産経新聞の記事「
“方言ブーム”とです。 響き新鮮、想像する楽しみ」によると、方言が脚光を浴びているそうだ。
たとえば、東京の女子高生の間では「なまらせからしか」のように各地の方言を混ぜて使っているらしい(本当か)。
また、「
ちかっぱめんこい方言練習帳!」というのもあるらしい。
ご存知の方がどれだけいるかわからないが、
・「とても」の方言は多く、「なまら」(北海道弁)「ちかっぱ」(九州)「ぶち」(広島/山口)「ばり」(広島/九州)「ど」(「ど」だけは愛知の三河地方、尾張地方は「えらい」をつけて「どえりゃー」、短縮して「でーれー」「でら」)「ごっつう」(大阪)など
・九州では形容詞を「○○い」ではなく「○○か」(たとえば「楽しい」→「楽しか」、「はがいか」→「はがいい」→「歯がゆい」※悔しいという意味もある)のように使う。「せからしか」は「せからしい」、つまり「気ぜわしい」(広辞苑第5版)「わずらわしい」。
・「めんこい」は東北弁で「かわいい」。北海道でも使う。ちなみに北海道はほかの地域から「輸入」した方言がたくさんあるようだ
一方で、産経新聞は「
産経抄」(9/19付け)で「北海道と九州の方言をごちゃまぜにした言葉遣いには、使い手の方言への愛着も、言葉としての美しさも感じられない」と書いている。
方言の闇なべ状態については、拒否反応を示す人もいるようだ。
話し言葉や書き言葉としては面白いけどね……
(以下方言ごちゃ混ぜ)
これからこのblogも、方言ばごちゃまぜにした方がでらめんこか文章でいいべ?
「意味がわからへん」?
じゃけん、暗号みたいで楽しか気分になるら~
むかすは標準語ば日本各地の方言をいっしょくたにした文章に変換してくれるページがあってなまら便利だったばってん、今はないもんで、方言ごちゃ混ぜの文章は書くのがごっつう大変っちゃ。
あ~書くのうぜぇ~
(さて、ここまでの文章でどこの方言がどれだけ使われているでしょう?)