名古屋80D'sers悲願の初優勝！～マスターズリーグ～

２７日名古屋80D'sersは福岡ドンタクズを５－２で破り、発足６年目にして悲願の初優勝を飾り、今季から就任した杉下監督の８１歳の老体が宙に舞った。

初回４番彦野利勝の２点タイムリー、６番斉藤浩行が内野安打を稼いで３点を奪う。
続く３回にはデカ高橋智がセンターへ犠牲フライで追加点。
さらに８回表には、途中出場の杉山直樹がライト前へのタイムリー５対０。
１３安打で５点を奪い試合を決めた

投げるほうでは、小松、小野、与田、今中、ギャオス、稲葉、野中の超豪華リレーで福岡打線を散発７安打２点に抑えた
特に３番手で登板した与田は投球が光った。今日のサンデーモーニングで少しだけ映ったが、現役時代を彷彿とさせる快速球で３回を被安打２、無失点に抑えた！
個人タイトルも名古屋の４人の選手が獲得した。
首位打者　　彦野利勝　．４７６
最多勝利　　小野和幸　３勝
防御率　　　与田　剛　０．００
最多セーブ　野中徹博　４セーブ
おめでとう

そして、最後９回表２死から福岡の稲尾和久監督が粋なはからい。
福岡の投手は「オレ」！なんと「神様、仏様、稲尾様」の稲尾監督自らがマウンドへ。捕手は西鉄時代バッテリーを組んでいた和田博実。三塁の守備位置には怪童・中西太。
そしてバッターボックスには代打、九州男児・鳥栖高出身の「権藤、権藤、雨、権藤」の権藤博！
この対決は権藤がショートゴロに打ち取られ稲尾に軍配。
ありえない「夢の対決」！もう少しテレビで見たかった～。

それにしても名古屋は２年連続の最下位から、見事に初優勝を遂げたのは素晴らしい！
優勝インタビューで杉下監督は「これをドラゴンズにつなげてもらったいいですな」と語ったそうだ。
名古屋80D'sersに続け！ドラゴンズ！

by daojing（オヤジ）