。
相手が人数をかけて守ってスペースが無いにしても、組織的な攻めはおろかワンツーもない。
こんな試合で足元のテクニックの無い久保田はまったく何にも出来ないですね。
相手が引いてるときはジェフェルソンや激しい上下運動をする大友の方が良いんじゃないかと素人は思ってしまいました。
っつうかそれくらいウダウダ意図の無い攻めを繰り返してた気がしまして・・・。
で、こういう展開だとやっぱりカウンターで点を取られちゃってね。
軍曹もまだ全快じゃないのか失点シーン以外にも危ういシーンが結構あったしね。
徳島は選手個別の能力はあまり高くないけど、カウンター戦術か徹底されている。
こういうチームには絶対先取点やっちゃダメだよね。
攻め攻めで守備意識が薄くなるのはことのりだけど、ありゃダメだよねえ。
そのまま、0-1で前半終了。

前半の試合運びと、リードされている状況を考えれば選手を変えても良いと思ったんだけど、そのまま後半に突入。
前半と同じような展開で相変わらず攻めあぐねるFCと守って効果的なカウンターを狙う徳島。
ボールを前で奪っても回りの動きに時間的な早さ、連動性が無くて崩せない。
どこかの代表チームみたいだ。(ってこれ前にも書いたよなあ・・・。)
せめて城に当ててその周りをフォローするとかくらい決めごと作れば良いのになあ。
それとも決まりごとはあっても実行できてないのか。
ホームなんだからリスクをかけて、裏を狙えよなんて、イライラしてたらシルビオの30m弱のミドルシュートが唐突にゴールに突き刺さる。
会場のだれもがあっけに取られました。
っつうか事故だろ、あれ。笑
まあ、とにかく同点です。こうなると徳島も多少前に人数をかけてきます。
ちょっとだけ前がかりになったディフェンスの裏にスペースが出来始めると、
久保田の技術でもなんとかボールをキープして1対1の勝負に持ち込む展開も出てきました。
でもね、相手が格下、あえて言っちゃう格下で守ってくるチームだと、もっと動きに工夫がないと厳しいでしょうねえ。
ジュビロの中山のビデオでも見て、勉強して欲しいなあ。
中山なんて久保田とテクニックレベルは変わらないと思うしね。
久保田はこういう展開にならないと何も出来ないと思うんだけど、ジェフェルソンはそれ以下ってことなのかな・・・。

そんなことを考えていたらタイムアップ。
何度か迎えたチャンスはワンツーか中盤でパスカットしたボールを強引にサイドに運んでクロスを上げたものくらいか。
まだ、序盤だけど、そろそろ2位と勝ち点差が開き始めるので、あんまり安穏していられないと思うんだけどなあ。
次のホームゲーム(ヴァンフォーレ戦)も見に行くつもりだけど、それまでに修正してくれれば良いですが。

あ、次はいよいよゴール裏行ってみようと思います。
あのバックスタンドの雰囲気にはとても入っていけませんので・・・。
ゴール裏の皆様、まだ端っこの方で声だけ出してますが、よろしくお願いします・・・。

やや持ち直し

2005年03月12日 | ’05シーズン横浜FC観戦記
10:00からフットサルクラブ東京横浜国際コートでフットサル。
前半はゲームに集中できず精彩を欠いてしまった・・・。
後半はチームの面子がガラッと変わり心機一転ゲームに集中できるようになり主にディフェンス面でそこそこ出来たと思う。
ゴールも決めマスタ。
ディフェンスで集中できるようになれば、ゲーム自体に集中できるはず。
ディフェンスに集中するということは、どこでボールを奪うかイメージし続けることなんだと思う。
それをいつでも、継続的にできるようになりたいなあ。

フットサルが12:00で終わり、その足で三ツ沢へ。
横浜FCのホーム開幕戦へ。
今日の相手はモンテディオ山形
山形には去年までうちのチームにいた臼井幸平が右サイドバックです。
山形サポが臼井コールをするだけでうちの会場全体でブーイング。
楽しい楽しい。
しかも、三ツ沢は客席からピッチまでが近いからブーイングにも迫力がある・・・はず。
これぞサポの醍醐味だと思いました。

ゲームが始ると前半風上の横浜FCが攻めるかと思ったけど、全体的に押しているのは山形。
でも、開幕戦とは違い、チーム全体のダイナミズムは向上してるのを感じました。
シルビオはやる気マンマンで飛ばしまくる、突っかける。
大友は流れの中で縦に上下を繰り返す。
セントラルMFの富永、内田も前線にフリーランニングをしかける。
そして、右サイドをコンビネーションで抜け出した大友から珍しく(!)良いクロスが上がり、城がニアに突っ込んだ裏から中央へ入ってきたシルビオがフリーでボレーシュート!
しかし、これがワンバウンドしてクロスバーの上へ。
前半唯一にして最大のチャンスを逃す。
山形もボールは前線へ運ぶがシュートが打てず。
コーナーキックからフリーでヘディングシュートを打つがゴール右へ大きく外れる。
前半はシュートこそ少ないけど、開幕戦とは違いゲームに動きと、チームに意図がなんとなく感じられる。
足達監督少しは修正してきたな・・・。
後半も膠着が続くが、右サイドをコンビネーションで崩され、試合中ボールを持つたびにブーイングされていた臼井がダイレクトで中央へクロス。
これを原竜太がヘディングであわせてゴール。
原がゴールの後クロスを上げた臼井に抱きつき、山形キャプテンの大塚も駆け寄り、FCサポータを挑発!
ぐうの音も出ないが、久しぶりに本気で人を殴りたくなりました。笑

その後、中盤で攻守に走り回った富永に変えて、オフェンシブな吉武を投入し、信義をセントラルへ。
中央信義とうっちー。
これは不安だった。
と思ったら、菅野のパントキックに最前線の城が上手く裏へ抜け出し、中央へグラウンダーのクロス。
これを交代出場したばかりの吉武が蹴りこんでゴール!
同点、動転!
去年は先取点を入れながらも同点に追いつかれてグダグダして終わる展開が多かったけど、今日は追いついたぜ!
試合はその後どちらかと言えばFCが押し気味進めるが、ゴールは決まらずそのままタイムアップ。

全体的な印象としては、山形の方が良くトレーニングされていて、攻守にイメージがシンクロしてた気がする。
FCは運動量とやる気は見えたけど、まだまだ攻守にわたって選手同士のイメージシンクロレベルが低い気がしました。
統計取ったわけではないけれど、ダイレクトパスが圧倒的に山形の方が多かった様な気がしました。

選手達のがんばりは感じられました。
予算的に考えても選手の能力には限界があるからねえ。
これからどれだけチーム全体のシンクロレベルを上げていけるか。
足達監督の腕のを見せてもらいましょう。
先週よりはちょっと応援する機を起こさせる試合でした。
次はとりあえず勝ってくれ!
ほんとお願い。

ところで、足達さん先週はこんなコメントしてましたが、ジェフェルソンはケガですか?

開幕!

2005年03月05日 | ’05シーズン横浜FC観戦記
先日暗めのBlogをアップしましたが、別にオイラ自身に何かあったわけではなく、
周りで不幸が続いたため鎮魂の意味を込めただけでした。
ご心配いただいた皆様申し訳ないです。

さて、いよいよ、2005年のJリーグが開幕。
今日はマイチーム横浜FCの開幕戦、アウェイ湘南ベルマーレ戦を観戦しました。
本当はフットサルに参加する予定だったんですが、前述の通り葬儀に参列しなくてはいけなかった為フットサルにはいけませんでした。
葬儀が地元で行われたために、開幕戦に行くことが出来ました。
なんだかなー・・・。
寒い中原付を飛ばし、1時間ばかりで平塚に着きました。
平塚の町に入るとチームのウェアや旗を持った人たちが競技場に向かっています。
街にもベルマーレの旗が風になびいています。
うーん、ひさしぶりのこの感じ!
オイラの中でやっと開幕の気分が盛り上がってきました。

そして、結果はこちら
開始早々加藤望にペナルティーエリア左の角度のないところから直接FK決められ先制を許す。
その後前半10分過ぎに2点目を許し後は去年と同じ足元でボールをつなぐグズグズサッカーを展開。
平塚の中盤ディフェンス出来のよさとが目立ったのか、
うちのチームがダイミズムの無いだけなのか、
もう2,3試合見て判断したいです。
後者だったら救われません・・・。

救いは大友が入ってからの右サイドでダイナミズムが生まれ、チーム全体として良い攻撃が出来ていたと思います。
大友が入るまでは平塚のディフェンスのよさを差し引いても、みんな足が止まるとまる。
応援のしがいが無いです。
たぶん、主な原因は中盤でのディフェンスの稚拙さじゃないでしょうか。
前線からのチェックはおざなりで、北村、中島は相手を追わず、富永、内田の中央2枚はだれも止められない。
スペースを使われる使われる。
守備でも攻撃でも形ができていないです。
まあ、J2は長丁場。
ここから上げていこうぜ!
頼むぜ足達!