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ブラジルの壁は厚く、高かった

2006-06-23 20:29:19 | サッカー・Jリーグ
日本1-4ブラジル

力の差は歴然。
戦犯探しをしてもしょうがないが、選手、監督など、すべての面で他の国(少なくとも決勝トーナメント進出国)に劣っていたのかもしれない。
1次リーグは突破できず。
初戦に負けたのがすべてだろう
(少なくともグループFでは初戦に勝利した2チームが決勝トーナメント進出という事実からも、予選突破には初戦で負けないことが重要だった)。
# 現地時間で午後3時から2試合したのも敗退理由の1つに挙げる声もあるが、ただの言い訳だろう。真偽は定かではないが、午後3時からというのは商業的な理由だという噂もある(参照
この日は自分も意気消沈。

一方で、ブラジルの連続無失点を止めたことはプラス材料。
アレ(三都主)のアシストと玉田のシュートはよかった。
1点が決まって、わずかな間だが日本の1次リーグ突破という夢を見させてもらった。

この惨敗が、長い目で見たら日本にとってプラスになると信じたい。
そのためには、この屈辱を今後にどう生かせるかが大切だろう。
ジーコの後任監督には、上に加えて代表の強化(特に決定力不足の解消)と若手の育成(抜擢、世代交代)という重い課題を解決できる人に来てほしい。
さらに、南米流とヨーロッパ流の良いところをうまく取り入れ、日本の長所を伸ばし短所を殺すことができる監督ならなおいいが、実際に探すのは難しそうだ。
(追記: オシム・千葉監督と交渉中らしい。オシム監督なら上のことが実現できそうだが、年齢と病気が個人的に不安だ)
また、日本代表もこの悔しさをバネに奮起してほしい。


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