goo blog サービス終了のお知らせ 

フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

フィリピン・タガイタイの景色と日々の出来事を綴ったブログです。

近隣散歩

2012年05月28日 04時29分37秒 | 生活記

 

本日のマニラ新聞

  5月28日のマニラ新聞から

国籍法訴訟
東京地裁判決の原告説明会が首都圏ケソン市であり、弁護士が判決の問題点指摘

日本の国籍法12条規定により日本国籍を喪失したフィリピン国籍の嫡出子
(婚内子)27人が、同規定の違憲認定と日本国籍の確認を求めた裁判で、
原告側の日本人弁護士3人が27日、首都圏ケソン市の民間団体事務所で、
原告26人の日本国籍を認めなかった東京地裁判決(3月23日)と
7月中旬に始まる控訴審に関する説明会を開いた。

 原告26人は全員が比在住。説明会には原告4人とその比人母親ら約20人が集まり、
近藤博徳、濱野泰嘉、置塩正剛各弁護士の話に耳を傾けた。

 弁護士側はまず「(出生と同時に嫡出子が)一度取得した日本国籍を奪ってよいのか、
日本人の父親に認知された20歳未満の非嫡出子が届け出により日本国籍を
取得できるのに、(嫡出子の国籍はく奪は)不平等だ」など、裁判の主な争点を
説明した。

 国籍法12条を合憲と判断した東京地裁判決のポイントについては①国籍はその国と
つながりのある子に与えるもので、日本とのつながりのない子には与えるべきではない
②原告らの母親は比人で、比国内で生まれた。将来、日本とのつながりが
なくなる可能性がある③出生後、3カ月以内に出生を届け出て、
日本国籍を留保できる制度がある④認知による非嫡出子の国籍取得と嫡出子の
国籍喪失、留保は制度自体が異なる︱︱などと報告した。

 その上で、同地裁判決の問題点を「父親が日本人なのに、なぜ日本とのつながりが
ないと言えるのか」、「比で生まれ、比国籍を持ち、比に居住する非嫡出子は日本との
『つながり』が希薄でも日本国籍を取得できる」、「(原告らの)両親の大半は
国籍留保に関する知識がなく、生後3カ月の子から国籍を取ってしまうことは
許されない」などと指摘し、東京高裁に控訴したことを報告した。

 これに対し、原告や母親らからは「同じ日本人の子供なのに、非嫡出子は
日本国籍を取れて、(嫡出子の)私の子はなぜ日本国籍がないのか」、
「(既に死亡した)父親の墓参りをしたいので、早く日本国籍を取り戻したい」
など切実な疑問、訴えが出た。

 一審の原告27人は、いずれも日本人の父親と比国籍の母親の間に生まれた嫡出子。
出生と同時に比日両国籍を取得したが、出生後3カ月以内に在比日本大使館や
日本国内の役所に出生届が提出されず、日本国籍留保の意思を示さなかったため、
国籍法12条の規定で日本国籍を失った。「子本人の意思によらない国籍法12条による
国籍はく奪は、国民の権利保障と法の下での平等を定めた憲法13条などに違反する」と
日本国籍保有の確認を求めたが、東京地裁判決は比在住の原告26人について、
国籍保有を認めなかった。

 近藤弁護士によると、控訴した原告は比在住の23人。控訴審の第1回口頭弁論は
東京高裁で7月17日に開かれる予定。

                                 [2012年5月28日のマニラ新聞 ]
   
                                                                                                                                                                                                                                                                                                             
  本日の日記

  2012年 5月28(月) 午前5時00分 天候 霧 気温28℃ 湿度72%

 

 昨日は日曜日だったので、家の前のサンタロサ~タガイタイハイウェイは渋滞ですね、

ハイウェイと云うから、広い綺麗な道路を、想像すると大違い、狭い片側二車線の

道路なんですね、土曜.日曜日になりますと、観光客の」車が、どっと押し寄せます。

 私の畑や、車庫は我が家から、反対側に有りますので、危険な横断が待っています。

以前はT字路で有る為、横断歩道の標識と、ゼブラマークが記されていましたが、

何時の間にか、消えてしまいました。もっとも有っても、人も車も無視無視、

キンチョウルです。此の国は交通法規は、放棄何ですね、【笑】 貨物自動車の、

積載量や、乗車定員積めるだけ、乗れるだけですから、追い越し禁止や、はみ出し禁止、

虫虫なんです。そして左折の場合は、中央の直近に近い所を廻るのが、

国際ルールなんですが、手前から廻り、一番短距離を、廻って来るので、要注意ですね、

取り締まるポリスマンでさえ、交通法規は熟知していないですね、法規を放棄ですね、

【笑】



 

 家の前の道路でも、時々人身事故も、置きますね、犬猫はよく轢かれますね、【笑】

我が家の猫も、夜這いに出掛ける途中、ご臨終でした。義弟ダンテ(市役所務めの祈祷師)の

話に依れば、タガイタイは観光客の、落して呉れるお金で、財政豊かな市なのですね、

観光客様様です。家の近隣でも、観光客目当てに、フルーツや、ブコパイ屋、

蘭やも出没するのです。本日は家の近隣の様子を、ご覧下さいませ、

 

 下のボタンをリック

    

   デジブック一覧表

 


最新の画像もっと見る

8 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
日の丸ドライバーの運転は? (yu)
2012-05-28 09:14:18
こちらにも顔を出しちゃいます。

連日、タガイタイは朝靄の夜明けですが、綺麗ですね。
朝霧、朝靄の時は、暑さが感じられませんが、やはり爽やかなのでしょうか。「避暑地」と言われるのですから、28度の気温でもそうなのでしょうね。

トラックの荷台の人達は、このまま現場に運ばれそうです。
帽子が飛ばされたり、落下する人が出そうですが、案外大丈夫なんですかね。

昔、カミカゼタクシーなんて呼ばれる荒っぽい運転手がいましたが、フィリピンでは、日の丸ドライバーでしょうか、ハハハ。
返信する
憂鬱な日 (きら)
2012-05-28 09:30:33
ダニエルさん、お早うございます。

何時も思いますが、風光明媚なタガイタイの観光名所やタール湖は
日本の箱根を連想させますが、タール湖は富士五湖と比べ、スケールが
全然違いますね。
私も初渡比の頃、親戚に連れられ初めて遠出したのが、タガイタイでした。
その時の寒さは今でも、惚け掛かった頭でもしっかり覚えています。(笑)

今日は憂鬱な朝を迎えました。
最近、日本帰国日前日は落ち込みます。
頭も身体も帰りたく無いのですネ....

では、次回お会い出来る日を楽しみにしてます。
余り飲み過ぎず、体調管理に留意され、私の分までフィリピン生活を
満喫して下さいネ。
返信する
行楽地ですから (Yamachang)
2012-05-28 09:54:26
今Googleで道路を確認しました。

ダニエルさんの家は道路沿いですから混雑すると大変ですね。住まわれた頃より一段と混雑してるのでしょうね。特にサンタロサは工業団地で企業の誘致が進んでいますから、休みの行楽地としては最適ですよね・・・(笑

サブデビションを好む邦人の方も大勢いますが、私は街とは隔離されてない場所が好きですからこのような場所が好きですが、家の横が幹線道路ですと昼夜を問わず車の流れは激しいでしょうね。

特に比国は何処でも構わず駐停車しますから混雑に拍車がかかります。旅の人間としてはゆっくり土産店や庶民の生活を眺めながら通り過ぎるのは嫌ではありませんが・・・(微笑

次回は必ず通り過ぎるだけではなくお邪魔する予定ですがマニラ方面から行く場合は道が違いますよね・・・(謎
返信する
法律 (kiyo)
2012-05-28 10:11:31
ダニエルさん、皆さん、こんにちは!

この所お天気が続いてましたが今日は少し雨靄でしょうか?私の場合は朝靄の静けさが好きですから満足して拝見してます。

国籍法訴訟の問題は以前から成り行きをみてましたが日本の裁判所は変わりませんね。

私も娘が生まれた時に簡単に勉強しましたが今でもどちらが正しいのかは私には分かりませんが個人の事情や温情で憲法も法律も変わらず比国側には厳しいですね。

『赤信号!皆で渡れば怖くない!』日本人は集団で物事を判断しますが比国は個人の判断が優先なんでしょう。ルール教育より道徳教育が先ですね。
返信する
日の丸ドライバーの運転は? (タガイタイ・ダニエル)
2012-05-28 10:42:26
yuさん・今日は、

 >連日、タガイタイは朝靄の夜明けですが、綺麗ですね。

 靄や霧が、陽の光に影響され、微妙に変化して、幻想的な景色になる事が多いですね、

 >「避暑地」と言われるのですから、28度の気温でもそうなのでしょうね。

 マニラやラグナ方面に下ると、気温が下がって行くのが肌で感じますよ、タガイタイが暑い時には下はもっと暑いのですね、

 >トラックの荷台の人達は、このまま現場に運ばれそうです

 東京山谷や、大阪釜ヶ崎で、似たような光景が有りましたね、
ただ焚き火はしていませんが、【笑】

 >帽子が飛ばされたり、落下する人が出そうですが、案外大丈夫なんですかね。

 自分だけの命を本能的に守るのでしょうね、

 >荒っぽい運転手がいましたが、フィリピンでは、日の丸ドライバーでしょうか、ハハハ

 荒っぽい神風運転や、サーカス運転を、運転が上手と、評する国なんです、
此の国で大人しい安全運転に徹したら、下手だと云われますよ、
返信する
憂鬱な日 (タガイタイ・ダニエル)
2012-05-28 11:04:01

きらさん・こんにちは、

 >日本の箱根を連想させますが、タール湖は富士五湖と比べ、スケールが
全然違いますね。

 私がいつも思う事です。こんな所に大勢やって来て、お天気が悪かったら、申し訳ないと、思っているのです。
首都圏の近場に見る所も無いのでしょうね、哀しいですね、

 >その時の寒さは今でも、惚け掛かった頭でもしっかり覚えています。(笑)

 温度的にはそんなに下がっていないのに、都心に比べての体感温度の違いなんでしょうね、
ただ木枯らしのように、
風が冷たく、寒い夕暮れの有ります。

 >日本帰国日前日は落ち込みます。

 もう直ぐお戻りになりますか、この間.帰国日を、聞いていなかっった。【笑】

 >頭も身体も帰りたく無いのですネ....

 身体だけでも置いて行って下さいネ、

 >体調管理に留意され、私の分までフィリピン生活を
満喫して下さいネ。

 有難う御座います。適量飲めと云う事ですね、了解いたしました。
また元気に自由が丘でお会い致しましょう。入梅時期に付き、お身体ご自愛下さいませ、
返信する
行楽地ですから (タガイタイ・ダニエル)
2012-05-28 11:31:33

Yamachangさん・今日は、

 >今Googleで道路を確認しました。

 ラグナ方面から登り、突き当たりのタール火山の外輪山道路の手前8百米の所の、
屋根付きトライシュケル乗り場の反対側です。

 >特にサンタロサは工業団地で企業の誘致が進んでいますから、休みの行楽地としては最適ですよね・・・(笑

 でも日本人は少ないですね、マニラ首都圏からの人達ですね、昔は車は少く快適でしたが、

 >家の横が幹線道路ですと昼夜を問わず車の流れは激しいでしょうね。

 夜間出歩く人が少ないのか、夜は通る車もあまり有りません。

 >比国は何処でも構わず駐停車しますから混雑に拍車がかかります

 人の事を思いやる気持ちに欠けていますから、自分中心の人が多いですね、

 >マニラ方面から行く場合は道が違いますよね・・・(謎

 サウスハイウェイの有料道路から来た場合はサンロサから、この道ですが、
ロハス通りからアギナナルドハイウェイで、イムス経由で来る場合は、
突き当たり左折しなければなりません。
 
返信する
法律 (タガイタイ・ダニエル)
2012-05-28 11:50:32
kiyoさん・今日は、

 >今日は少し雨靄でしょうか

 昨朝も今朝も似たように霞みが掛かっていますね、

 >私の場合は朝靄の静けさが好きですから満足して拝見してます。

 朝焼けと少し違い、幻想的な雰囲気になってきますね、

 >でもどちらが正しいのかは私には分かりませんが個人の事情や温情で憲法も法律も変わらず比国側には厳しいですね。

 どのように決着するのか分かりませんが、
個人の思惑も違い、難しい問題ですね、
 フィリピンに暮らすと、日本との法律の違いには温度差が有り、困惑しますね、

 >比国は個人の判断が優先なんでしょう。ルール教育より道徳教育が先ですね。

  車を運転する人の共通も悩みなんでしょうが、日本の常識は通用しないのが、此の国ですね、
日頃優しい人達が、ハンドルを握ると、一変するのです。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。