アジアエンタメで『君はペット』の記者会見のレポートが。
韓国映画『君はペット』来日セレモニー&製作発表会
3月3日、ひなまつりでもあるこの日、キム・ハヌル(主演女優)チャン・グンソク(主演男優)の韓国映画『きみはペット』のセレモニーがロケ地に決定した茨城空港で開催。会場には、このイベントの抽選で当選されたファン3,000人が集結しました。
(MC)
「きみはペット」が韓国映画としてどのように新たに誕生するのか期待が高まっています。主演には、キム・ハヌルさんとチャン・グンソクさん、助演にはFTIslandのチェ・ジョンフンさんが決定されています。今、皆さんに会えるのを控え室でお待ちしているところです。「きみはペット」は韓国映画ですが、韓国と日本で共に力を合わせて作り上げる画期的な映画でもあります。 ここ茨城では昨年末にロケ支援委員会が立ちあがりまして、活発な支援活動も行われます。 クランクインも茨城で5月から始まる予定です。5月中旬には大規模なロケ現場見学、エキストラ出演ツアーも期待しています。(ここで会場からは「え~!」という歓声。)韓国での11月公開に向けて、いよいよ撮影がスタートいたします。お集まりの皆さん、この映画に対するする暖かいご期待と支援とご協力をどうぞ宜しくお願い申し上げます。さあ、それでは皆さん準備はできましたか?では、お呼びしたいと思います。韓国映画「きみはペット」にご出演の皆様にご登場していただきます。(ハヌル、グンソク、ジョンフン、監督とイ・ユミさんが呼びます。)
そして予定の時間より5分遅れ、13時35分にキム・ハヌル、チャン・グンソク、チェ・ジョンフン、監督のキム・ビョンゴンの順にステージに登場。(会場はハヌル登場で「キレイ~」と、グンソク登場では歓声でいっぱいです。)
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《俳優と監督から一言ずつご挨拶》
☆ キム・ハヌル
皆さま、このようにお寒い中多くの方が歓迎して下さったこと有難く思います。本当にお会いできて嬉しいです。
☆ チャン・グンソク
皆さんこんにちは。韓国から来たチャン・グンソクです。皆さん凄くたくさん来てびっくりしたね。お久しぶりです。(←ここまではグンソクが日本語で挨拶)「きみはペット」という映画を宜しくお願いします。観てください。(←ここだけは通訳を通しての言葉)
☆ チェ・ジョンフン
はじめましてこんにちは。FTIslandのギター担当ジョンフンです。宜しくお願いします。
(日本語で挨拶)
☆ キム・ビョンゴン監督
皆さんこんにちは。韓国の映画「きみはペット」で監督をするキム・ビョンゴンと申します。私たちの映画「きみはペット」公式の場で今日がスタートとなります。皆さんの応援支援宜しくお願いします。これから先も皆さんの協力支援を承りたいと思います。
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ロケ地にもなりました茨城県からごの挨拶。
ロケ支援委員会からのご挨拶。
昨年12月に監督などが茨城に来ていただき下見して、ロケ地に選んでいただいました。ロケを成功させるぞと思ったそうです。本日は”ひなまつり”ということもあり、たくさんの女性に最高の”ひなまつり”になったのではないでしょうか。日本と韓国、茨城と韓国を全員で盛り上げていきたいと思います。(”ひなまつり”という話が出た時に、ジョンフンがグンソクに「ひなまつり?」と聞き、グンソクが「そう、ひなまつりだよ」と小声で教える場面も)
ここで、記念として出演者の手形を押すと言うハンドプリンティング。このプリンティングは茨城空港に記念として飾られます。
☆ ハヌル
硬そうな粘土にハンドプリンティングするハヌル、でも笑顔でプリンティングする姿はさすが女優です。
かれ、その上で手形プリンティング)
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☆ グンソク
指輪を外して徐に粘土の硬さをチェックするグンソク。そして、粘土の硬さが餅みたいだと言う。左手で右手をギューと押さえつける。(MCイ・ユミさんが、「粘土になりたいと思っている方もいらっしゃいますよね」と・・・)
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☆ ジョンフン
左手を粘土へ。そして、右手で指一本一本関節までも押さえつける。そして、ジョンフンの手をグンソクが横から押さえつけるシーンも。
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《ミニトーク》
ステージ上にハイチェアが並び、座りながらのミニトーク。ハヌルには薄着で寒いので足に毛布が掛けられた。~ 監督への質問 ~
Q. ズバリ「きみはペット」をどのような映画にしたいですか?
頭に浮かんだのが「コスモポリタン」という単語でした。それは何を意味するかというと、日本の原作ではありますけれども、韓国の俳優たちにより作られた映画でして、どの人が見ても良質な映画に感じるものにしたいです。
Q. 今回のキャスティングした俳優それぞれに期待することは?
今回のキャスティングは最高でベストなキャスティングだと思います。俳優の皆さんもきっと頑張ってくれると思いますし、俳優の皆さんともどんどん親しくなっていくと思います。(グンソクが横から「僕も思います」と言うシーンも)
~ ハヌルへの質問 ~
Q. 出演を決めた動機は?
まずは以前日本のドラマで「きみはペット」を見た時に非常に面白かったです。そして、そのドラマに出る女性のキャラクターがとても魅力的だなと思いました。その女性キャラクターを韓国化すればさらに魅力的になるのではとも思いました。
~ グンソクへの質問 ~
Q. 出演を決めた動機は?
まずは誰かのペットになるというのもとても興味深いなと思った。この作品の準備をするにあたり、皆さんで意見を出し合って作り上げることができるというのは、とても良いなと思いました。そういう点が一番ドラマと映画の違いではないかなと思います。
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急いで作り上げるドラマとは違う点です。この映画は5月にクランクインするのですが、2ヶ月間に渡って皆で会議をしたりいろんな意見を出し合う事によって、一緒に作りあげていくということに意義があると思います。また、そういう形で進めていこうと監督が言ってくれたので、今回の仕事に打ち込めると思います。僕は皆さんのペットになりたいです。(会場は言うまでもなくファンの歓声が・・・隣からジョンフンが「アイドルみたい」)
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~ ハヌルとグンソクへの質問 ~
Q. 初めて会った印象は?
(ハヌル)グンソクさんは、演技がうまい方だと私は認識しています。実際に韓国でもグンソクさんの演技を拝見しています。今回の映画でも、きっとペットが似合うだろうなと思います。グンソクさんはとてもカワイイですし、愛らしいし魅力もあると思いますので私もとても楽しみにしています。
(グンソク)ハヌルさんは自分にとって先輩でもあります。作品も拝見してきました。その作品の選び方もご自身によく似合う役ばかり。いろいろな作品を見ていても作品に望む姿勢が、演じることにいかに悩みながら役作りをしているかが見えました。ですから今回は、後輩としてご一緒することによって学ぶ点も多いなとも思いますし、現時点ではハヌルさんのペットになれて良かったなと思います。(MCのイ・ユミさんが「完成した映画を見る時は、是非皆さんもハヌルさんになった気持ちで観ていただくと良いかもしれませんね」と、会場の皆さんへコメント。)
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ここでジョンフンが風で髪が乱れて直していると、イ・ユミさんが「ジョンフンさん、今しばらくお待ちくださいね。」とジョンフンは「大丈夫です」と髪を直していることを見られたことにちょっと照れていました。
Q. 先程ハヌルさんが日本の「きみはペット」は面白いから韓国風に演じたら面白いと思うとおっしゃっていましたが、韓国映画の「きみはペット」をどのように演じてみたいですか?
(ハヌル)今回の作品に関しまして、シナリオの中に自分が演じる”チ・ウニ”キャラクターがもう描かれていますから、自分らしくそのように演じること。それから、より韓国的に演じることです。
(グンソク)主人公の”カン・イノ”は舞踊家ですので、そのため去年からずっとダンスの練習を続けています。この3ヶ月くらい練習ができなかったのですけれど、練習していた時はぴったり足がつくくらい開脚ができていましたが、今はそれができなくなってしまいました。(「ここで、できるけど前よりも難しくなった」と、グンソク。)日本の「きみはペット」を観たことがありますが、今回私達が作る「きみはペット」という映画は、まったく違ったカラーの作品になるのではないかなと思います。日本の「きみはペット」という作品の印象が皆さん残っていると思いますけれど、私は今横にいるお二人の方々などと作品を作り上げていくということに重点をおいています。原作となった作品、そして日本のドラマとなった作品も面白かったですけれど、それ以上にとても楽しい面白い作品にしていけたらと思っています。
(ここで寒そうにしていたハヌルに上着を渡されて着る場面も)」
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Q. 俳優初挑戦ということですけれども、出演が決まった時の気持ちは、いかがでしたか?
(ジョンフン)出演が決まった時に震えました。 今この場でも寒さか緊張か、手が震えています。この役をいただけたことをチャンスだと思っています。このような作品に自分が加わることで頑張っていきたいと思います。
(横からグンソクが話し出す)彼は本当に僕のことを煩わせるのですね。出演が決まってからは何度も何度も電話がかかってきます。どうすればいいのですか?制作発表はいつあるのですか?とか僕の役はどんな役なのですか?台本はどうすればいいのですか?と次から次へと僕を煩わせています。それくらい彼は熱意を持っています。彼はそういうことで電話をかけてくるのに、イ・ホンギ君はお酒をおごって下さいと言ってくるのですよ。もう一度電話するようなものならば、ただじゃおかないぞと思います。
Q. ジョンフンさんにとって俳優として大先輩のハヌルさんとグンソクさんですけれど、演じるにあたりプレッシャーであるとかドキドキ感であるとか不安だとかあるのですか?どんな演技をしようとしているのですか?
(ジョンフン)ハヌルさんとグンソクさんと演じるということだけでも信じられないと皆さん思いますよね。(「無理かもと」ジョンフンが日本語で言う)二人が作っていく作品の中で、僕は横でなにをすればよいのだろうと考えています。二人の演技を横で見ているだけでも勉強になりますし、今回ご一緒に仕事することを嬉しく思い、足を引っ張らないようにお二人に助けていただくこともあるかと思います。(グンソクが「ついて来い」と言う。そしてジョンフンとグンソクが握手する。)
Q. 昨年茨城にロケの下見に来たということですけれど、場所のほうはまだ公開されないということなのですが、どんなシーンを撮影しようかなとイメージが沸いてきましたか?
(監督)今ここで私達が撮影する場所を公開してしまうと、撮影が不可能になってしまうのではと思ってしまうので、今この場では言えません。ただ伺った時にいろいろな場所を見させていただきました。公園ですとか温泉ですとかとても素晴らしい環境の場所を見せていただきました。私達が撮影をする時期には、満開になる花も見れるというので期待しています。
Q. 最後に一言
(ハヌル)韓国映画「きみはペット」という映画に出演することになり非常に嬉しく思っています。また多くの方が応援してくれていると感じています。みなさんの応援に答えられるように取り組みたいと思います。ありがとうございます。
(グンソク)これからいろいろなプロジェクトが待っています。僕自身のことを言いますと、歌手としてアルバムも出ますし、日本、アジアツアーも行わなければなりません。俳優として演技をするということ、カメラの前に立ってることが私にとっても幸せだと思っています。この映画のスタートする瞬間を今からとても楽しみに思っています。この茨城で何が有名ですか?と聞いたところ”納豆”がとても有名だということでしたので、この機会に是非一度必ず食べて帰りたいと思います。これからも頑張りますので応援して下さい。 (グンソクが「お前歌手では俺よりも先輩だろ?電話するよ」とジョンフンに言う。 ここだけ日本語)
(ジョンフン)皆さんにご覧いただくのに楽しい映画になるかと思います。僕にとっては初めての演技になりますので、主演のお二人と監督などに助けられて頑張っていきたいと思いますし、重荷にならないように頑張っていきたいと思います。
ここで4名はステージから下りてバックステージへ。
フォトセッションは4パターン
1名ずつ(ハヌル→グンソク→ジョンフン)
2名(ハヌル&グンソク)
3名(ハヌル、グンソク、ジョンフン)
4名(ハヌル、グンソク、ジョンフン、監督)
フォトセッションは会場のファンの方々も撮影できるというので、スチールカメラ、ムービーなどと分けてのフォトセッションでした。(ここではファンはドキドキしながらカメラを構える姿も)
《パレード》
オープンカーに乗り会場をパレードしながら後方のサブステージへ移動。ハヌルがオープンカーの助手席に乗り、グンソクとジョンフンは後部席で手を振っていました。(ここでファンがグンソクへ渡そうと投げたブーケがあり、一度パレードが停まりましたが、その後はスムーズにオープンカーは移動。)サブステージへ到着し、ここでもフォトセッション。(その時会場の、ほんの一部からプレスに対して暴力的な言葉が。その状況に少々戸惑いました。)
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サブステージから下りて再度オープンカーでメインステージへ移動。メインステージへ到着と同時にイベントが終了となりました。
今回の韓国映画「きみはペット」は、きっと新しい目線で作られるだろうということと、日本の茨城でのロケでのシーンで、どのように日本の良い所が描写されるのかも楽しみです。そして、グンソクのダンスも見ごたえあるのではないでしょうか?映画のチームワークも作品として期待したいものです。そして、日本での上映で観れることも心待ちです。(私個人的には、グンソクや出演者が”水戸納豆”を食べているシーンが見たい気もします。)
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